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#67 懐妊

「ちょうど2か月ですね。おめでとうございます」


 産婦人科にて、僕とマツは医師からそう告げられる。やはり、という思いだったが、僕は医師に尋ねる。


「あの、現時点で性別まで分かりますか?」

「先ほど、非接触DNA検査を行ってみました。90パーセントの確率で男の子、という結果が出てますね」


 それを聞いたマツは、少し頬を赤くして微笑む。武将の娘だからな、嫡男と聞けば、やはり嬉しいのだろう。


「おお、マツよ、やはりおめでたであったか」

「いやあ、めでてぇなぁ、おい」

「めでたい!」

「うむ、しかも嫡男を身籠ったらしいと告げられた。これで、トヨツグ家の血筋を持つものを残すことができようぞ」


 レティシアやリーナに歓迎されるマツ。だが、僕は別のことに思いを巡らせていた。

 うーん、2か月かぁ。思い当たる節はありすぎて困るくらいだが、ちょうどその時期は、マツがヒロイという男から譲り受けた腕輪を発動させて、間一髪で白い艦隊の不意打ちを避けた直後だな。あの日の夜は、そりゃあもう……うーん、レティシアやリーナの時もそうだったが、僕は命の危険を感じた直後に、繁殖能力が上がるようだ。


「へぇ、男の子かい。そりゃあよかったねぇ」


 で、母さんに結果を報告すると、当然喜んでくれた。昨日までの快晴とはうって変わって雨雲に覆われたこのナゴヤの梅雨空をマツは眺めつつも、こう母さんに告げる。


「うむ、(わらわ)としても、トヨツグ家の血筋を残せると思うと、嬉しくてならぬな」

「そういやお城で戦ってたんだよね、マツちゃんは。まあ、カズキの子供というのが難点だけど、大事にするんだよ」


 何気なく母さんも酷いことを言う。自分の孫だぞ。


「へぇ、またカズキ、作っちゃったんだ。でも、あの勢いなら、いつかはできるだろうって思ってたけどね」


 いつの間にか現れたフタバまで、そういうことを言う。いやあの勢いって、どうしてフタバがそれを知っている? ああそうか、レティシアが全部しゃべってるからな。


「しかし男の子となれば、エルネスティとは良き兄弟になりそうだな。互いに剣術を習わせれば、兄弟で切磋琢磨しあう仲になるであろう」


 リーナはといえば、まだこの世に生まれていないマツの子供を、すでに剣士にする気満々だ。そういうのは、ちゃんと生まれてきてから決めたほうがいいと思うぞ。僕に似ていたら、多分、剣を持たせてはダメだ。


「ところで母さん、一つ、相談があるんだけど」

「なんだいカズキ、改まって」


 と、僕はここで母さんに話を切り出す。


「一週間後、僕は地球(アース)1041へ向かわなくてはならない。そこで、母さんに頼みたいんだけど」


 僕はマツの方を、ちらっと見る。そして、話を続けた。


「身重のマツを連れて行くのは、やっぱりまずいと思うんだよ。だから、マツを預かってはくれないかな」

「えっ、マツちゃんを預かるのかい?」


 ところが、それを聞いたマツが反論する。


「何を申す、カズキ殿よ!」


 おそらく反論してくるであろうことは、予想していた。だから僕は答える。


「いや、マツよ。砲撃戦だってありうるんだ、お腹の子供に障るだろう」

「そうはいかぬ。(わらわ)はそなたの妻ぞ。それに、腕のお守りを持つ者としての責務がある。ついて行かぬわけにはいかぬではないか」

「いや、だから、妊婦にそれは……」

「もしこれでこの嫡男が生まれぬということであれば、この子もそれまでの者であったということ。それに、(わらわ)の故郷に向かうと言うのであればなおのことじゃ」


 と、僕の話を受け入れようとしないマツ。


「ねえ、カズキ」


 そこに母さんが間に入る。


「なに?」

「あんた、砲撃がお腹の子に障るって言ってたけど、あんた身籠ってる時にも、私はしばらく砲撃手をやってたんだよ」

「……え、ちょっと待って、それは初めて聞いたぞ。いつまでやってたんだ?」

「私が艦を降りたのは、カズキが生まれる2か月前のことだから、それまで私は大きなお腹を抱えたまま、駆逐艦で砲撃訓練までしてたんだよ」


 ちょっと待て、そんなに乗ってたのか? よく僕は無事に生まれてこられたものだ。というか、父さんよ、その時点で母さんを地上勤務に変えてもらうよう説得しなきゃだめだろう。


