14.あれから9年(10年ではない)、私とゼノンは14歳、アレンは16歳、アクセルさんは27歳で世界統一に成功する。
〜やたら長文ですがただのオタクの早口です〜
ブラまど、ノエルが洗脳されたルークと戦う的あれになるのか、ルーク魔力だけ吸い上げられる囚われ系か、ノエルが功績あげてこの功績なら王太子妃になれるよって王子が略奪しようとする展開になるのか、ハラハラです。王子ほんと嫌な腹黒だな…ルークはいい腹黒だから余計に…
こちらからするとルークは財政難の王宮の王族じゃなくて貴族のしかも公爵家嫡男だから王族より金持ってるはずだし、王子が剣やら魔法ができるイメージないのに対し、ルークは魔法は言わずもがな日頃から敵を作るせい←で剣も使えそうだし、ルークはツンデレでクーデレでちょっぴりヤンデレで優しくて仲間思いで自己犠牲心強くて頭よすぎで、好きな子に本当に一途でまっすぐで幼き頃より社畜で傲慢で腹黒で演技派で家庭環境最悪で何よりヒロインのこと一番わかっていて、想っているんですよ!
王子はエヴァちゃんみたいにこれから好感度上がるのだろうか…え…どうやって…?
ノエルはモノホンの人外の血が入っていると思っている。ノエルの父親は!いつ!出てくるんですか!ルークが娘さんを僕にくださいって言うんでしょ!父親神様でもしてるんですか!十二の翼でもつけてるんですか!
ノエルの魅力はお母さんの遺伝子しか受け継いでいないレベルの鈍感さと、ちびっ子だけど可愛い幼女で、どんなことにもまっすぐで、元気いっぱいで、清廉で、みんなに優しくて、心が広くて、賢くて、負けず嫌いで、誰よりもポテンシャルがあって、社畜でもめげない気付かない病まないで、異次元の食い意地で、頭突きや拳が強くて、アホで、ルークを誰よりもわかっていて、想ってるんですよ!
こんなに属性が過多なカップルいないんよ!王子は属性王子・頭脳・顔しかないからな!
ぬぁぁあ!
〜以上、今回の章ルーク出番遅めそうでジタバタしているガチオタの叫び〜
――時は過ぎ、あれから9年…私たちは世界統一に成功した!
世界統一の作戦は、練りに練った。
まず衛星を飛ばし、大気圏を突破し、宇宙から世界地図を把握し、(この星は青かった)各国に私やゼノンがド○ーン的ものを作りまくって送った。(ちなみに最大移動速度はロケットだ。最低移動速度はお掃除ロボット且つ停止しながらの録音撮影可能なので細かい偵察もオールオッケー。)不審だと気づかれないよう隠蔽魔法など様々な魔法をかけたので、どの大陸の国もロボットスパイに気づくことはなかった!
そして、それぞれの国のお偉い方を処分するかどうかを検討して、残した者も実はそれなりにいた。
結局は地位の高いものばかりが教育を受けていることもあるので、業が深くても、知識を引き出しきるまではかろうじて生かす作戦だ。前世の地球みたいにマチュピチ⚪︎、文字として使われていた紐の読み方迷宮入り事件とか、文化を否定して歴史的なものを破壊してはダメなので、建物などは壊さず、とにかく人一点に攻撃を集中させた。
国によっては威圧し、国全体に雷を建物を避けて落とす、どうしようもなさ一位は絶対に殺害する。魔法自動拷問の末殺したりした。
魔法自動拷問は拷問担当官を私たちの中に作らせないためのものである。
凍死寸前までいかせたと思いきや、砂漠のような暑さで死にかけ、溺死スレスレだったり、食べ物とも言えないもので餓死寸前までにしたり、異臭がしたり虫がたくさんいるところに放置したり、弓矢を当たるスレスレにギリギリどっきりだったり、人肉を食べる動物に襲わせたり、土に死ぬギリギリまで埋めたり、が、実際の拷問。
精神拷問で自分が死ぬ映像、見下していた民たちに石を投げられながらギロチンで死ぬ映像で自尊心をギタンギタンにしたり、包丁を持った貞○やゾンビに追われる映像や、嫌ーな音を色々と流したり…この肉体拷問と精神拷問をプログラミングして全自動洗濯機ならぬ全自動で魔法をかけて一人孤独に受けるのではなく同じく悪人に見せつけて公開処刑である。見ている方もされている方も自殺を封じられる魔法つきのトッピング全部のせだ。
因果応報である。たくさん殺してきた極悪人は罪の清算などできない。フハハハハ。
ちなみにこのデスツアーはゼノンと私だけで考えて、アレンやアクセルさんには言っていない。実際に触れて手にかける人たちに、これは戦争恐怖症になるかもしれんと全会(2名の)一致だ。
公開処刑は一般の善良なものには見せてはいけないのである。余興とするものでもないのである。
徳のある長を生かすところは圧倒的力を見せつけて信仰させるような魔法を見せつける。
キラキラ魔法や後光魔法で天から地上に降りるのである。吾輩は神である。
幸いなことに私たち4人は神々しい美しさなのでそれだけでひれ伏すところがほとんどであった。
そんなこんなで力をバンバン使いまくった!
