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ある日突然に0010

深緑の絨毯エリアを抜け草原へと。

途中に林や森も点在するんだが、今迄移動していた樹海から考えると草原の一部と断じて良いだろうさ。

上空から俯瞰すると、道は1つでは無かった。

複数が離れて存在。

交わる箇所も在る様だな。

草原に生息する生き物も散見できるな。

草食系もだが肉食系もだ。

ティラノさんみたいなのも居るんだが…

ティ○レックスやナル○クルガの様な生き物もな。

あんなんに遭遇して追い掛け回されるなんて…

オラ、やだべ。

空を舞う巨大生物の姿も。

モ○ハンの世界ですか?

俺が想像していた霊界の姿から、掛け離れているんですが…

まぁ…

上空から俯瞰しているから確認できているのだがね。

危険性物の数は多く無い様なのが救いか…

道を辿りモンハンな世界を行くか…

当初の目的通りに山脈を目指すか…

うん。

山脈を目指しましょう。

そうしましょう。

何故なら霊山などが在る様に、山は神聖な場所である事が多いからです。

きっと霊界でも特別な場所である事でしょう。

そうであるに違いないのです!

なので今迄通りに山脈を目指します。

決して進路を変更するのが面倒臭いからではありませんよ。

違いますからね。

良いですか?

勘違いしない様に。

そして旅は続く。

茶の間の様な空間で食す必要の無い美食を尽くしながら、映画、アニメを鑑賞したりゲームしたり、携帯小説を読みつつ、ゴロゴロしながらの移動ですが…

知らない場所を移動しているから旅で良いのです。

そうあるべきでしょう。

そんな寛ぎ移動にて旅を続けているとだ。

遂に山脈へと至った。

面倒だが高度を上げて行く。

山へブツカるからな。

透過するから衝突は無い。

無いが…

山脈に埋もれるだろうな。

そうなると視界が利かない。

山脈と言う位だから、その範囲は膨大であろう。

そうなるとだ。

迷って山脈内部から出られ無い可能性もな。

樹海での教訓を忘れては無いのです。

あの様な事を繰り返す事は御免ですのでね。

高度を上げて山頂を目指す。

山の上部にて頂が連なっている。

だが…

神々の姿は無い。

これが本当に神も仏も無いっと言うヤツか…

山脈を越え、巨大断層や山々を下方へ眺めながら進む。

下に街や城下町らしき場所も。

スピードを出し過ぎていて、気付いたら通過してました。

いや…

アニメに熱中していて見逃した訳では無いですよ。

違いますからね。

しかし…

霊界人が住んで居るのか?

ビーコン発信装置霊体と携帯電話用中継アンテナ霊体の設置は続けている。

一定間隔にて設置される様に、等間隔分の長さに調整したロープで、それぞれの組み合わせにて繋げてある。

後はロープが張られ設置前の物が引っ張られると自動で設置。

うむ。

自動設置ですな。

素晴らしい。

んっ?

別に自分で設置するのが面倒になった訳ではありませんよ。

勘違いしてはなりません。

良いですね。

しかし…

引き返すのは面倒だ。

んっ?

下に丁度、村が在るな。

宜しい。

では、村を探索するかね。

人は、それなりに住んで居る様だな。

ただなぁ~

文明レベルは大分低い様だ。

車やバイク、電車の姿は無い。

馬車は存在する様だな。

鎧兜を身に着け、剣や槍、弓を持った者達が普通に彷徨いている。

治安が悪いのか?

っか…

銃は存在しないのだな。

商店も存在自体が、家電などは無い。

紙は存在するのか…

和紙の様な漉き紙のみたいだ。

漂白は成されておらず、馬糞紙の様な色付きで質の悪い物も多いな。

中世ヨーロッパ辺りの文明度か、それより少しマシな感じだろうか…

酒場も存在する。

普通に飲酒可能なら、酒造技術などは発展しているのか。

つか…

此処って、本当に霊界?

だってさぁ~

杖を持ったヤツが居たんだがな。

ソイツが魔法ってぇヤツをな。

あれぇ~っ?

霊界ってファンタジーな世界だったっけか?