「駆逐艦に比べたら、大型の戦艦なら大して砲撃の衝撃なんて来ないでしょう。大丈夫だよ」


 という元砲撃手の母さんの一言で、マツも同行することが決まった。


「へぇ、おっさんとマツさんの間に、子供ができたんだなぁ」


 その話は、ジーノにも伝わった。たまたまでかけたオオスの商店街でばったり会ったこの5人組と僕らは、大須観音のすぐそばにあるういろうの店で、ういろうパフェなるものを食べているところだ。


「ふうん、ヤブミ将軍に、子供ねぇ……」


 それを聞いたイレーニアはなぜか僕を、冷めた視線を向けてくる。いや、別に夫婦なんだからいいだろう。


「ともかくじゃ、(わらわ)も少し、身体のことを気にせねばならぬな」


 といいながらういろうパフェを食べるマツだが、妊婦にはそのパフェって身体に良いのだろうか。あまり身体に気を遣った食べ物のようには思えないけど。


「そういや、ジーノよ、あと一週間で出発するからな」

「なんだよ、おっさん。てことは、ここにはあと7日しかいられないのかよ」

「仕方がないだろう、そういう命令なんだから。あくまでもここへは補給のために立ち寄っただけだ。速やかに地球(アース)1041へ向かい、その先にある(ゲート)へと突入する」

「なんだ、その(ゲート)てのは?」

「お前たちの星がある、サンサルバドル銀河まで跳躍するワームホール帯、つまりワープポイントがあるんだ」


 おかしいな、この辺りの話は一度、したように思うんだけどなぁ。聞いてなかっただろう、ジーノよ。


「てことで、このオオスにはあと一週間しかいられねえぜ。今のうちに、堪能しとくんだな」

「わかってるよ、魔女さん」

「ねえ、魔女さん。あの看板ってなんなの?」

「おう、あれは大須演芸場だな。んで、その下にある矢印は、古墳だ」

「コフン?」

「要するに、昔の偉い人の墓だよ。今から1900年以上前に作られたんだとよ」

「えっ、昔の墓って、ここにはそんなものまであるの!?」


 レティシアのいう古墳とは、大須演芸場のすぐ裏にある那古野山古墳のことだ。大きな木が生えた円墳が、この商店街の只中にポツンと存在している。今日は雨が降っているから行けないが、ユリシアとエルナンデスがよく遊んでいる場所でもある。


「へぇ、なんでもあるんだなぁ、このオオスってとこは」

「大須観音の門前町から始まったって話だけどよ。ま、ナゴヤの文化と食事をいっぺんに楽しもうって思ったら、ここにくりゃあ大概のものはあるぜ」


 レティシアよ、それはちょっと言い過ぎな気がするぞ。でもあながち間違いというわけでもなくて、そこそこナゴヤが濃縮された街ではある。


「ほら、私はそこでこの服買ったのよ」

「ほう、よいではないか」

「今、この星で流行りの服なんですって、これ。にしてもリーナさんは、よくそんな昔の騎士が着ていたような服、持ってますね」

「うむ、これもオオスで手に入れた。いい店だぞ、イレーニアにも教えてやろうか?」

「いやあ、私はちょっと……あ、ヴァンニも何か買ったのよね」

「そうですよ、姉さん! この商店街、どういうわけかたくさんコンピューターが売られてですね! だから、たくさん買っちゃいました!」


 ヴァンニという男、どことなくこのオオスの電脳街と相性が良さそうな雰囲気がある。元々がその手の専門家のようだからな。で、そのヴァンニの持っているカバンの中には、小型の基板やスマホ、クラムシェル型の端末がごそっと入っている。


「俺もちょっと歩いてみたが、いい街だ。鳥の丸焼きってのがある店を見つけて、思わずパオロと一緒に一匹を食い尽くしてみたぜ」

「そうですね、いやあ、思ったより多くて、大変でしたよ。アルバーノさん、結局半分も食べられなかったんですから」


 ジーノの弟であるパオロは、アルバーノという男となぜか相性がいいらしい。兄貴とは仲が悪いようだが、この弟が間に入ってくれているおかげで、どうにかチームとしてやっていけてるらしい。


「ところでよ、イラーラはなんか、いいとこ見つけたのかよ?」


 と、レティシアは脇に座る侍女のイラーラに尋ねる。


「はい、アマラさんがあちこちに連れて行ってくれるんです」

「へぇ、どんな店に行ったんだよ?」

「まずはアンニェリカさんがいたという手羽先のお店、それからこのういろうのお店に、どら焼き屋にアイス屋に……」


 食い物屋の名前ばかりが出てくるぞ。アマラ兵曹長のやつ、こいつと食べ歩いているのか?


