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ある日突然に0078

お早う御座います。

昨日は降臨界での戦いに戦い抜き学術院にて下校時間まで果てていたガリルです。

皆さんは如何にお過ごしでしょうか?

俺は下校時間まで休んだ事で、多少は削られた精神が癒えたので下校したとです。

家に帰り癒されタイム、なのです。

我が家へと辿り着くと天使スマイルがお出迎え。

「にぃ~にぃ、かぁ~りぃっ」ってね。

その天使の微笑みにての出迎えは本当に癒しなのです。

ゴリゴリと削られた精神が癒される様でした。

そんな我が家のアイドルである癒し天使なウィンティアに癒されながら食事まで一緒に遊びました。

マジ天国れっすぅねぇ~

そんな癒しを経て夕食となる訳ですが、帰って来た親父様のテンションが異様だったってばよぉおぃ。

何があったし?

そんなウザ親父を訝しく思いながら夕食を。

食休み後に風呂へと入り、その後で就寝だな。

寝る子は育つと言うが、あれは(アナガ)ち嘘とは言い切れないのだとか。

それは成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムと言う時間帯があり、その時間帯に多くの成長ホルモンが体内へと分泌されるそうな。

それが夜中の22時から深夜の2時迄の間なんだとか。

だから子供は早く寝て十分に睡眠を摂る必要があるのさ。

降臨界にて多くの時間を過した俺は向こうでも睡眠は摂っている。

いるんだが…彼方では成長しないから関係ないんだけどな。

だが現界ではモロに成長へ影響するからねぇ。

だから十分な睡眠を心掛けていますよ、ええ。

そんな眠りにて十分な休息を…って言いたいのですがねぇ。

何やら朝から騒がしい様で…

屋敷の玄関から正門までは距離があるのだが、実は裏門から屋敷までの距離は正門までの距離に比較的近いんだよね。

なにせ俺が毎朝歩いて登校できる距離なんだからさぁ。

正門まで玄関から歩くとなったら5歳児の俺には大変な作業なのです。

故に裏門より登校しているんだが…

その分、裏門に面する道まで近いと言えるんだよなぁ。

いや、近いっても楽々野球などの球技が行える位の広さ分は離れているんだけどね。

ただ、それだけ離れていても道に多くの人々が群れ騒いでいたら声は十分に届くんだよね。

そして朝から何者かが裏門前の道へと陣取り騒いでいるらしい。

その騒ぎにて目が覚めてしまったぜっ。

いや、なに、なんなのさ。

俺が何時も散歩に起きる時間帯よりも早いってさぁ…

馬鹿なの?死ぬの?阿呆なの?何なのさぁぁぁぁっ!

眠りを妨げられ起こされちまったぜっ。

我ながら不機嫌な顔になっているんじゃないかとの自覚はある。

幾ら何でも、こんなに朝早くから騒音にて叩き起こされて憮然と成らない者も居ないだろうさ。

俺って別に聖人君子じゃ無いからね。

単なる5歳児ですから。

『だぁ~らぁ、そんな5歳児がいて堪るかいなぁっ!』

ウッサイです、また精霊放逐しますよ。

『酷っ!』

そんな遣り取りを行いながら廊下へと。

すると親父様達も部屋から廊下へと出て来ていた。

どうやら同じタイミングにて起こされたみたいだな。

親父様は俺がプレゼントした甲冑を装着している。

それは瞬時にて換装可能な機能も盛り込んでいたからな。

咄嗟の有事に出会った場合に鎧の装着が間に合わない等は起こり得ないのです。

じぃまぁ~んってな。

そんな鎧を纏い臨戦体勢となった親父様が現れた執事へと尋ねる。

「何事だ?」ってね。

そう尋ねられた執事が戸惑う様に告げるには…

「どうやら雑誌や新聞、瓦版の記者達が押し寄せて来ている様でして…」っと。

彼も訳が分からずに対処に窮しているみたいだな。

そこへ熟年執事のミハイルさんが現れる。

執事侍長である彼は執事長のセルバレスさんより言伝携えて参上との事。

集まった記者達は城にて噂になった事象を取材する為に集まったらしい。

どうも高性能武具が開発され、それを纏う者は無敵になれるとの事だそうだ。

その高機能たる性能は神が与えもうた程であり、それが量産できれば世界を制する事も可能なのだとか。

……… ……… ………

って、をいっ。

それって親父殿にプレゼントした鎧の事ですかねぇ~

いや、あれは秘密にして貰える様にお願いした筈なのだが…

思わず、親父さんを見てしまう俺。

面当てを上げていた親父さんの顔が蒼白になりダラダラと脂汗が…って、キモッ!

いやいや、その反応って事は…

「アータ?」

う~むぅ…底冷えがする様な、お袋様の声が響…轟く?

いや、ゼウスのとっさぁん並とまでも言わないが、腹に響く轟音の如くズンっと。

あんなに大きな声では無い。

逆に静かな静かな冷え冷えとした声なのに…それが轟く様に体を打ち響く様に。

ある意味、神を超えたとも言える…のか?

おら、知ぃ~ら、なぁ~いっと。

「まだ早いから、僕、寝るね」

って部屋へと退散…

「ガリルぅ~」

いや、縋る様に見られてもさぁ、オラ知らんべぇ。

取り敢えず自室へ非難しやした。

その後で着替えてから食堂へと。

騒ぎが続く中、流石に着せ替え人形ファッションショーは行われませんでした。

いや、服は選ばれ身嗜みを整えられたけどねぇ。

っか、それが出来るなら何時も…えっ、ダメ?却下?さいですか…

納得行きませんっ!

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