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68. 第十九章 それは、きっと。だけど、絶対。

初夜のベッドに花を撒く〜、面白いですー!

というより、この作者さんの魔族シリーズが面白い…語彙力もすごくて、ブラまどが続編まだ来なくて禁断症状ではじめていないのはひとえにこの作品が更新あるから…ありがたや

友達としては思うことが出来ないとフレアに言われた。


私はフレアに別れを告げて、やはりへこんだ。


紅華に出会う前は一番話が合って楽しい相手だった。


人間関係に順序をつけてはいけないかもしれないけれど、私は一番大切にしたい人のために大事な幼馴染との関係を断った。


選ばなければいけなかった。


フレアみたいな『完璧超人がすぐ近くにいるのに、なぜ付き合っていないの?』と言われたことはよくある。


ちゃんと異性としても好きではあった。


でも私は、暁の賢者であったはずで、暁の賢者は宵の賢者と結ばれている。


私がこの世界にもう一度生まれ変わっている以上、宵の賢者の生まれ変わりがいると確信していた。


この世界の神は、暁の賢者達と仲が良かったのだから。


…そして、宵の賢者がフレアではないだろうと思っていた。


フレアの類稀なる才能は、勇者の生まれ変わりだからなのか、それとも勇者ではなく生まれ持った才能なのか、それはわからない。


でも、宵の賢者ではない。


それは、きっと。だけど、絶対。


だから私は、宵の賢者に会いたかった。


きっとお互いに記憶を持っていたらまた結ばれると思った。


だから、フレアに好意を持っていても、付き合おうとは思わなかった。


そして紅華に出会った。


紅華には私と同じく賢者の時の記憶はないようだった。


私が自分が暁の賢者だと思うのは、彼女が残したものが私の思考まんまだからで、私には地球の時の記憶しかない。


紅華とは賢者についての話なんて全然しない。


ただ、やっぱり好きになった。


私は青藤凛子として、武藤紅華を好きになった。


前世の私を好きなのかなとヒロインが思い悩み、ヒーローが今世の君が好きだっていう話が流行っていたけど、私は違うと思う。


だってどっちも自分だ。


前世の私を否定されたら傷つくと思う。


浮気のようだが、前世の君も今世の君も好きと言ってくれるのが私は嬉しい。


そして私は、紅華と今、甲子園に来ている。


甲子園では地球の野球と同じ硬式野球の全国大会が行われている。


「はあー!西に家族なしで来たの初めてーーー!」


「あー…暑い…けど、俺たちが西にいる間天気は良いみたいだし最高だな!」





しかし最近ブクマつけよって思う作品減っちゃった…検索かけすぎて粗方探しまくったからしゃあないか…

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