「でも、なぜかどこへ行ってもみんな、なにかしらおごってくれるんです。いいですね、この街は」

「そうだにゃん。いい街だにゃん」


 といいながら、横にいたアマラ兵曹長はイラーラと頬擦りする。いつの間にか、獣人族同士、そういう仲になっているみたいだ。そんな2匹……2人が現れれば、店だっておごらずにはいられないだろう。

 それが証拠に、イラーラには最近、尻尾が生えてきた。獣人族の男なんて、オオスにいたのか? と思いきや、アマラ兵曹長もほぼ同時に生えている。てことはつまり、この2人は互いに「大人」の関係を築いたということなのだろう。あの尻尾は相手が同性でも生えてくるものなんだ。

 明らかに、それをプロデュースしたのはレティシアだな。さっきからにやついた顔で、イラーラの尻尾をみているから、間違いないだろう。


「あら、ロボットのお兄ちゃんたちじゃないの」

「おう、知ってんのか、俺たちを」

「そりゃあ、このオオスで知らない人はいないでしょ。昨日、あれだけ派手に空飛んでたんだから」


 時折、商店街の中で声をかけられるジーノたち。大須観音の真上で合体変形をやってのけたという、おそらくこのオオス始まって以来の快挙を成し遂げた5人組を、この街の住人が見逃すはずがない。

 食事が終わると、この5人組、そしてアマラ兵曹長とイラーラの2人とも別れて、僕とレティシア、リーナ、マツ、そして2人の子供らと街を巡る。

 僕もかなり顔が知られているからか、時々道ゆく人たちから敬礼されることがある。多分、軍属ではないと思うのだが、それでも僕は返礼で応えることにしている。

 が、中には軍属もいることはいる。


「これはこれは、ヤブミ提督ではありませんか」


 ちょうど、骨董市の前を通り過ぎた時だ。しげしげと茶器を眺めている人物に声をかけられる。


「ヴァルモーテン少佐じゃないか。こんなところで何を……って、聞くまでもないか。またせっせと偽物を買っているのか」

「失敬な。ここで買った茶器が、いつぞやの際は役に立ったではありませんか。しかもまたその星に行こうというのですから、備えておくに越したことはありません」


 ヴァルモーテン少佐はきっと、マツがいた地球(アース)1041での話をしているのだろう。あの時はトクナガ公に偽物の茶器を一つ、献上していたからな。あれが役に立ったのかどうかは、今ひとつ分からないままではあるが。


「そういえば、ブルンベルヘン少佐はどこへ?」

「ああ、我が夫ならば、食材の買い付けですよ」

「なんだ、わざわざオオスで買っているのか」

「戦艦オオスの街は、ナゴヤ系のお店が多いですからね。ここでなければ買えないものもあるんですよ」


 そうなのか。意外にも苦労かけていたんだな。僕は戦艦オオスの街の食材の豊富さに密かに貢献していたブルンベルヘン少佐に心の中で感謝する。

 どこで買ってきたのか、リーナの両手には串焼きやアメリカンドックが握られており、それらをがつがつと頬張っている。息子のエルネスティも、アイスを手にしている。

 そんなオオス商店街の屋根からは、ぱらぱらと激しい音がする。どうやら雨が強くなってきたらしい。今は梅雨の真っ只中だ。ここは商店街の屋根のおかげで濡れずに済んでいるが、このままでは帰り道は雨にさらされてしまうな。身重なマツもいることだし、タクシーで帰るか。


「ところでマツよ、お前、大丈夫なのか?」

「何がじゃ?」

「いや、つわりとか、そういうものはないのか」

「今のところはない。だが少し、頭がぼーっとしておるがな」


 そういえばレティシアやリーナは、まったくつわりというものがなかった。普段との違いといえば、レティシアは魔力がなくなって怪力が使えなくなり、リーナはより食べる量が増えたくらいか。

 この2人と比べたら、マツは小柄でひ弱だ。だから、あの2人以上に心配ではある。本当はこのオオスに置いていきたいくらいだ。


「あら、ヤブミ様ではありませんか」


 と、不意に声をかけられる。そこにいたのはダニエラとタナベ大尉だ。


「珍しいですわね、広い商店街で提督とばったり会うなんて。にしてもヤブミ様、4人でどちらへ?」

「ああ、用事を済ませたところなので、商店街を回ってるところだ」

「そうなんだよ、ダニエラ。こいつが身籠ったんで、近くの産婦人科に連れていったところなんだよ」


 余計なことは言わなくていいのに、レティシアがダニエラにマツのことを教える。


「えっ、マツさんもなんですか?」


 ところが、ダニエラの反応に違和感を覚える。僕だけではなく、レティシアも同じだ。


「おい、『も』ってことは、もしかして」

「ええ、(わたくし)も実は身籠っているのですよ。昨日、病院に行って判明しましたわ」


 えっダニエラもおめでただって? いや、この2人も夫婦になってから2年半は経つので、そろそろできて当然だとは思っていたが、同じタイミングとはな。やはり、あの日にできたのだろうか。


