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11.色彩豊かに開く歓迎会、私たちの両親は天才歌手※ジャンルは違う

え、伏せ字すらない原曲まんまだって?

「これより、わしらハルカナ村の者たち全員で外人、アクセルさんとアレン君の歓迎会を開く!」


「今日はとてもめでたい。君たちにはこの村に来て良かったと思ってもらえるよう、歓迎の演奏をさせていただこうじゃないか。」


そう言って村長であるバリーじじは指揮台に立ち、髪色と同じく持ち手のところが虹色の指揮棒を振り合図をする。


ちなみに私もいくらファンタジーな世界といえど虹色の髪なんてキャラクターは前世2次元でも見かけた記憶がなかったのでびっくりしたが、それはアクセルさんとアレンも同様だったようで出会うなり唖然としていた。ちなみにこの虹色というのは一つ一つの髪の毛が違う色という虹色だ。右側は虹の赤色系統で、左側は紫色系統の髪で虹と同じく徐々に色が変わっているので紛うことなくレインボーヘアである。


ちなみにじじの奥さんのモリーばばはある意味本当の意味で空色である。時間帯とその日の天気模様で髪色が変わるのだ。晴天だったら澄んだ水色だし、雲が多めの晴れや雪だったら白色である。雨だったら銀髪で夕焼けは夕焼け色、見晴らしの良い夜は金色の月を差し込んで所々の髪に星の光の色が混じっている。


私もゼノンもばばとじじのどっちの方が非現実的かで談義していた。ちなみに迷宮入りした。


昼、水色の髪をしたばばを見ていたアクセルさんとアレンに夜の髪のばばは案の定わからなかったらしく、こっそり「じじほどではないけど色とりどりの髪色の女性はバリーばばだよ。その日の空模様で髪色が変わるの」と言ったら目を見開いて時が止まっていた。


お父さんが村のみんなを引き連れてアクセルさんとアレンがみんなに自己紹介した後、やっぱりみんなは2人を受け入れてくれるらしく、歓迎会を開くことになった。私とゼノンが生み出した娯楽の中でみんながハマったのは音楽で、それぞれ好きな楽器で演奏している。記憶にある限りの再現をした数多の曲を私はヴァイオリンとチェロ、ゼノンはピアノとギターで音を伝えて、みんなクラシックからロックから映画音楽から洋楽から邦楽から何から何まで好きになってくれた。今回の歓迎会は何から何までごちゃ混ぜセットリストだ。


プロローグとしてもののけの姫の映画の始めで流れるあの曲を弾き始める。そこから、Harry P⚪︎tterの私の推しのセドリックが死ぬ回の迷路に入る時の入場曲だったり、普通にメインテーマだったり、M⚪︎nster Hunterの一番有名な曲だったり、Drag⚪︎n questシリーズのテーマだったり、アフリカンシンフォニーだったり、女子十二楽⚪︎のラーメン特集で使う色々な有名曲だったり、ハバネラだったり(ちなみに歌うのは私の母)、トゥーランドットの誰も寝てはならぬ(歌うのは私の父)だったり、中島みゆ○の地上の⭐︎(歌うのはゼノンの母)だったり、B'⚪︎のultra s⚪︎ul (歌うのはゼノンの父)とかカラオケ並みに統一性のない演奏曲目の後、曲の組み合わせは嵐のようだったがレベルは本家と同じ(不思議なことにうろ覚えで伝えても、村のみんなが歌詞まで恐らく全一致で編集し直すので、私とゼノンの記憶のまんまの曲が出来上がるし、母たちはご本人かなと思う位の完全一致を毎度歌手ごとにする)なこのクオリティに私とゼノンは終わった瞬間スタンディングオベーションした。呆気に取られていた2人も拍手をする。


「す、すごい…!ここまでの芸術作品があったとは思わなかった。楽器も様々な初めて見るものが沢山ありこれを初めて鑑賞した他人として、とてつもなく光栄だ」


「本当に感動しました…助けていただいたのは僕よりも幼い2人でしたが、この村の人たち全員が才能をお持ちなのですね!」


「うむ、他のものから褒められると嬉しいのう。」


「へへ、指揮者のじじからの指示でしていた俺らの魔法のエフェクトも良かっただろ?」


「そうだな…突然葉っぱが吹き荒れたり、雪が降ったり、強風が吹いたり、炎が噴出したから本当に魔法というのは神が与えたもうた全能の力なのだと思ったよ」


「余興に使った魔法はここの村人全員使えるんだけど、君たちにも私たちが教えてあげるよ!」


心なしか2人はドン引きしていた気がする。うん、化け物を見るような目で見られたりしていないからいいだろう。

バッハとかシェイクスピアの作品はもう著作権切れてるはずだからそのまんまでもいけるかと供述しています。

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