その一、交通事情を中世ヨーロッパ風転生あるある馬車が辛い…リニューアルしよう!どころじゃなく無限の彼方へさあ行こう!レベルにする!
完全自動操縦電車と完全自動操縦新幹線や空域指定自動運転飛行機やらをつくり、乗るホームも隙間や段差をなくしホームドア仕様。某ハチ公駅みたいなクッッッソわかりにくい駅には絶対しないという強い信念のもと日本並みの定期的時刻表通りしかも24h運転だ。ちなみに流石に大気圏を抜けての人命保証は怖いので人乗せロケットはまだだ。
そのニ、人類皆平等ではないけれど、偏見による差別はやめようぜ!
やっぱり魔法の技量は魔法のそもそもの才能がない人もいるみたいなので、魔法が使えない人の差別をなるだけなくすよう(そもそも私たちレベルはいないが)ファンタジーあるある〜魔法に頼って生活〜ではなく電気を作る!
エコな電気はわかりきっているので風土に合わせ、風力、水力、地熱等々、有限な資源と言われていないものを最初から広める。
電子的あれこれは私は詳しくないので、ゼノンが教科書に載ってた発電方法とか知ってて本当に良かった…
それとお風呂という概念がどこにもなく、温泉観光も全然なかったので、地熱も立退きなんてこともなく。まあそもそも私たちが無双なので誰もが提案することにはイエスマンだ。
奴隷解放宣言だ!ムショも作っておいた!
ムショは運営費は血税だ!そもそも私たち0円革命だからお前らにやる金はネェ!悪人をなぜわざわざ生かして善良な民のお金から更生させようとする理由もわからネェ!無期懲役程の罪を犯した奴に金を施したくなんざネェ!やべー奴たち、取り敢えず森ん中のムショだから勝手にどうにかしろ!
ということで、出られないようにしといて、基本巻き上げることしか知らないものたちを原始に置いておいた。人同士の共食いは禁止である。色々と思いつく限りの制約もつけたのでてやんでい。このもりのようかんで魔法自動拷問である。もりのようかんは瞳が動いたり血の涙を流したり髪が伸びるフランス人形と日本人形や、勝手に動く人の入っていない鎧騎士や、何も書いていないのに定期的に血で書かれた言葉が現れる掛け軸や、唐突に消える炎や、目線が合い続ける肖像画や、何故か聞こえる足音や、ガタガタ窓や、鹿の剥製ではなく人の剥製(偽物)や、人体模型半分内臓丸見えバージョンと骸骨模型や、ホルマリン漬などなど豪華特典付きだ…
ちなみに目覚ましは地震発生や、冷水や熱湯が突然かかってきたり、大量の虫が落ちてきたり、窓ガラスが割れたり、人形が囁いてきたり、突然のけたたましいノック音だったり、亡霊の笑い声だったり、フルセットだ…間違えてもスズメのチュンチュンではない…
その三、美味しいものを広めよう!たまに出てくるよね!転生したら食文化終わってて詰んだって話!
それだよそれそれ!
ということで覚えている限りのレシピをどんどん広めていく。うちの村のみんなの完全再現能力を頼り和洋中どころかスペイン、メキシコ、インド、イタリア、フランス、トルコ、ギリシャ…食い意地が張っていて良かった。ゼノンには「お前の人生食い物に満ちてるな…」と言われた。自炊系女子ではなかったけど美味しいものは常にゲットしてたからな!村のみんなの能力がなければなんかそれっぽいものを試行錯誤するのに必死だったに違いない!感謝!