最初について行った女性は、怪我人の怪我を癒やしていた。

あんなの、元の世界の医療技術でも無理だべやな。

見る見る内に傷が癒やされて行くんだぜっ!

ベックリ、ギッションだべや。

ほんでな。

美人剣士と一緒に居た可愛い子ちゃんなんぞ、杖の先から火の玉がな。

氷の刃や雷だって飛ばしちゃいます。

哀れな獣は蹂躙ね。

ナァ~ムゥ~

霊界の女性は逞しいのね。

っか、ちげぇっ!

此処って、絶対に霊界ちゃうやろっ!

おっ!

友好そうな霊体発見!

怨霊系や悪霊系に、むさい男の霊体ばかりだったからな。

うん。

君を第一霊体発見として扱おう。

彼女の名はミランダ。

最近、流行り病に倒れ身罷ったばかりなのだとか。

大手商会の商会員で、高価商品の納品と仕入れ交渉の為に遠方へと赴き王都へと帰る途中だったそうだ。

美人さんなのに気の毒な。

そんでな。

結構な知識人であった彼女から、この世界の事を色々と教わったんだが…

うん。

此処って…

どうやら霊界では無く異世界の様です。

ははっ。

変だとは思ってたんだよ。

本当だよ。

んでな。

そのミランダ嬢なんだが…

昇天されました。

いや…

俺が成仏したいんですが…

異世界ででもですか、さいですか。

ミランダ嬢が成仏したのを知った辺りの霊体が群がって来たりな。

成仏祭りですが…

何か?

しかし…

これから、どうしたものか…

考え事をしながら歩みを進める。

オォットォッ。

また壁をスリ抜けちまったぜっ!

最近、良くあるんだよなぁ~

考え事をしていると、これだから…

んでな。

ただ…

場所が悪かったっ!

妊婦が産婆に手伝って貰いながら出産している所だったのだっ!

マジィィッ!!

こりゃ拙い!

俺は赤くなり…

「済みませんでしたぁぁぁっ」っと家から出ようと…

いや、だから出ようと…

出れない。

何でやねんっ!

っか…

なんか引き摺られてんぞ。

うぞっ!

ちょ、タンマ。

マジ、タンマって。

どうやら俺は、生まれている赤子に引き寄せられている。

いや。

だから…

マジ、止めて下さい。

ちょ!

ダメぇ~

やめてぇ~だ。

堪忍よぉ~

俺の意識は…

そこで途絶えた。

気が付くと…

辺りが巨大化して、い、た。

な、何ですとぉぉぉぉっ!

声は出るんだが…喋れ…ない。

身動きが出来ないんだっ!

何事ぉっ!?

一体、どうなってんだぁぁぁぁっ。

そんな事を思っていると…

「アラ、アラ。

 起きたのね。

 良い子でちゅねぇ~」

そんな事を言う女性に、俺は抱き上げられていた。

えっ?

抱き上げられたぁ?

抱き上げられているよなぁ。

霊体の俺をかぁぁぁ?

はい。

気付きました。

どうやら俺は転生した様です。

強制イベントですか?

さいですか。

俺の意志は無視ですか?

っかさぁ。

この体って…

あの時に産まれていた赤子の体だよね。

じゃぁ…

この子の自我って…

はい。

どうやら消滅している様です。

この子より強い自我を持つ俺。

その自我に取り込まれてしまったのかも…

コレって殺人になるのかなぁ。

落ち込みそうです。

御免なぁ。

まぁ…

生まれ変わったのは仕方ないか。

第2の人生を楽しみますかね。

こうして俺は、この世界で再び人生を送る事になったのだった。

そして…

物語は、俺が5歳の誕生日から再度始まる。

えっ!

5歳までの話しって?

しないよ。

だってさぁ。

赤ん坊と幼児の話をしても仕方ないでしょ。

っか…

恥ずかし過ぎて、言いたくありません。

生きる為とはいえ、大人の心で赤ん坊プレイ。

恥ずかしさで死ねます。

いや、死ななかったけどさぁ。

まぁ、勘弁してつかぁさい。

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