俺のおっぱいチラ見せがラッキースケベになるだとっ?! 【ハーレムが当たり前だとホモが増殖するよな 続編】
バン!と扉の部屋が開いた。
「ショーーーウ!! 朝だよ! 起きて!」
「グェッ!!」
蛙のような声を上げながら強制的に目を覚ました。
腹が、腹が重い苦しい!
何が起きたか分からないまま目を開けると、お隣の幼馴染が俺の腹の上にまたがっていた。
「ほんっとうにショウって低血圧だよね! 学校に遅れるよ、早く起きて!」
「う、うん……」
茶髪ショートカットの溌剌元気な女の子……うん、いい。
トントントン、と階段を軽やかに上がってくる音が聞こえた。
「ショウさん」
ひょこりとロングヘアーの優しそうなお姉さんが部屋を覗き込む。
「朝食できましたよ、起きてくださいな」
「はいぃ!」
「うふ、その前にシャワーにします? お背中流しますよ」
「いえ! いいです!」
そんな事してほしいですけどぉ! ナニが元気なのが更にヒートアップしますんで!
シャワーを浴びるて居間に入ると、腰の辺りに何かがぶつかってきた。
「ショウお兄ちゃん! おはよっ!」
「うん、おはよう。
「あのねあのね、今日の朝ごはんはたこさんウインナーだよ! ショウお兄ちゃん一緒に食べようね!」
「お、たこさんいいね」
「うん、ウインナー大好き! ショウお兄ちゃんはもっと好き!」
うへへへへへへ、マジ幼女って天使。
支度を終えて家を出ると、門柱に女の子がもたれかかっていた。
黒髪にシャープな瞳がはっとするようなクール系美女だ。
「遅い」
「あ、うん……遅刻はしないよ?」
「私を待たせたと言っているのだ。 フン、本当にいい度胸だ」
「えぇ~~と、ごめんね?」
「謝るくらいなら待たせるな、ほら、急ぐぞ」
「あーーー待って待ってショウ! 私も学校行く!」
幼馴染が飛び出してきて、幼女とお姉さんが見送ってくれた。
あぁ、本当に俺って幸せだなぁ。
そう思いながら歩いていた。
クール美女と幼馴染が俺を争ってケンカになりそうになるのを「まぁまぁ」ってなだめながら。
そしたら、路地から超でっけぇトラックが飛び出してきた。
気がついたら俺は宙を待っていた。
落ちる………!!
俺はぼーーーーっとしていた。
窓の外は良い天気だ、チュンチュンと小鳥の鳴き声が聞こえる。
あぁーここ地球じゃないんだっけ。
夢か……。
これは、夢見が良かったんだろうか、悪かったんだろうか。
悩みながら、俺は起き上がった。
あぁー学校行きたくねぇなぁ。
歴史学のあのジジィ、いっつも俺のこと「おぉ~~~平民がいるではないか、これは臭い、くさうてかなわん」とか言ってくんだよ。
この世界は識字率がすっげぇ低いし、奨学金で学校に通えているんだから文句を言うなんて贅沢すぎるのは分かってるけど、勉強マジだりぃ。
その時、ドアをノックする音が聞こえた。
「ショウ、起きてるか!」
ダインだ。
「起きてるぞ~~ドア開いてるから入ってくれ」
ガチャリと音がして、ダインが入ってきた気配がした。
「村から手紙が届いた………し、ショウ!!! お前、なんてカッコしてるんだ!!」
んあ?
「着替えてるだけですけど?」
俺は振り返りながらそう言った。
パンツまで脱いで全裸になる。俺は着替えるとき、一度全裸になる派だ。
「は、破廉恥なっ!!!」
「はぁ?!」
「結婚前なのにみだりに肌を見せるな!」
「ア゛ァ?! 俺は男だぞ、着替えなんか好きにさせろ!」
「ダメだ、そんなそんな……! 裸だとか、襲われたらどうするんだ!」
ねぇよ!!!!!!!!!!