その四、ファッションモンスター!
昔の時代、アクセルさんのようなわけのわからん装束とかの動きづらい服か、ボロしか来てないんよ…ココ・シャネ○みたいにミニスカートとか、ユニク○のエアリズ○作らなきゃね!
その五、所詮この世は弱肉強食、なんてダメである。明文化した憲法を!法律を!
つくった。平等社会目指して貴族制度に、さよならバイバイである。
エトセトラ…本当にたくさんした。
取り敢えず文字の読めないたくさんの人には公用語としてあの言語を習わせるしかない、その国にそれぞれ言葉があろうが、階層の上の人しか知らないのだからそんな貴族から知識を絞り出し善良なる民に教える時間は巻くしかないカットだカーット!
天才的魔法使い私とゼノン、それから私たちの熱心な指導により優秀な魔法と武術の二刀流になったアレンと、あまり魔法の才はなかったけれどもそれでも誰よりも魔法を組み合わせても武術が強いアクセルさんの四天王でそれはもう働いた。
もう何十世紀も時代更新である。
「真っ白な灰になって燃え尽きたぜ…」
私は名台詞を言う。
「やっと粗方終わったな」
ゼノンは私の名台詞を無視した。
「本当にこんなことができるなんて思わなかった。2人に出会えたおかげだよ。ありがとう」
16歳で前世では高校生の歳になったアレンは、予想通りの美男に育った。私たちが歩けば私とゼノンとアクセルさんは遠巻きにされているのにアレンは大分近づきやすいらしく、分かりやすくファンが集う。男女モテを両立するなんて、中々だ。
まあ私とゼノンは私はこの赤髪、ゼノンは赤い瞳が珍しかったみたいで、どうにも人間味がなくて関わりづらいのだろうか…と思っている。アクセルさんは普通に無表情で近づくなオーラが出ているからである。
ただ私たちに関してもうっとりとした目線は感じるのでやっぱり美男美女は得である。一般的な色彩的にはアクセルさんの色の組み合わせはアレンの金髪薄茶瞳よりも圧倒的に多い(ファンタジーものは金髪碧眼がよく出るが、実は綺麗な金髪を歳を経ても金のままということは前世リアル概念でも今世でもレアで幼少時金髪でも茶髪になる人は多い)けれど、やっぱりこの隠しきれない覇王カラーに畏れをなすのだろう。
「俺はそろそろ隠居しようと思う」
「そっか、アクセルさん、これから何するの?」
「俺にとって一番落ち着く場所は君たちの故郷、ハルカナ村だ。そこで残りを過ごそうと思う」
「ハルカナ村には鉄道とか、敷かなかったんだよね…聞きそびれていたけど、どうして?」
アレンが尋ねてきた質問に私は答える。
「私たちの一番大切な場所だから、他の人たちに入ってきてほしくないんだ」
「俺らのハルカナ村の皆には、綺麗な心の人たちとしか会ってほしくないけど、俺らが有名になったから、生まれ故郷だなんだって言われて、争いの場所になったり、騒がしくなったりするかもしれないだろ?」
ゼノンも答える。私もゼノンも、隠したいって思ってるんだよね。大切なものは鍵をかけてってやつかな?
