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39.第十章 熱闘魔法演

マンガでタウンハウスって出てくる度に検索してるんよ…


あと、『無碍』と『無下』な…

そんなこんなで監督になって自分自身で稼いだ金はすごいものになった。


そしてそうこうしているうちに熱闘魔法演の時期となった。


俺たちは魔法演に出場する学生とは歳が違うし、学校に飛び級で卒業(自分が前世地球で学習した内容ばかりだし、ここは割と早めに専門分野に別れるので魔法特化の学校に進めば余裕だった)しているので、未成年で院を卒業している。


そう、俺たちは実は学校に通っていた。


ただ、俺とアリエは友達が少なかった。


信奉者が増えていくばかりだったのは、俺とアリエが誰が見てもとんでもなく美形かつ、魔法も天才だったからだろう。


女子男子別にする必要性のある授業や、グループ授業というぼっちに辛いものや2人組という3・5人組が辛いものを少なくしようと前世の俺たちが考えたお陰で、俺たちはある意味ぼっちなりに楽しめていたのは救いだった。


ただ、俺たちの作った世界と言っても過言ではないこの世界、本当にいじめがない。


(ねた)(ひが)みは存在するけれども、この世界は未成年だろうが幼児だろうが罪を犯したものには厳しいため、やはり環境は大事なのだと思った。


俺たちは賢者の生まれ変わりである。だからなのか、俺たちのことを妬むことは許されても、そこから俺たちが許せないと判断するであろう悪口を言った者にはそれに妥当な天罰が下っている。


それはぶっちゃけ御曹司で着ぐるみを売り出した時にも起きていたからわかっていたけれども、学校ではそれが頻発していた。


まあ、俺よりかはアリエに対する言葉に対するものが多かった。


男子なんて女子より色欲に忠実だからアリアほどの美少女がいればそりゃエロい話するんだよな。しょーもない…


俺も許さないし、アリエも絶許なので、空から降ってきた剣がすぐ側に突き刺さる恐怖体験や、目の前で即死ものの(かみなり)が落ちてきたりする必然の事故が起きて、アリエに関する性的な話は鳴りを潜めた。


