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哀しみ

作者: 猫助

何故哀しみがあるのでしょう

大声で泣く事も出来ず

八つ当たりも出来ない

ただ黙って堪えるのは

どうしてなのでしょう


あなた様はおっしゃいました。

よい事がきっとありますと。


わたしは、嵐の中。

ただじっと堪えます。

息を潜めて、身体を低くし、地面に頭をつけて


嵐は去り、わたしは顔を上げます。


仄かな苔と土と水の香り


澄みきった綺麗な空


鮮やかな虹が見えました


足元の水たまりに映る私のお顔


わたしはそっと目を閉じる


何故哀しみはあるのでしょう

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― 新着の感想 ―
[良い点] 詩のリズム感が美しいです。 [気になる点] 最後の感情がややわかりにくいかも。
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