71.第二十二章 お金盛リッチ
人が亡くなった時の忌引き休暇、外国にも当然あると思っていましたし、なんなら日数めちゃくちゃ多いのではと思っていたのですが…
「おひさー!マイ別荘!!」
私は手をかざして門扉を開けて別荘の敷地に入る。
「お邪魔します」
「サッカーだったり野球ができる庭は後ろにあるんだー。前庭は花畑…と言いたいところだけど虫が寄りつくから存在しないし、疲れた〜って時に玄関遠いとやってらんねえですから、家の前には特に何もないよ〜」
ささっと家の戸を開ける。
私の家は全て手を洗う前に触れる場所は存在しないようにしている。
家に着いてからまずすることって電気をつけることだから、家に着いたらまず手洗いはきっと無理なんだよな、というのがあり、私は自分が行くことのある我が家所有の家を全て改造した。
「さあ、手を洗ってくださいな!」
私は玄関の大きさではない玄関に置いてある広い手洗い場に行く。
ちなみに2つある。
「お、スタンプのハンドソープじゃん」
「そうだよ〜今どっちもミッキの設定になってる」
私の家にあるハンドソープは全てスタンプになって出てくるあのハンドソープだ。
さらに設定を変えると出てくるスタンプのマークが変わり、肉球、お花、ハート、星、ミッキ、ミニィ…等々色々ある。
これは犬猫嫌いやデズニー嫌いにも対応したものだ。
今世の私は様々なおまけ要素的なものの売り出しで金を稼いでいる。
私のアイデア作品の一つである。
「じゃあ俺は、この木にしようかな」
「へへん、それは私の自信作のマークですぞ」
そうして2人して手洗いうがいをしてからリビングに行く。
「私はもう寝ようかな、紅華は?」
「んー…じゃあ、先に俺が使う部屋だけ教えて。」
「わかった。寝室は全部で10あるよ。喧嘩が起きないように一つ以外は全部同じ15畳とベッドだけど、マットレスは固さ変えれるし、布団も変えられるから違和感あったら言って?マットレス置き場に案内するから」
「ベッド用マットレスの予備があるのは今日一驚きだよ…」
「ええ、シングルベッドでさえ普通の部屋に置くとだいぶ狭いと知った時は驚いた…私がお金盛リッチだからこそ出来ることだよ…」
「別荘でこれかあ…」
「いや、紅華だってどうせ負けず劣らずでしょ」
「…まあな。でも俺の家は身内でしか集まらんから使わない寝室なんてもんはない。映画館と屋内プールが全部の別荘にあるけど…。親戚が集まる時はホテル予約だ。」
「おい、寝室を無駄かのように言ったな?明らかプールの方が無駄です」
「普段は水張ってない」
「ふふっ、今度泳ぎに遊びに行かせて!」
「ああ、それなら実家が全ての施設が一番豪華だ、プール含めてな。招待するよ」
「わーい」
「そういえばLDKはアホみたいに広くはないな」
「家族団らんなのに広かったら、落ち着かないじゃん?多分。まあ、実家の方は自分達用のキッチン以外に招いた料理人用のキッチンもあるけど。逆に個室は広くしないと各々の趣味が置ける場所がなくなっちゃうからね」
「まあな。リビングが広すぎたところで、逆にリビングってある意味個別の部屋と置くもの一緒なんだよな。ダイニングテーブルはイコール勉強机で、ソファはイコールベッドで。」
「お、話が合うね」
「それじゃあ案内してくれ。」
「全ての階に男女別お手洗いあるから使って良いよ〜、私も紅華も使う寝室は2階だよ」
日数自体は日本とあまり変わらないと検索では出てきました。…でも有給休暇取得率が底辺の日本とじゃあ比較対象にはならないのかもしれん…。
ちなみに、スタンプのハンドソープ、デズニー公式ストアで売ってるミッキのデザインの、すごい可愛いと思ってます。…注意ポイントは普通のスタンプハンドソープよりだいぶ幅取るところですね!
2025年7月26日から発売されたと噂のカービイのスタンプハンドソープですか?買いましたよ!スタァの方を…