ダインの生真面目そうな顔が真っ赤だ。
食い入るように俺の体を見てる。
「おい……見んな」
「ショウが見せてるんだろう!」
「るっせぇ、寝巻きで登校できるはずもねぇだろ!」
ダインが鼻を押さえた。
おい……、おい。
俺は無言で脇の机の魔法書を手に取った。
……フルスイングぅッ!!!!!
ドガス!!とそれは痛そうな音をたてながらダインの顔面に魔法書がヒットした。
あぁあ、魔法書高価なのに……よし、今日は物体保護の術を暗記しよう。
小さな無機物相手の呪文ならまだまだ見習い魔術師の俺でも習得できるはずだ。
朝っぱらはダインのせいで大騒動だったが、授業はなんとか何事もなく終わった。
安堵のため息をつきながら、寮に帰ろうと学園を出てしばらく。
「ちょっと」
ずいっと俺の目の前に人が立ちふさがる。
強気そうなグリーンアイ、つやつやぴんくのさくらんぼのような唇、カールした蜂蜜色の髪。
身長が低いから俺を見上げる形で、釣り目が勝気な光をたたえて上目遣い。
全体的にすっげぇ可愛い。
だが男だ!
この学園は女人禁制だからな!
どんなにカワイイ子も男の子です、繰り返しますが男の子ですっ!
「なにか用?」
「用がなきゃあんたみたいな平民、呼びつけるはずないでしょ! なんで呼び出し無視するのさ?!」
「呼び出し?」
俺は首を傾げた。
そういえば、机の中になんか封筒が入っていたような?
「そう、それ! 放課後来いって書いてたでしょ!」
「知らねぇよ、読まないでゴミ箱捨てたもん」
「平民のくせに偉そうにするんじゃないよ!」
手紙読んでないだけで偉そうとかなんだそれ。
「とにかく、体育館裏にきなよ!」
うわ、なにその典型的なの。
「ヤだよ」
俺はこの名も知らぬ美少年の横をすり抜けた。
「逃げる気?!」
「その通りでーーーす」
「ちょっと素敵な殿方たちに気にかけていただけるからって、平民風情が増長するんじゃないよ! 殿下も殿下だ、こんな豚風情に惑わされるなんて……!」
ふむ、今日のは殿下の親衛隊か。
昨日はヘルクアイズ先生に近づくな!って怒鳴られたんだよな、こいつらも飽きないね。
「ねぇ」
俺は振り返って顔を少年に近づけた。
「あんたさ、名前なんていうの?」
「平民風情に教えるわけがないだろう!」
「そ。まぁそれでもいいや」
顔立ちとか特徴は覚えたし、レトガーさんに聞けば調べて教えてくれるよな。
「殿下には、あんたのこと伝えておくわ」
サァッと美少年の顔つきが変わった。
「ま、待て!」
「待たねぇよ、殿下は自分の親衛隊が勝手に色々やってるのかなり苦々しく思ってんだぜ、覚悟しとけよ」
「こ、この人でなし!」
「お前にどう思われようと痛くも痒くもねぇよ」
じゃーなーと、俺は後ろ手を振った。
うっとおしいなぁ、夏のコバエかよ。
でも今はまだこの程度ですんでるからいいけど……暴力に訴えられたらマズいよな。
特に、ああいう「僕はっ!美しいっ!!」って思ってるような連中って、男を愛するのが普通だって思い込んでるし、そのために女より陰湿になることもある。
それに、騎士学園の生徒を巻き込もうとしかねない。
そうしたら身体的に絶対かなわない。
何か対抗できる魔法、まだ早いと思ってたけど少し手をつけよう。
あぁ、これで俺の今日の睡眠時間が削られるのは決定だな。
でも俺まだ魔力操作がうまく出来ないんだよなぁ、魔術の立ち上げは出来るだけ簡略化して、魔力消費を抑えて……簡単な式で。
いや、そんなご都合な魔術式なんてないよな。
でも幾つか簡単な式を用意しておいて、いざというとき組み合わせるとかは……。
そんなことを考えながら歩いていると、軽い足音が俺めがけて走りよってくるのに気づいた。
顔を上げた瞬間、俺めがけて飛び込んでくる物体が見える。
「ショウおにいちゃーーーーん!」
思わず一歩下がった右足が、石畳の上の小石を踏むのが感触で分かった。
あっ、やっべぇ!
