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66話『弱みを握られたマリオネット』



《タンザナイト》



長々と語る前に、事実を先に述べよう。

水瀬衿花と玄野和陰は、“元恋人同士”であった。


………もう何年前のことだろうか。


衿花の記憶が正しければ、恐らく二人が大学時代の頃だ。……とは言うものの、実際に忘れていたわけではない。あまり淡い傷に触れぬよう、心の奥底に鍵をかけて収納していたのだ。衿花にとって、和陰は初めての恋人であったのだ。


衿花が籍を置いていた大学はそれなりにランクの高い国公立大学であり、入試試験も容易なものではない。だからこそ、和陰と衿花の年齢は学年差以上の差が開いていた。衿花が現役で滑り込み合格したのに対し、和陰は浪人を経験している。しかし、大学には様々な年齢層の方がキャンパスライフを送っているので、それ程目立つ話でもなかった。寧ろ浪人は当たり前のような扱いだった。それもあってか、少し年の離れた和陰を見ても、衿花は何とも感じなかった。それ以上に後輩に優しく、気遣いのできる良い先輩としての印象が強かった。衿花が彼に好意を抱くのに、それ程時間はかからなかった。



衿花と和陰はサークルの先輩と後輩という関係だった。基本的にサークルは人数さえ集まればやりたい放題に作れたので、「オカルトサークル」や「天体観測同好会」などメジャーなものから、「一輪車同好会」や「ファミレス研究会」など聞きなれないサークルも多かった。そのような個性溢れるサークルの数々の中で、二人は「ワンダーフォーゲル」のサークルに参加していた。


「山岳部」のような本格的な登山とは異なり、比較的低山を徒歩し、ハイキングを楽しむといった野外サークルだ。その中でもこの大学は更に緩く、夏は川で遊んだのちにバーベキュー。冬は雪遊びをしたのちにマシュマロを焼いて談笑する。性別も学年も関係なく楽しむことを目的とした集団なので、会話の数も多い。だからこそ、カップル成立の確率が最も高いサークルだと謳われていた。実際、衿花と和陰は恋愛関係にあった。




ただ、そんな関係も彼が卒業すると知らず知らずの内に雲散霧消してしまった。その理由は、彼が就職活動が忙しかった事もあった。彼が四回生になってから少しずつ連絡を取ることが少なくなり、彼からも連絡は特になかった。そして気がつけば、それから音信不通のまま一年が経過していたのだ。


衿花はまだ三回生であり、大学に在籍している。そんなある日の朝の事だ。とある人物の名前が衿花の耳を擽った。それは衿花の部屋にあるテレビの中から読み上げられた名前だ。衿花が極力考えないようにしていた彼の名前……玄野和陰という名は、ニュースを通じて衿花に存在を主張してきたのだ。それも良いニュースではなく、悪いニュースだった。


その内容は、自動車連続爆発事故の容疑者であるというものだった。しかし、現在もまだ逃走中であり、逮捕には至っていないらしい。


あまりにも突発的な知らせに、衿花は驚きを隠せなかった。


今思えば、衿花は彼の事を深く知らなかった。いや、知った気でいたという方が正しいだろう。人というものは少なからず、自身の既知の及ぶ範疇でしか物事が見れない。だからこそ、衿花は彼が犯罪を犯すなど想像すらしていなかった。その日、実に一年ぶりに彼に連絡を取ることにした。もしかしたら、電話に出てくれるかもしれない。しかしそんな淡い期待は無視され、和陰が衿花の電話に応答することはなかった。



それから数日が経った雨の降るある日、衿花がアパートの自室に帰って来た時だ。


扉の前に、とある男性が立っているのが見えた。


190はあるだろうかと思える巨躯に、服の上からでも分かる隆々とした筋肉。深くかぶったフードの下から、長く濡れた髪が垂れ下がっていた。雨の日なのに傘を持たず、フードだけで雨を凌いだのか、びしょ濡れになったパーカーから雫が滴り落ちている。しかし、フードはただ雨に当たらないためだけではなかったようだ。フードの隙間から見えた顔は、とても陰影が濃かった。現在の天候のように曇った瞳に、窶れた口元。


彼の顔は、衿花がよく見知ったものだった。

見間違えるはずがない。何と言っても、自分が惚れた男だから。



「……和陰?」



衿花がそう呼びかけると、彼はこちらを向いて、昔のように優しく微笑んで呟いた。


ただ、その笑みはとても切ないものだった。



「……すまん。」


一年という時を経て再会を果たした彼の第一声は、消えそうな程小さな謝罪だった。





挿絵(By みてみん)