「ということは、ダニエラは艦を降りるのか?」

「まさか。(わたくし)は『神の目』を持つ者として、あの船にいなければなりませんから。でないと、第8艦隊の皆さんがお困りでしょう」


 と、責任感たっぷりな返答が返ってきた。マツと同じことを言う。タナベ大尉も同意していると言うし、ゆえに僕はそれ以上何かを言える立場でもない。

 そういえば、艦内に産婦人科医っていたかな。レティシアとリーナの出産は、さすがに地上の産婦人科でやったからな。あの時どうしていたか、当時は軍務に追われながら対応していたから、どうにも記憶が曖昧だ。


「おや?」


 当時の記憶を呼び覚まそうと歩いていると、ダニエラが立ち止まる。


「どうした?」

「いえ、すごい人だかりができてるんですよ」


 と、ダニエラが指差す方角には、確かに人混みができている。

 そこはオオス商店街の入り口、大きな招き猫が置かれた場所だ。そこにはちょっとした広場があり、その付近で大勢の人が集まっているのが見える。


「あそこはよくイベントをやっているからな、何かやってるんじゃないか?」

「おいカズキ、そんなもの、どこにも告知してなかったぞ? それに俺らもさっき、あそこを通ってきたじゃねえか。そんなイベントがあるんなら、準備していたはずだろう」

「いや、そうだが、でなければあれはなんだ?」

「まあいいや、行ってみりゃあ分かるぜ」


 どうせ通り道だからと、我々はその場に向かうことになった。

 で、その招き猫の真下あたりを見ると、どこかでみたような5人組がいる。


「おう、いいぜ、どんどん撮ってくれ!」


 どうやら、ジーノたちが写真撮影に応じているようだ。つい昨日、あの合体ロボを飛ばした連中がいると聞いて、誰かが写真を撮らせてもらったのだろう。それをみた周囲の人々が集まってきたようだ。

 そういえば、そういうことは以前にもあったな。その時、あの中心にいたのはもちろん……


「あ、あれ、ヤブミ少将閣下じゃない!?」


 と、考えていると、早速見つかってしまった。そうだ、まさにあの時、レティシアとリーナと共に、写真撮影に応じていた気がする。が、今回はあの時とはちょっと違った。


「きゃーっ! やっぱり、3人の戦乙女(ヴァルキリー)さんたちよ!」


 注目を集めたのは僕ではなく、僕の傍に立つ3人だ。その歓声を受けて、レティシアが動く。


「おうよ、宇宙一の怪力魔女たあ、俺のことだぜ!」


 調子に乗りすぎなレティシアが、リーナとマツを連れて、その群衆の真っ只中へと向かってしまう。

 レティシアとリーナはいいが、マツは状態が状態だ。そのままではまずいということで、近くの店で事情を話して椅子を借りてくる。で、椅子に座るマツを中心に、レティシアとリーナが立ってポーズを決めつつ撮影に応じていた。

 で、僕はといえばその群衆の外で眺めるしかない。結局のところ僕は、あの3人の引き立て役、いや、引率者にすぎないということか。

 まあ、考えてもみれば、彼らからすれば僕も「おっさん」だからな。ただのおっさんが入ったところで、写真写りが悪くなるだけだ。

 そんなシチュエーションが、1時間ほど続く。


「はぁ〜っ、人気者は辛いぜ」


 などとさわやかそうな顔でタクシーに乗り込むレティシアたち。雨はやや小降りになったものの、あの群衆を避けるという意味でもタクシーで帰るしかなくなった。出迎えた大勢の人々に手を振るレティシアたち。


「おいマツ、大丈夫か?」

「なんじゃ、大事ないぞ。何を心配しておる?」


 あんなところに1時間もいたから、心配になった僕はマツに様子を尋ねるが、なんだかさっきより元気そうだな。ああいう緊張感を与えることは、かえって良いのだろうか?


 さて、その晩にネット記事を読んでみると、この突然始まった撮影会のことが記事に出ていた。

 笑顔で映るヒペリオーンVの5人組と並んで、レティシア、リーナ、そしてマツの姿が写っている。その下には、ヒペリオーンVの戦いとうちの3人の活躍が、簡単に紹介されていた。

 が、僕が注目したのは、その下の記事だ。

 そこには、マツの妊娠が、まるでスキャンダル記事のごとく書かれている。当然、僕の名前もそこに出ていた。

 おい、何も悪いことではないだろう。どうして僕だけ、こうも扱いが悪いんだ?

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― 新着の感想 ―
[良い点] そりゃあ、みんなのアイドル戦乙女に手を出したのだから恨まれるっしょ(;´Д`) ウゴゴゴゴ、ウシロダマシテヤロウカ 賞金をかけてしまえ [気になる点] オオスで売っている騎士服、…コスプレ…
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