42.第十三章 まぁ、ああなるんですよ?ニコォッ
オマージュ、コラージュ、リスペクト、パロディ…
盗作、剽窃、パクリ、引用、モンタージュ、風刺、
モンテグリーン、カリカチュア、バーレスク、パスティーシュ、ミーム…
何が何なんでしょうか…
モンテグリーン辺りからファ?だよ聞いたこともないよ…
モンタージュってなんだっけ?ほら、刑事ドラマであるやん!
モンタージュ写真!
犯罪者のイメージを色々な画像組み合わせて作ったあれな!
カリカチュアは人間を馬鹿にした風刺とからしい
ザビエルの頭頂部をハゲだからカッパにするとかと一緒な。ちなみにあの髪型宗教特有らしい…(シランシスコイヤエルよ)
ミームは人から人へと伝わっていくmemeっていう綴りらしいまあ語源違うかもだけどmeとmeで私と私、つまり人→人ってイメージすりゃわかりやすいかも?
バーレスクはあったよね、そんな映画…ユーモレスクっていう曲あるやん?humoresqueやん?humorやん?ユーモアやん?burlesqueやん?つまり似たようなものやん
俺たちは最初の「武」が被っており、アリエは「癒」、俺は「演」だ。
そして俺たちは「武」のお互いの試合の時だけ別行動をした。
運がいいことに…と、言いたいことだが俺たちが圧をかけて俺よりも早くウキが当たるのはアリエだったため、今日はアリエがウキをぶちのめす日だ。
「さあ今大会「武」のシード、アリエ・ルート魔法使い!注目の初戦は興味深い戦いをしてくれたウキ・チョウ魔法使いとの対戦だーー!!」
おおおおおおおお!!
観衆の熱気がすごい。今までの試合のどれよりも動員数もすごいな。
「さあて…どうやってボコボコにしてやるんだか」
俺はアリエがどうするのか聞いていない。だからどうウキに天誅を与えるのか楽しみだ。
―――
「それでは暁高校のアリエ・ルートと、暁高校のウキ・チョウの試合を開始とする!」
プォーッ
ドーーーーーーーンッッッ!!
開始のトランペットの音と共に壁の崩壊音が聞こえる。
会場は静寂に包まれた。
もくもくと土埃が立つなか、立っていたのはアリエだ。
「へえ…大武人の再現か」
俺はなるほどなと思う。
大武人の試合を再現したく、壁を崩壊させる展開にしようとする魔法使いは多い。
だが、実力のある魔法使いでも壁を崩壊させる魔法を使える者は今まで現れなかった。
この試合会場の壁は、魔法やその他諸々に対する防護が四大君自らの手で施されているのだ。
大武人の時からこの建物は一度も再塗装すらすることなく頑強に建っているのだが、大武人が試合に出た時から壁の防護はかかっていたわけで。
壁を破壊できた大武人はそれだけ凄かったことが伺える。
それを初戦、調子がまだ出始めないはずの最初の試合でやってのけたんだから…
うおおおおおおおお!!
「しょ、勝者、アリエ・ルート!!」
「これは凄い!今まで四大君しか成し得なかった壁の破壊をしました!アリエ魔法使い!」
「あまりにも勝負が早すぎる…だけれど会場の復旧に時間がかかるのでは…?壁に手入れをしたことは今まで一度もありませんよ」
「アリエ魔法使いが直してくれるんじゃないでしょうか…」
「そうですね」
解説と実況がこの後の試合の心配をしている。
まあ確かに壁を直すことは四大君レベルじゃないと元通りにはできないから生まれ変わりである俺かアリエくらいしか直せないだろうな。
俺も壁、破壊するか!
勝者インタビューと敗者インタビューにて
勝者であるアリエは、
「まぁ、ああなるんですよ」
と、満面の笑みで言った。
まぁ、の間に何か含みがあるのでアリエに関する変な妄想等はしようとする者自体減った。
敗者であるウキは、
「何が起きてるかわからないってこういう事を言うんだなって…思いました、本当に…」
と、青褪めた顔で答えた。
その後、やはり壁はアリエが魔法で元に戻した。
俺も初戦で壁に対戦相手を叩きつけて壁を崩壊させ、自身で壁を元に戻し、俺とアリエは順調に勝ち進み、後日行われる「補」「癒」「演」の後の「武」の戦いに進出することが決まったのだった。
そんな時は英単語で考えよう!
オマージュは英語でhommage
同じくオから始まる英語にhonor、名誉
コラージュは英語でcollage
同じくコから始まる英語にコメディcomedy
リスペクトはrespect
パロディはparody 似た響きにmelody
興味を引く感じに新しく元ネタを取り入れつつ作ること。melody関連に編曲ってあるよな!




