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ある日突然に0074

結局、アノ日は現界での活動時間としては登校して直ぐに下校となりやした。

学院長先生より帰宅を命じられた訳ですが…いや、帰りたくねぇーっす。

『のぅ、ぬし殿や』

なんでっしゃろ、ウィンディーナ御姉様。

『いや、お願いがのぅ』

んっ?

『暫く、実体開放したいのであるが…良いかのぅ?』

んんんっ?どゆ事?

『せか、せやな。

 ワイも暫く実体開放でええかいな?』

えっ、サラマンディルまで?

『そう言う事でありんすか…

 なら、ワッチも実体開放したいでありんすや』

いやいや、行き成り皆、どしたの?

『皆、薄情でごわんど。

 したら、おいどんも願い申す』

『なんや、オモエもやないかぁ~いっ!』

いや、皆、どうしたんだよ。

まぁ、そう言うならするけどさ。

俺の力量が上がったから勝手に実体開放できなくなったからねぇ。

まぁ、コレが通常の契約主との関係さ。

ああ、そうそう。

無論、実体開放したら、吸帰するのは昼食と午後の御茶が終わってからだからね。

夕食前には吸帰するけどさぁ、俺の機嫌しだいで明日の朝も有得るので宜しくね。

そんなん告げてみる。

したら、皆さん考え込んでしまいましたとさ。

ま、要望通りに実体開放するけどね。

皆さんはお金は持って無い。

っか、開放は実体ではなく精霊開放にしますけどね。

そこは契約主の権利でしょう。

『ちょっと、待てぇぇぇいっ!』

あ~、聞えないよっ

っう事で、皆さんを精霊開放しました。

ったく、お袋さんの説教を聞きたく無いからって薄情にも程がある。

実体開放ならば、上手くやれば使用人達から食事を得る事も可能だ。

だが精霊開放ならば、そうは行かないからね。

反省していなさい、全く。

さて、契約精霊達を開放した俺は、覚悟を決めて伯爵屋敷である自宅へとな。

何時ものルートを辿り屋敷へと入る。

精霊達を開放しているが、精霊魔法は近場に居る精霊達に頼み行使する事は可能だ。

だが現在の俺は自分のマナを操る魔術が使用可能なのさ。

故に、その術を使用してドアを開ける。

5歳児の背丈ではドアノブまで背が届かんとです。

屋敷へと入りリビングへと。

覚悟を決めて入ったのだが…

「あらガリルお帰り。

 彼方でオイタした様ですけど、オイタしたらメっよ」

って額を軽く人差し指にてツンってね。

そして頭を撫でて告げる。

「アナタは、まだ5歳児なのですからね。

 無茶をしてはダメよ」

そう言い俺を優しく抱き締めるお袋様。

って、あんるぅえぇ?

折檻される事を覚悟してしての帰宅だったのですが…

はてな?

「え~っとぉ…怒らないのっ?」ったらな。

「幼子の悪戯を目の色を変えて怒りませんよ。

 でもねガリル。

 危ない事は止めてね。

 お母さん、心配だわ」

優しく俺の頭を撫でながらな。

っ。

コイツは折檻されるよりも、ある意味堪えるやもしれんな。

もう少し考えて行動する事としよう。

その様に思ってしまった。

そして昼は、お袋様が力を入れて作った昼食を堪能。

非常に美味しかったです。

食後はウィンティアと一緒に暫く遊んで、その後はお袋さんがいる厨房へな。

「母さん、僕も手伝うよ」

って告げたら、凄く驚いていた。

「ガリル…お料理なんて出来るのかしら?」

まぁ、普通は5歳児で調理など出来んわな。

だがな、俺は普通の5歳児では無いのです。

そう、スーパー5歳児なのです。

いや別に髪の毛逆立って金髪なり金色のオーラを纏わないけどさ。

「召喚室で習って来たから出来るよ。

 ただ背が足りないからさぁ」

「そうねぇ。

 台を持って来させるわね」

ニッコリ微笑み告げて来るけど…不要なのさ。

「大丈夫、要らないよ。

 こうするからね」

って、フワリと宙へと浮く俺。

彼方で作った重力制御の魔導具にて体を浮かせる。

手が届かない場合は、念動の魔導具にて補助をな。

目を点にして、そんな俺を見るお袋様と調理師達。

そんなに注目せんでくらはい。

照れますなぁ。

なんて事を思いながら、ミルクレープなどをね。

此方には無いスイーツれす。

挟むクリームに工夫をば。

様々な種類のクリームと薄切りフルーツも重ねてみやす。

食感も新しいミルクレープとなった筈。

ま、筈っても彼方で実際に作って絶賛された俺のオリジナルレシピ作だけどな。

まぁ…組み合わせに失敗してゲロ不味作も何回かね。

良い思いでです。

いや、良いのか?

いや、良いのです、失敗は成功の母と言いますしね。

精霊達には、こっ酷く叱られましたけどね。

そして出来たミルクレープとお袋様が作ったスイーツを持ち中庭のテラスへと。

アフタヌゥ~ンティと洒落込みますかね。

あや、ウィンティアは何時の間にか席へと着いています。

両手にナイフとフォークを持ってワクワク顔ですね。

宜しい。

お兄ちゃんのミルクレープをタァ~ンと堪能あれってな。

って思ってたら…

「まだ、息子には負けませんわよ」

なんだかお袋様がメラメラと燃えていやす。

いや、息子に対抗心燃やすなよぉ~

意外と困ったお袋様でした。

して…

両方を食べたウィンティアですが…

「こち、もっちょ、もっちぉ~」

うん、ミルクレープがお気に入りとなった様ですね。

orz状態のお袋様。

いや、そこまで落ち込まんでもさぁ。

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