「アリエ様はそういう目で見てはいけないと神が言っている」


「いや、その前によくお前エリク様の彼女で、しかもアリエ様に対してそんなこと口に出来たな」


「本当だよ!エリク様自身でもエリク様の家の力でも、アリエ様の力やアリエ様の家の力でも、どれか一つでも俺たちが良い家柄だとはいえ使われたら家ごと破滅だぞ」


「やめろよ!俺たちをお前の破滅に巻き込まないでくれ。今日から俺はお前と関わるのはやめるわ。」


「ちょっ!待てよ!」


「そうだぜ待ってやれよ?」


俺は前々からやらかしそうだなと思ってたヤツのところに転移魔法で現れた。


「「「「ヒッッ」」」」


「エ…エリク様…」


コイツら、本人が拒絶したあだ名等は有名人だろうが一般人だろうが使うのは控えるべきだって教科書にあるっつーのに…様づけするなっつったろ


「俺はなんの関係もないやつに様づけされて勝手に崇められるのは求めちゃいねーんだが…アリエもな」


「「「「すみません!!」」」」


「まあ、それはさておき、お前ら、最初に言ったよなあ?俺のアリエを変な目で見るなよって」


「そもそもこの世界は下劣な話は話せる場所が限られるのに、学校という学び場でンな話してたのかぁ?」


「「「「も、申し訳ございません!!」」」」


「チッ…知ってるよ。コイツが一人でいた時にどーせ独り言で言ったんだろ…次からンな話しようものなら…わかってるな?」



「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」


「「「「アリエ様?!」」」」


「様づけしないでくれません?気分が悪いです」


「おうアリエ!どうした?」


「ああ、ちょっとエリクに話したいことがあってさ、転移魔法で来た!そしたら〜この人達と話してるじゃん?ついでに私も言わせてもらおうかなと思って」


「ふーん」


「君たちさぁ、魔法の実力がこの学校でも高い人達だよね?だから魔法演でも期待されている」


「そしてまあ…顔も良いからクラスでは人気者で…って聞いてるよ?」


「あ、ありがとうございます…」


「今年から…私達出るんだけど…シードで私とエリクはこの学校の特別枠で2人組なんだ〜」


「私たちと当たるまで勝ってよね??まあまあの顔したそこの人」


「え?」


「うふふ、辞退しろなんて言わないよ?それより君が私に対してそんな口を利いたこと、君の自信のある魔法で後悔させるんだよ?」


「「「(よかった…俺らのことは怒っていない)」」」


「他の3人は…まあ、様づけで陰で呼んでたのは嫌だったけど、別に私のことできっしょい話してた訳じゃないみたいだから、私は別にいいわ」


「「「すみませんでした!」」」


「じゃあ私はそれで終わり。エリクは?」


「俺ももうあらかた話し終えたからいいわ。アリエ、話ってなんだ?」


「あー、じゃあ転移で移動して話そう」


「おっけ」


シュンッ


「エリクさん…話しながら無詠唱で魔法使ってたよな、アレ。空気が本当に寒かったぞ、息が白くなったし」


「エリクさんの息は白くなってなかったけどな」


「お前…命あってよかったな。オレ、無詠唱で魔法なんて賢者たち四大君しか出来ないことだと思ってたわ」


「…おれ、思うんだけどさ、アリエさんやエリクさんの悪口言うと、天罰下るのって、あれ、二人が賢者の生まれ変わりだからとかなんじゃないか?」


「…まあ、あれこれ探ったところで不幸にしかならないから、これ以上考えるのはよしたほうがいいぜ」


「…はあ〜…おれ、賢者に喧嘩売ってたのか…賢者にも殺されるし、民になぶり殺されるわ」


「おい、お前学習しろ。あのお二人に関する発言は何が禁忌になるかわからないんだから、そんなこと言って今度こそお家取り潰しになりたいのか?」


「はっっ!そうだった」



―――


「で?アリエ、話って?」


俺はアリエの話を聞く為に転移で学校に許可を得て自分たちで作った空中庭園にやってきた。


「私たち、高校生だけど飛び級しまくった高校生じゃん?魔法演はどうなるのかについて校長から話が来てさ〜」


魔法演は春と夏にある、魔法を使った高校生の一番人気競技だ。「武」と、「演」に「補」など、様々なフィールドがあるが、一番人気はやはり戦う「武」だ…この世界には野球やサッカーのような地球にあったスポーツはもちろん存在するが、魔法で色々なスポーツと掛け合わせた新しい魔法競技もある。


「ああ、さっきの話聞く限り出れるらしいな」


「うん…私たちは、チーム別に関しては9人じゃなくて2人でやるらしいよ。同じメンバーが活躍できなくて陽の光を浴びなかったり、色々な負の感情を抑える為に、2人がベストだと考えたらしい」


「ほー」


「他校の人たちもさ、『彼らを出すのは構わないが他の部員とまとめて出場させたりするのはよしてほしい』って言うことで全員の意見だとさ」


「よっしゃ!思いっきり暴れてやろうぜ!アリエ」


スポーツが得意に生まれてきた俺だが、やはり圧倒的に魔法に関してはアリエ以外は並ぶ者がいない。


逆にスポーツは魔法補正をしてはいけなかったりするから、結局スポーツが得意程度になってしまう。


まあ、注目される立場だから、男としてスポーツが出来る才能がそこそこにあったことには血筋に感謝している。


出来る人の出来ないところは出来ない人の出来ないところより目立つ気がするからな…


まあでも一番好きなものが一番得意なのは主語を逆にしても大抵は通るように俺もそれなので、今回の魔法演はとても楽しみだった。


「ハイッッ!部長!」


アリエは運動は好きだが出来なくて魔法で誤魔化したりしているが、魔法演は本当に魔法の実力のみなのでやる気に満ちていた。


「俺が部長かよ」


「…でも、個人大会は負けないからね!」


「ああ、俺も負けねーよ」








タウンハウスってイギリスでは貴族のロンドン市内にある家で、アメリカや日本では集合住宅らしいですよ。


ファー?


ロンドン市内の家(お高い邸宅)と集合住宅(控えめな値段の家)ってまるきり意味逆やんけ?


なんでわざわざそんな言葉使うん?いじめか?いじめだな?


無碍にはできない=無駄、蔑ろにはできない

無碍に扱う=思いやらずに扱う


無下にする=無い存在、下の存在とみなして扱う


だから、

無下にできない(三下扱いはできない)や無下に扱う(三下として扱う)も存在しそうですよね?


多分ない。


故にこの短文をセットで覚えないかん。


ということでこんな覚え方はどうだろうか。


無下にする(むげにする)の方は、

足蹴にする(あしげにする)と

意味も同じで動詞も『〜にする』で同じやで!

それしかくっつけられんで!



障碍(しょうがい=障害)と読むから〜とこっちの方の漢字から推測するのはちょっと難しいかなと個人的に思っています。


まあ、動詞を何とくっつけるか合っていれば似たような意味だから余計にわかりにくいわぁ…


つまり何かって?


マンガ読んでみんしゃい、割と違うこと多いねん…


あと評決と表決があることを知りました。似たような意味のものが似たような漢字なのは分かるけどこの言葉どうにかならなかったんか


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