足がすべり、思いっきり後ろへ傾ぐ。
受身をとったので頭への衝撃はどうにかなったが、石畳の上で俺+アレックスの体重がかかった状態で肺を強打し呼吸が止まるかと思った。
痛みと、しばらく酸素不足で混乱していたが、ようやく息が整ってきた頃自分の腹の上がやけに静かなのに気づいた。
少し頭を上げて慌ててアレックスの顔を覗き込む。
何かあったのかと思ったのだ。
んが。
アレックスは、俺の胸を揉んでいた。
えっ。
もみもみもみもみみ。
マジ理解できなくて呆然としてると、アレックスが顔を上げた時俺の胸元が赤くなっているのに気づいた。
貴様もかぁあああああぁあああ!!!!!
俺は片手でアレックスの頭を後ろへぐいぐい押しやる。
「いたたた、痛いショウお兄ちゃん痛い!」
うるせぇ、お高い学園の制服になんてことを!
クリーニング代払え!
俺は憮然としながら胸元をハンカチで拭っていた。
ううぅ、この制服生地が厚いから乾くのに時間がかかるんだよな。
少々腹立たしかったので、寮への近道に庭を突っ切ることにした。
見つかったら怒られるけど、周りに人の気配もないし大丈夫だろ。
ガッサガッサと木々をかきわけていた時。足が何かに思いっきりひっかかった。
え、なんか柔らかいけどこれナニ、って思ったときには体が宙に舞う。
反射的に身をよじったら、目の前に人の顔があることに気づいたらもうどうにもならなくてそのまま倒れこんでしまった。
「す、すいません!!」
あわわわわ、やべぇやべぇ、どうしよう相手貴族だったら。
俺に落ち度があるから誰かに頼るわけにもいかないしヒィイ俺の人生終わった!!
慌てて身を起こして、半端な体制で俺は固まってしまった。
目が合った。瞳孔が昼間のネコより細い金色の瞳。
「れ、レトガーさん?!」
その一瞬、俺は心の片隅で少しホッとしていた。
「ごめんなさい、まさかこんな所に人がいるなんて思ってなくて!
すぐどきm」
そう言いながら体をどかそうと思ったのだが、太股をがっしりと抑えられた。
「おのまま」
ん、なんて言った?
くぐもってるから聞き取れない。
ちなみに、その時俺はレトガーさんの顔に乗り上げていた。
どこをどうやったのか分からないが、端正な顔の半分を俺の股間が……
股間?!?!?!?!
