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ある日突然に0062

ウサたんズを含めて、皆さんお帰りれすね。

分かります。

分かりますが…

この広大なる空間って…どないしょっ。

ま、どうにも出来ないんですけどね。

オラ、しぃ~らねっ。

そんなん思いながら出口へね。

外へ出ると…

ティナ先生が廊下で惚けてましたとさ。

大丈夫かね?

「ティナ、せぇ~んせぇ~」

って声掛けれすね。

うや、反応御座らん?

こりゃ、困ったね。

なので、先生の手を持って揺すってみました。

んっ?

肩を持って揺するとかしないのかってか?

いや、分かって言ってる?

オイラ5歳児よ、5歳児。

背が全然足りませんがな、分かります?

だから、手を持って揺する程度しか出来ませんって。

暫く手を引っ張ってたら、なんとか気付いてくれたぜ。

「あ、あら?

 ガリル君?

 此処は…廊下?

 私ったら、どうしたのかしら?」

うん、記憶が飛んでおられる様です。

なので誤魔化しましょう。

そうしましょう。

「今日の授業、終わったよっ」ってなぁっ!

「あら?

 そうでしたかしら」

首を傾げるティナ先生に…

「早く教室に戻ろうよっ」

そう告げて手を引っ張る。

困った顔で微笑むティナ先生。

首を傾げながらついて来てくれる。

ふぃっ、どうやら誤魔化せたぜっ!

そして教室に戻りお茶れすね。

分かります。

アフタヌーンティてヤツれす。

無論、これに対するマナー講座でも御座いやす。

この校舎には専属厨房とコック、執事とメイドまで配属されている。

そして昼食はマナーを学ぶ事にね。

いや、当初は無かったんだよ、これ。

学院長先生達が暴走して俺の昼飯抜きとなった事案から発生したとです、はい。

当初はお袋様の弁当持参っう話しもあったんだけどね。

どうせならマナーを学ばせてはとさ。

いや、要らぬお世話れす。

飯位は自由に食わしたってぇ~なぁってな。

此処でお茶を煎れてくれるのはティナ先生。

ティナ先生は紅茶煎れの達人れす。

メイドさんやコックさん、執事さんでさえ敵いません。

そしてティナ先生の趣味でもあります。

非常に美味しいのでしたぁ~

ほんで、お茶してから解散れす。

明日には、召喚室が元に戻っていると、え~ねぇ。

そんな希望を心に抱いての帰宅となりました。

っても、校舎を出て直ぐに裏門れす。

そこから出て通りを渡れば伯爵屋敷の裏門なのれす。

そして、両方の門番さん達に見守られての下校なのですが…

過保護過ぎませんかね?

っか、見守る門番さんの大半は微笑ましく見ているが、一部は顔を赤らめガン見してくる。

心なしか息も荒い様な…

変態さんなんですね、分かりたくはありませんでした。

でも、大丈夫です。

勤務態度は良好ですが、近々他部署へと移動配属との事です。

他部署で頑張って下さいねぇ。

そして帰って来ました、我が家です。

我が家です、我が家です、我が家です…

って、裏門から勝手口までが遠いわっ!

何故に、ごげぇに、無駄に広いんじぁっ!

土地不足?

そら、こげな無駄使いすりゃ、そーなるわいっ!

ま、5歳児の歩みのせいでもあるのだが…

不満に思いながら、なんとか勝手口へと。

んっ?

玄関に回れ?

阿呆?

どれだけ離れてるって思ってんねんやっ!

さて、勝手口に着いたは良いが、ドアを開けるには背が足りずドアノブに手が届きません。

でも俺には精霊たんが付いてまふ。

なのでぇ。

シルゑもぉ~ん、出番れすよってな。

『誰が、シルゑ紋でありんすやぁっ!』

うん、君。

『もーいやっ!』

などと言いながらも、キッチリとドアノブを回してドアを開けてくれるシルゑ紋、いやさシルフィーナお姉様。

優しい優しいシルフィーナお姉様。

だから機嫌直してね。

うん、直ったね。

ほんで屋敷へと。

そのままリビングへと移動ですね。

今の時間、ウィンティアは遊んでいる頃かな?

早く癒しのウィンティアに会いたいのです。

そう思います。

宜しいですね?

リビングに向かうとウィンティアがメイドさんと遊んでいた。

うむ、かわゆいのぅ。

部屋へ入ると俺に気付いたウィンティアが、直ぐに挨拶を。

「あ、にぃーにぃ。

 にぃーにぃ、かぁ~りぃ」

あ~っ、なんてかわゆいんれしょ、()いのぅ、愛いのぅ。

正に、(ワタクシ)の癒しであります。

無論、そんなウィンティアには挨拶を返しますよ。

「ただいま、ウィンティア。

 良い子にしていたかな?」

ってね。

『アンさんは良い子して無かったけどなぁ』

うっさいやぁいっ!

「うん、ウチィアえ、いーきょ、ちてちゃお」

たどたどしい口調がラブリーなのです。

思わず抱き締めて頬擦りしても仕方無いと言うものではありませんか。

そう思います。

っか…

メイドさんが顔を真っ赤にして鼻を押さえるのは何故でしょう?

単なる兄弟のスキンシップなのに、おかしいなぁ。

そんな不思議な事もあったけど、ウィンティアと十分過ぎる程に遊びました。

堪能しました、満足です。

その後?

普通に風呂に入り飯を食ってからの就寝です。

別に変わった事は御座いません。

ただ親父さんとお袋様が告げるには、神界と魔界にて何か騒動があったのだとか。

詳しくは2人とも分からないんだってさ。

明日には判明するかもだって。

なんだろね?

そんな事を思いながら夢の中へ…

うん、おやふみなさい…

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