「みんなさあ…他の国とかに行ってみたい?って聞いたけど、『いや、ロゼリアとゼノンが生まれてくれたおかげでとっても楽しくなったのじゃ。昔、外人が来た時聞いた話は面白かったし、今も他の国はその国なりの美点があるのだろうけど、ここでのーんびり過ごすことが何よりの幸せじゃよ』とか言って、旅行に全然興味持たないからさ。じゃあ、みんなを守って観光ツアーしなくてもいっかって」
「そうなんだ…」
「俺は君たちの村の音楽を聴いているだけで幸福だ」
アクセルさんは村で過ごしている間に多少無表情からマシになった無表情(穏)で話す。
「あー…確かに音楽も広めたけど、うちの村人みたいなレジェンドレベルに到達するなんてそうそう無さそうだもんな」
ゼノンが話す内容に私はふと思う。
「アクセルさん、音楽の才能あったの意外だったよ」
「ギターな笑」
「愛しのレイ○」
「てっきり音痴だと思ってたのに…」
「2人とも…ぶっちゃけるね」
そう言ってアレンは苦笑した。まあ確かに、アレンはアクセルさんに弟子入りしているから『音痴だと思ってました』なんて言えないだろうな。
「アレンは王になるんでしょ?私たちは一気にたくさんの王族とかポイして貴族制度も廃止したけど、有能な統一者が必要だからってことで、国王にって求められているもんね」
「アレンは勇者、俺は宵の賢者、ロゼリアは暁の賢者、アクセルさんは大武人って呼ばれてるもんな〜普通に考えたら王は勇者だよなぁ」
「割とすぐに神様だって言うから前から考えてた称号を言いふらしまくったよ」
「賢者…素敵だよね」
「だろ?」
アレンが感慨深く私たちのあだ名のセンスを褒める。賢者って朝の賢者とか夜の賢者だとアレだからね。赤の賢者と黒の賢者よりも対っで感じでいいんだよね。
「私たちも統治者にって人たちもいたけど、お断りだからねー」
「国の名前は、[協奏]にするんだっけ」
「そうだよ!」
世界統一をするにあたり、もちろん国の名前も考えた。人名を国にするとかもあるけれど、もしそんなことして、自分の名前の国が滅ぼされたり、悪事を働いたら激おこであると説明してアレンにはハルカナ村の名簿を作り、ハルカナという名を含めて全大陸の国名から区の名称に至るまで村人の名前をつけないと約束してもらった。ただ、人名につけるなというのは流石に控えた…本当はただ一つの名前であって欲しいけど、まあね…
協奏っていう名は、協力と奏でる=歴史を創る、調和みたいな願いを込めた。協奏曲ならぬ協奏国。響きがいいと太鼓判をいただきました。
ふざけてませんよ?世界地図上では四つくらい同じ大きさに見える国があるのに自国だけでNationalとかWorldとか言ってるのすげー自信でまあ確かにその国vs他全ての国でも負けるんだけれども、有史でずっと覇権を握った国はないので衰退した時国際的なとか世界とか言ってたら気まずくねとか思ってたので国名に大々的に手を取り合って生きていくニュアンス入れています。いや自信を持つことは素敵なんだけどな?ほら、他の国もさ、もうちょっと視野に入れようぜ?てやつです。
まあ国名とは言ったけど大陸統合してるのでもはや国名なのか大陸名なのか謎ではある。
ちなみに絶対に『帝国』とは名付けないで、つけるとしても王国だとしている。
理由はもちろん、前世の世界、帝国と名のつくところは碌なことしなかったからでござる。
縁起が悪いでござる〜。滅亡する未来が見えるでござる〜。
「まっ、アレンなら偉大な王になれるさ。」
「…ありがとう」
アレンはどこか寂しげに言う。
――私がその視線に気づいたのは、いつ頃だっただろうか。
アレンは、私のことが好きだ、と、思う。恋愛感情の好き。魔法で気持ちを確認することもできるけれど、していない。確信してしまったら、この関係が崩れてしまうから。
私が好きなのは、ゼノンだから。そして、ゼノンも私のことが好きだから。振り向いてもらえなくて、諦めようと他の人と付き合うなんてことだってする必要ない。
ゼノンとはずっとそばにいた。私がこの前世の知識を持っていても、この世界から疎外感を時折感じても、すぐに自分の場所はここだと、そう思えるのは、同じ記憶を持つゼノンがいたから。
同じ前世の記憶を持っていたって、話が合わなければそれまで。でも、ゼノンとは話していていつも楽しくて、きっと、前世でももし会っていたら、恋に落ちていた。
彼氏にする人は、一緒にいてトキメキを感じる人の人もいれば、安心する人の人もいると思う。
私にとって、ゼノンは一緒にいてドキドキするし、安心するし、いなかったら寂しいし、いて当然だって想っているし、誇らしいし、自分を新しい世界に連れて行ってくれて、互いに切磋琢磨できて、背を預けられる、誰よりも大切な人。
ゼノンとは村の人たちから昔から一組扱いされていたけど、多分付き合ってるとかじゃなくて、告白してくれた。
私の5歳の誕生日、今でも鮮明に覚えている。
ついにしっかり恋愛に入りました!そういえば以前に改稿した時、割とどのエピソードも刷新したのでぜひ見てください!特に一話はちゃんとしました!
今回わかりにくいのはファッションモンスターというのは運んでぱみゅぱみゅが元です!あとピクサ○作品の有名セリフとか、P○KEMONのホラーで有名なあの建物とかとか