その時、これまた生地の厚いズボンに生暖かい空気が当たるのを感じた。
すーはーすーはーすはすはスハスハスハ
俺は腰のポーチに手を伸ばした。
そこには小さな刀を入れてある。
母の形見なので守り刀として携帯しているが、武器として十分に使える。
レトガーさんが声にならない悲鳴を上げた。
その左手から血が出ている。勿論俺が刺した。
俺は小刀を両手で持ってかかげた。
「よーーーし、動くなよ」
が、レトガーさんが俺の両手を必死で封じ込めている。
「その手をのけろ、殺せないだろ!」
お風呂。
日本人の魂を形作るものの一つ。
魂の洗濯までできるんだ、マジお風呂先輩すげぇ。
俺はほけ~~~~~っとお風呂に浸かっていた。
もう何も考えたくない。
厄日すぎんだろ、今日。
垢と一緒に今日の厄も落ちてくれ……。
風呂については、意外にも共同だ。
まぁ生徒一人ひとりに湯を使わせるなんて贅沢はさすがの学院でもできないよな。
一度に数十人は入れる風呂は十分に広く、これだけの量の水を沸かすのにどれだけ薪使ってるかなんて考えたくもない。
普段こんな時間に使わないけど、まさか誰も利用者がいないとは思わなかった。
こんな贅沢な時間を過ごせるとは。
この風呂については暗黙の了解がある。
貴族は嫡男以外は男色が奨励されている。(歴史書ちらっと見たら、跡継ぎ以外の男子がむやみに子を作り家督争いを引き起こさないためという理由があるらしい。まぁ、それでもお家騒動なんて起きるときは起きるだろうけど)
この学園は貴族が多いからまぁホモが多いのだが、女の子っぽい男がモテたりするのだ。
で、風呂というのは裸になるだろ。
体格のいい男らしい男と、ちょっとなよっちいのが一緒になるのは女の子が裸で乱入してきた並の騒動を引き起こしてしまうらしい。
いやいやいや、いくら顔がかわいくても……裸なんだからさ、ブラついてるだろ…。
あ、想像するだけで背筋がヒヤッとする。
で、ものっすごい屈辱的なのだが、俺は無理矢理なよっちぃグループに入れられてるのだ。
散々抗議したんだけど、最後はダインとヘルクアイズ先生とレトガーさんとクラウディオ殿下が共同戦線張ってきやがって……多勢に無勢、俺は情けなくも敗残した。
くっそ、この肌のせいだ。
俺の母は北方系だ。
なんでも、魔物の大量発生が起きて北方の国から難民として流れてきたらしい。
親父のどこが良かったのか分からんが、この世界では珍しく親父は他に妻も持たなかった。
まぁ、単純に他に花嫁を購うだけの金がなかっただけなのかもしれないが。
そして母の真っ白な肌はなぜか俺に受け継がれた。
肌の色の遺伝子とか、白いほうが絶対劣勢だと思うんだけどな…ファンタジー世界だから関係ないのか?
魔力を高めるために武術は多少やってるけど、剣を持たないし傷一つない俺の体は湯で温まって見事な桜色になっている。
これがイヤで何度も日焼けしようと試みたんだけど、真っ赤っかになって腫れて収まったら皮がむけてまた真っ白に戻るんだよ……。
入学して間もない頃、いわゆる「男組」の時間に風呂入ったら他の奴らにめちゃくちゃジロジロ見られたのはこの白さのせいだと思うんだよなぁ……。
……止めた、これ以上考えたら折角浮上してきた気分が逆戻りだ。
十分温まったし、上がろうとしたら、浴室の扉が勢い良く開いた。
鼻歌が湯気の向こうから聞こえてくる。
おぉ、なかなか美声だな。
「こ、これは!! ショウ君ではないか!」
聞き覚えのあるこの声は……ヘルクアイズ先生だった。
「せ、先生……なんでここに?」
「勿論お風呂に入るためだよ!
教職員用のお風呂は小さくて陰気でね、たまに足を伸ばしてここを借りている!」
「それはすいません、すぐ上がりまs」
「とんでもないっ!!!」
先生がすっ飛んできた。
いい加減俺も学習したわ、これ。
勢い良く湯に浸かりなおす。
ちょっと湯あたりが心配だが、ここは日本人として風呂根性を見せる時だろ。
が、先生は思わぬ行動に出た。
なんと、俺の脇の水面に顔を思いっきり浸けたのだ。
ぐげばがばげべとか聞こえる、え、何やってんのこの人。
と、勢い良く顔を上げた。
「うーーーーーーーまーーーーーーいーーーーーーぞーーーー!!!!」
「なんたる温度!(お湯だからな)
この白き汚れなき湯気っ!(お湯だからな)
ほのかな水の香りっ!(水だからな)」
「しかもっ!!」
先生は顔に張り付いた髪の毛をシャラーンと払った。
「ショウ君の入っているお湯!!!!!!!
あぁこれぞ天上の神酒にも勝る美味っ!!!
あんな所もこんな所も浸したお湯っっ!!!!
