〜自分の家族〜
今回は博一の持ち妖や家族などの説明の関係、長くなってしまいました!
すみません!
しかしセリフが多いため改行ばかりしてしまった結果だと思うのでどうか見てください!
飛びかかってきた餓鬼を2人は避けると同時にすれ違いざまに博一は呪符を、鬼はその腹を引き裂いた。
そして博一は鬼に言った。
「今だ!食っちまえ!」
「おい、しっかりと名前を呼べ!お前が付けたんだろうがよ!」
「はぁ……分かったよ!頼んだ!"我鬼"!」
「おうよ!」
そう言うと我鬼は顎の関節を外し、頭から鬼を丸呑みにした。
すると今まで足元に広がっていた霧は無くなり、空は明るく晴れ渡った。
「ようやく終わったな。ありがとよ」
「次は暴走させんなよ!分かったな!」
「ああ、じゃあな」
我鬼はそう言うと自分の出てきた門へと入る。すると門を封じるように鎖が現れ、門へと巻き付くとそのまま門は消えていった。
博一はいきなり後ろから声を声を掛けられた。
「ありがとうございました。"博一さん"」
「あのなぁ、俺はお兄さんなんだが?」
振り返ると左目を隠した長い白髪の男が立っていた。
しかしその見た目は言われなければ女性と間違えるほど綺麗な声と見た目をしていた。
「一族の、いや家族の汚点にお兄さんなんて付けるわけないじゃないですか。」
「それにしても毎回毎回私のためにありがとうございます。」
今回も見ていただきありがとうございます!
私の為とはどういうことでしょうかね!
次回に明かされるので楽しみにしていてください!