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80.第六章 キューピッド3分クッキング

tada! Ta! Ta-ta!

当日のミュージックターミナル、エムステはやはりトリを飾った2人が瞬間最高視聴率を獲得した。


そんでもって週間視聴率の一位はエムステだった。


私は新聞の視聴率ランキング欄を見ながら納得の表情をした。そして新聞の日付を見ながら呟く。


「それにしても…今年もきましたか、バレンタインが…」


私は毎年バレンタインを楽しみにしている。


なぜならデパートのバレンタインフェアは最高にリッチでメルティで美味(ビミ)ィなチョコが集結するからだ。


たまに微妙(ビミョウ)ィなチョコもあるけれど、それはそれ。


手作りも舐めてはいけない。


余計なものが入っていないから、大抵の手作りは美味しいのだ。


悲しいところは包装代は原材料費代と同じくらいかかってしまうところだ。そして肌荒れと体重だ。


だが、私は悪魔に健康を売るのだ。

そして美味しいひとときの幸せを得るのだ。


世の富豪たちはバレンタインに友チョコを広めてチョコトラディショナルを巻き起こした不二山に感謝しているだろう。


逆に金銭的にキツかったり、調理がダルい人にとって、謎の友達文化で果てしなく広がる配る人数であっても、たった1人だとしても、材料費が高かったり手間がかかるバレンタイン文化を広めた不二山には恨みが募るだろう。


私の今いる世界は日本ゆえのチョコレート(圧)文化はない。


調理がダルければリンヅなりゴディーバを買う。ここでチロルンチョコではいけない。


これは日本の文化で生まれた、『チロルンかあ…』と、同じになる。


「高いよりンツなんて買えないよ」という考えに至るかもしれないが、この世界はみんな心と金銭に余裕があるので、みんなカカオアルパカの板チョコも買える。


クラス、部活の人全員配る結果60人分とかやばいことはしてはいけませんとか、マネージャーにチョコレートをせびるのはやめましょうとか、暁の賢者がチョコレートを広めるときに「シリーウォーリーとチョコレート工場」〈Silly•Worry and the Chocolate Factory〉という本で提唱したのだ。これはウンパンルンパの出てくる本のようなものではなく、真面目にカカオ生産における前世の問題や、チョコレート配りという良くも悪くもある文化について鋭く指摘したり、とにかくカカオ文化をこの世界ではこうするべきと唱えた本である。


この世界は四大君(したいくん)は正義なので、暁の賢者の考えたルールのもと、日本のバレンタインよりもはるかに融通のきくバレンタインとなった。


「さて…やはり生チョコだな」


キューピッド3分クッキングが実際は放映時間が3分ではないのと料理自体も普通に3分どころかその何倍も時間がかかるのと同じように、冷やす=放置=時間に組み込まないというのは間違いである。


冷やす時間を間違えたら味が終わるのである。


「毎年生チョコかクッキーかトリュフチョコだけど、なんだかんだきっとこの3つがいっとう美味しいだろうってことで!」


私はエプロンなんてせずに調理を始めた。



英語でタダは、じゃじゃーん!という意味なんだとか!

じゃじゃーん!ありがとう!またね!


Ba-Baばーばだと可愛いのにBabaばばあだと可愛くないのなんででしょうね…どこかに論文落ちてないかな。でもbabaっていうフランスのスイーツありますね。ババって読み方のサバランみたいなお酒の効いたスイーツ…ババア、ババ、バーバ…バーバパp←ふざけはじめている

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