糖質制限を始めて、変わったこと(1)~日本人の食について
糖質制限を始めて、2日前に丁度、一月過ぎた……のですけれど……、あまり意識しては来なかったのですが……よく考えたら、一月で20キロ減ってやばくないでしょうか……。(今は、微妙に変化中ですけれど、一応キリがよいので―20キロとしております)
どれだけ、私が栄養素を炭水化物と糖に頼っていたのか、という証明に思えて、……なんというか、唖然とするかのような驚きがあります。
……日本人って、本当に、お米文化だから……、かなり前に趣味で調べた昔の日本人(江戸あたりだったかな……)では、一日2食の食事の中で、ご飯大盛り(あの日本昔話みたいな盛り方が実際だったらしいですよ)と、おしんこ、で食していた、、という話を見つけてめちゃめちゃ驚いたのですけれど(時々、お味噌汁がつく程度)
昔の日本人は、もう完全にお米で栄養を得ていた……ということです。
特に日本は、土地面積もとても狭いですし、土壌もあまり豊かではないという事実があり、お野菜や果物に含まれるビタミン類などがとても少ないんですね。だから、野菜や果物などの素材そのものの味が薄い、のです。そのため、御出汁や、お漬物の文化が発展した、という説があるのです。(勿論、お米文化、という点も大きいのでしょうけれど)
外国のしぼりたてオレンジジュースなんて、日本のとは全然違うのだろうなぁと、海外に行ったことのないわたしは、想像するのですけれど。
特に、日本人は、山に住むところの方々以外は、四足の動物を食べることはよくないとされていたので、高カロリーのお肉を長い間食せてなかった、という事実がありますし、、
人の身体に必要な必須アミノ酸や、タンパク質などは、お肉から摂るのがいちばんでしょうから、(勿論、おさかなでもよいのでしょうけれど、、お肉ほど高カロリーな食べ物はあまり自然界には存在しませんから、、)、
ああ、そういえば、、江戸時代、江戸にいけばいくほど、お米の質が上がり、庶民が白米を口にする機会が増えていったそうなのですけれど、その江戸に行けばいくほど、脚気が流行った、、という話があったみたいで、これも驚いた部分でした。
江戸から離れれば離れるほど、玄米などになっていったのでしょうから、ビタミンもあまり摂れていなかった日本人には、玄米から摂れるビタミンですら、貴重だったのだなぁ、とこれも驚いたのですけれど、、
そういった意味で、日本人は、お野菜やお魚、お肉などから栄養を摂るというような食生活に馴染めていない、のです。わたしはそう考えますね。
けれども、これだけ、飽食の時代、何も、炭水化物や糖を無理に身体に入れなくとも、十二分に賄えるほどに、お野菜やお魚、お肉、海藻類、豆類、卵、果物、など食材はあふれているのです。
そういったことを思います。
日本人としてのDNAは、ご飯を求めるのかもしれませんけれど、、
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今日、このような記事を書くという心の動きになったのは、これら、前置きが重要だったわけではなく、、つまりは、、そうですね、、
今、わたしは、みてみんにのみ、糖質制限中の食事を載せているのですけれど、、……とうとう、、と、言いますか、ついに、、といいますか、、
おやつにアジのいりこ(だし)をそのまま齧り始めた。という事実がありまして……。
ちょっと自分に唖然として、この記事を記念にあげようかなー?と。
いえ、糖質制限を始めると、ガチでスーパーでそのまま買って食せる手軽なものがないわけです。家に帰って調理をしなければならないものばかり、、しかし、今日はそのような時間がない。
ぐるぐる迷った結果、たどり着いたのが、御出汁コーナー。だったわけです。
食べごたえのありそうなアジのいりこと少し厚めに削られた鰹節を手にし、ああ、わたしは、とうとう猫のようにいりこをそのまま齧るようになってしまった!
と。記念に一筆ですよ。
有難うございます。<(_ _)>
覚書のようなそれを申し訳ございません。
失礼いたします。