衿花は取り敢えず、彼を家の中へ入れる事にした。ただ、見るからに彼の衣服は限界まで水分を吸収している。そんな姿のまま室内に上がられるのは困る。生憎彼に合うサイズの服はないので、取り敢えずバスタオルを与えた。タオルで叩くように最低限の水分は拭き取り、靴下とパーカーは脱がして洗濯機へと放り込んだ。再び間近で彼の姿を見ると、当時とは見違えるほど髪が長く伸びている。指名手配から逃れる為なのだろうか。それにしては彼の髪はまるで女性のように艶やかだ。顔の堀が深い所為か、一見異国人と見間違えそうになる。



彼は濡れたズボンの裾を捲ると、部屋には上がらずに玄関に座り込んだ。そして彼には似合わぬような難しい顔をすると、零すように口を開いた。



「……聞いただろう? あのニュース。」



彼が言っているのは、自動車連続爆発事故の件だろう。きっと衿花からの着信履歴が和陰に察しさせたのだろう。



「あれは事実だ。俺が犯人だ。」



言葉を濁す事も伏せる事なく、彼は堂々と宣言した。


そして彼は、秘密を次々と告白していく。幼少の頃から爆発の虜であった事。学生の頃はずっと感情を抑えていた事。そして先日、社会に出たストレスなどから欲求が爆発してしまった事。そして、他人の車に爆弾を仕掛け、今回の件に至った事。だが、そこに懺悔という気持ちは含まれていないように感じた。寧ろ、好奇心に従ってしてしまった事に後悔はないと言わんばかりだ。それに、彼は最後まで“爆弾をどこで手に入れたか”は話さなかった。それもまた、違法に手に入れたのだろう。



衿花は溜息をつき、和陰の顔を改めて見た。



彼の弱った顔は、衿花の庇護欲を撫でるように刺激した。衿花はまだ心の何処かで、和陰を思い続けていたみたいだ。彼が犯罪者であっても、「それでもいい」と簡単に言えてしまう。周りはそんな衿花を馬鹿だと罵るかもしれない。しかし恋は盲目とはよく言ったもので、衿花は自分の気持ちに嘘がつけなかった。



「……私が……あんたを匿ってあげる。」



衿花は彼の背にそっと体を寄せると、後ろから優しく抱擁する。彼の服は乾き始めていたが、雨に当たり続けた彼の肌はまるで冬の雪解け水のように冷たかった。それでも、その冷え切った肌の奥から確かな温もりを感じる。しばらくこのまま、こうしていたい。衿花は悲劇のヒロインのように、罪を犯した愛する者の為に好みを捧げる事を誓った。このひと時に縋るように、衿花は和陰を抱き締め続けた。




……それから何事もなく数週間が経った頃、物語は唐突に動き出す。


二人の元に、贈り主不明の宝石が届いた。それもご丁寧に「水瀬衿花様」、「玄野和陰様」と二人分用意されていた。何故、和陰が衿花の家に匿われていることが分かったのだろうか。近所の人々はおろか、警察までもまだ掴んでいない情報だろう。得体の知れない宝石に、衿花は少なからず恐怖の念を抱いた。しかし、和陰はその逆だった。


彼は投函物に目を通すと、手紙らしき物の一文に指を当てて衿花に示した。



「……このゲームの勝者には、一億円が与えられる………。」



彼は覚悟を決めたような清々しい笑みを浮かべると、衿花にある提案をした。



「このゲーム……二人で協力して、一億円を貰おう。」



衿花は最初、彼の専横な考えであると勝手に決め込んだ。しかし彼の考えたシナリオは、最も日本の警察から逃れる可能性が高いものであった。


『一億円を手に入れ、海外への逃亡。そして警察の目の届かないところで、二人で生活する。』


他者が聞けば呆れる話だろうが、二人は真剣だった。このゲームの期間中は警察機関に逮捕されることはない。合法的に他者を襲い、宝石を奪い合うゲームだ。そのような経緯で衿花達は、この宝石争奪戦に参加したのだ。







だが、現実は甘くなかった。







衿花はあっという間に、年下の雪乃と海音に敗北した。挙げ句の果てに、宝石まで奪われてしまうという失態を犯した。彼との約束は、一気に遠くなってしまった。だが、命までは奪われなかった。命があれば何度でもやり直せるという甘く脆い考えに、今は縋るしかなかった。それに、和陰がいればなんとかなる。彼ならば負けるはずがない。