飲むぞ、私はこのお湯を飲みつくすぞ他の者に渡すものかっ!!!」
俺はそっと湯から上がると、浴槽の脇の木桶を取った。
先生は四つんばいになってまた水に顔を浸けている。
俺は桶をたかだかと掲げた。
あれ、さっきもこのポーズしたんじゃね俺。
この桶をっ、ガラスの灰皿の鈍器に見立て、この後頭部を!!!
狙って思いっきり振り下ろす!!!!!
俺は脱衣所で文字通りOrzの格好をしていた。
やばいもう、クラクラする。
湯あたりっつか、毒気にあてられた。
すると脱衣所の扉があいて、誰かが入ってきた。
すぅっと冷たい風が入ってきて気持ちいい。
事情を知らないものからすると俺は不審者だろうから、起き上がろうと顔を上げた。
「殿下っ!!」
俺はちょっと悲鳴交じりの声を上げた。
やべぇえええええ、殿下タイムかよ!!!
説明しよう、殿下タイムとは。
浴室を利用するに当たる、暗黙の了解その2だ。
クラウディオ殿下がお風呂を利用する時間帯は、他のものは立ち寄らないように、というものだ。
殿下自身はそんな事をする必要はないっていうけど、王族だし、やっぱお風呂って無防備になるから危険だろ?
なのに殿下とお風呂一緒にしたら要らん嫌疑を買うかもしれない。
ようは君子危うきに近寄らずである。
勿論俺は殿下タイムのことは知っていた。
ただ、いつもの利用時間とはかけはなれているので失念していたのだ。
「も、申し訳ありません殿下、すぐに」
「ショウ、これは一体どうしたのだ!」
殿下が血相を変えて俺の前に膝をついた。
「え、ちょっと」
湯あたりしたかも、といおうとした時だ。
殿下が腰の剣に手をかけた。
「ショウを辱めようとしたのは誰だっ!! この手で成敗してくれる!」
辱められてはねーーーよ!
屈辱のお湯飲みはされたけどな!
「大丈夫です、俺の手で浴槽に沈めました!」
「よし、そのまま八つ裂きにしてくれる!」
落ち着いて殿下!!!
俺は殿下に抱きつく勢いで必死に止めた。
事情を話せばきっと殿下も分かってくださる、いや全部話したら逆に不味いかも?!
俺がパニックになると、逆に殿下が落ち着いたらしかった。
いきなりチュニックを脱ぐと、ふわりと肩にかけられた。
「す、すまぬ……俺としたことが、動揺しすぎた。
ここはショウが一番大事だ……本当に、無事でよかった」
だから、何もされてませんってば!
殿下の顔が真っ赤なんだけど、これどうすればいいの?!
なんか、ちらちらこっち見てくる……見て、あれ?
俺は逆らえなくて殿下のチュニックに腕を通している。
どうしよう、肌触りめっちゃいいし、すげぇいい香りする……。
濡れたまんま着ちゃった。
「そ、その」
「はい?」
「よ、よよ良いものだな、これが絶景というものか、俺は初めて知った」
あ?
俺は自分の体を見た。
チュニックの前は止めてないから、乳首がチラチラ見えている。
というか、白い布なので濡れた部分がなんか微妙に透けている気がする。
下は隠しているけど、チュニックの丈が短めなので大事な部分をなんとか隠しているだけで太股はむき出しだ。
あれっ。
これ、もしかして彼シャツ?!?!?!?!?!
俺はこの後倒れたらしい。
彼シャツか……ロマンだよな。
「借りてるね」とか言われて、その無防備な姿で明け方のコーヒー入れてくれたりするんだろ?
あ、俺前世からの夢をやっと一つかなえたわ。
俺が着るほうだけどな!!!!!!!
本当はお風呂で遭遇するのはレトガーさんのはずでしたが、順番を間違えていたので急遽ヘルクアイズ先生にお出ましいただきましたが……大惨事っ!!
この人なら樽にお湯詰めて帰って一人で夜中に飲み明かすとか本気でやりそうで怖いっす。