少なくともその時、衿花はそう思っていた。



しかし、一向に彼と連絡が繋がらない。

まだ戦闘中だったのだろうか。


それだったら、申し訳ない事をした。

この電話の通知音が、彼の集中を邪魔したかも知れない。



そんな時、大通りの向こう側でけたたましいサイレンの音が聞こえ始めた。よく耳にするパトカーと救急車のサイレン音だ。そんな警音が衿花の耳に届いた瞬間、どこか胸を締め付けられるような感覚を覚えた。それは今までに感じたことのないような、妙な胸騒ぎだった。唾もうまく飲み込めない。過度な不安の所為で呼吸も儘ならない。


呼吸が荒くなる衿花の横を、一台のパトカーが通過した。その進行方向は、和陰のいる方角だと瞬時に分かった。


気がつけば、衿花の足は無意識の内に走り出していた。足の痛みも忘れ、呼吸の困難も相手にせず、衿花はひたすらサイレンの響く方へ走り続けた。その間、衿花の脳内で悪い予感が何度も何度も繰り返し投影される。考えたくもない話だ。衿花は零れ落ちる涙を拭い、限界を超えて走り続けた。



そして衿花の予感は、不運にも的中した。



パトカーが数台止まっている箇所には、こんな時間であっても多くの野次馬達が集まっている。その人垣の奥で、誰かが担架に乗せられて運ばれていく姿が見えた。その長い茶髪は特徴的で、巨漢な体格からもすぐに担架の主が誰か分かった。




「和陰‼︎」




なんという事だ。


和陰が、殺された。


衿花の心を支えていた細い蜘蛛の糸は、たった今無慈悲にも振り払われたのだ。


衿花の虚しい叫びにも、彼は反応を示さない。顔のある部分には白い布が被され、表情も見ることができない。ただその場に残っている血痕から、言葉では言い表せない悲惨な状態であった事に間違いないだろう。


衿花は呆然とその場に立ち尽くし、ただ涙を流すことしかできなかった。



そして和陰は運ばれ、野次馬も徐々に散開し始めた頃。突如、誰かが衿花の肩を掴んだ。ただ、今の衿花には振り返る気力もなかった。それでもその人物は構うことなく、衿花の耳元で囁いた。それは、まさに悪魔の囁きだった。



「俺は、誰が彼を殺したか知っている。」



声音は、優しく爽やかな青年の声だった。そんな彼の言葉に、衿花は驚愕の表情を隠せなかった。声の主は、続けて衿花に小声で話した。



「彼の喉を掻き切ったのは、“藍浦裕仁”という男だ………。奴は非道い男だったよ。負けを認めた彼の喉元に刃物を当て、躊躇うことなく横へ引きやがった。」



衿花は立っていられず、その場にへたり込んだ。想像するだけで痛々しい。彼の言葉を信じるならば、和陰はそのような無慈悲な男に殺害されてしまったのだろうか。そう考えるととても腹立たしく、そして憎らしい。震える喉から嗚咽が漏れる。泣き崩れる衿花に、彼は背を撫でながら語りかける。



「俺についてこい。そうすれば、敵討ちのチャンスをやる。」



本来ならば、こんな話は鵜呑みにしないだろう。ただ、今だけは……………。


















《ペリドット》







この女性は、間違いなく巳空に勘違いをさせられている。そして、いいように利用されている。



彼女の口調から、どうやら和陰は殺されてしまったようだ。そして目の前の彼女は、その犯人は裕仁であると思い込んでいる。だが、裕仁からすればそれは誤解だった。裕仁は和陰に逃げるように言った。だが彼は、大人しく警察に捕まることを選んだ。だからもちろん、裕仁は和陰を殺してなどいない。冤罪もいいところだ。



……となれば、答えは簡単だった。



巳空が身動きの取れない和陰を殺害し、この女性を焚き付けて裕仁に襲い掛からせた。要するに、弱った彼女の心に漬け込んで操っているという事だ。人とは思えぬ所業だ。到底彼の体内に赤い血が流れているとは思えない。きっと紫だったり、緑であるに違いない。



「巳空てめぇ‼︎」



裕仁は自らの声とは思えぬような怒号をあげた。ここ数年で一番の怒りだろう。人の七大罪に“憤怒”というのがあるが、今の裕仁はまさしく“憤怒”の権化であった。煮え繰り返るような思いが、裕仁の拳を震わせる。


今すぐにでも巳空に飛びかかり、我を忘れたように殴打したい。マウントポジションをとり、ひたすら握った拳を振るいたい。



ただ、それを防ぐのは皮肉にも彼女だった。



彼女は手に刃物を握りしめており、それを裕仁に振り翳していた。ただ、今の裕仁にとって宝石も持たぬ彼女を仕留めるのは容易い。だが彼女の境遇を考えると、手を出すことが躊躇われた。


彼女もまた怒りに身を任せ、我を捨てて裕仁に襲いかかる。その必死さから、彼女と和陰は恐らく仲間同士だったのだろう。いや、それ以上の関係だったのだろう。和陰に襲撃された時、確かに彼は「仲間がいる」と言っていた。雪乃と海音が手に入れてきた“タンザナイト”の持ち主が、きっと彼女だったのだろう。和陰が警察に大人しく逮捕されるという選択をしたのも、きっとこの彼女の為でもあったのだろう。勝手な裕仁の妄想だが、犯罪者であっても一途に愛してくれる彼女のために、更生の道を選んだのだろう。


そんな男の決断を、巳空は軽々しく踏みにじったのだ。許せるはずがない。


彼女の突き出す刃物を体を捻って横へ躱すと、裕仁は巳空に目掛けて全力で疾駆した。全ての元凶はこいつだ。宝石を失い、戦意を失った者を殺害し、その挙句に華奢な女性までも感情を利用して手の内に入れ、思うように操っていたと考えると虫唾が走る。何より、仲間や恋人を思う気持ちをも弄んでいる事に憤りを覚える。


しかし巳空は薄気味悪い笑みを浮かべたまま、口を動かしただけだった。



「“すってんころりん”」



彼が放った巫山戯た擬音は、裕仁をその場に盛大に転ばせた。地面には足を掬う弊害物は何もなかった。しかし、裕仁の足は見えない何かに確実に掬い上げられた。


その隙に女性は裕仁に飛びかかり、今にも刃物を振り下ろそうとする。裕仁は両手だけを硬化させると、彼女の振り下ろす刃先を強く握りしめて止めた。この硬化には、残念ながら多少時間がかかる。咄嗟の事に、全身を硬化させる事はかなわなかったが、なんとか正面からの刺突は免れた。ただ、やはり硬化が間に合わなかったようで、掌に浅く赤い線が走る。



「………ぐっ!」



裕仁は歯を食いしばり痛みをこらえると、地面の角度を傾けた。瞬間、その広場は森への大きな滑り台と化し、裕仁と女性は生い茂る木々の中へと滑り落ちていく。その際に裕仁から刃物は抜け、女性と距離を取る事に成功した。しかし巳空はどういう原理か、その場にずっと立ち続けていた。


地面の角度は徐々に元へと戻り始め、何とか立てるくらいまで傾斜は緩やかになっていた。裕仁は木の根元を掴み、滑降を免れていた。対する女性もしなやかに跳躍し、滑り落ちた後も木から木へと器用に飛び移り、着実に裕仁との距離を詰めていた。



「さっきの能力………やっぱりお前が和陰を殺して宝石を奪い取ったのね……!」



裕仁は、迂闊だったと舌打ちした。


硬化能力はもともと和陰の持つ宝石の能力だった。仲間である彼女が、和陰の能力を知らないはずがなかった。だから裕仁がその異能を使えば、事情の知らぬ彼女は更に疑念を増すだけなのは目に見えていたはずなのに。既に彼女の疑心は巳空の手も加わって確信へと変わっている。厄介極まりない状況だ。


彼女を無力化しなければ、安心して巳空と戦うことができない。だが、裕仁は彼女に手が出せないでいる。


きっと何か方法があるはずだ。



裕仁が最初に思いついたのは、空間を開けて彼女を遠くへ飛ばしてしまう事だった。


しかし、そこにはとある疑問が立ち塞がる。


そもそも、何故彼女は巳空と裕仁がここにいることが分かったのだろうか。十中八九、巳空が絡んでいる事には間違いない。


だからこそ“空間を操る能力”で彼女を移動させたところで、きっと彼女はまたこの場に戻ってくる。それもまた厄介な話だ。



興奮した彼女に説得は通じない。一介の高校生である裕仁に、精神分析なんて真似も出来ない。やはり手っ取り早いのは、彼女を気絶させる事。若しくは身動きの取れない状態にする事だ。



ただ、リスクはかなり大きい。



あの巳空の事だ。きっと彼女が使えなくなった途端、躊躇なく優先的に口封じに殺害するだろう。





……一体、どうする事が正解なのだろうか。


……雪乃ならば、この状況をどう切り抜けるのだろうか。



裕仁は昂ぶる感情を抑えつつ、選択を誤らぬよう正しき道を模索する。しかし、考える隙も与えてもらえない。


すぐさま彼女による、攻撃の第二波が裕仁に襲いかかった。

挿絵(By みてみん)


『12個の宝石』投稿開始から一周年!


これからもどうか、よろしくお願いします‼︎

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