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ある看護男子はイケメンを認めない

作者:勝山友康
 主人公、雨津(あまつ)辺(べ)美(み)亜(あ)は一年間のつらい浪人生活を経て、○×医科大学医学部看護学科に入学する。看護学科の新入生一〇〇名のうち男子はたったの五人。高身長の金髪イケイケタイプ、
茶髪で左耳にピアスをしたチャラ男、短髪黒髪のクールタイプ、草食系メガネ男子、この四人はいずれもイケメン。あと一人はというと周りのレベルを考えると可哀想な普メン。

 この普メンこそ美亜の大学生活を乱す存在、近山元(ちかやまもと)康(やす)であった。

 こいつは発言、行動、思考が無茶苦茶でイケメンに対してのコンプレックスが異常である。

『男のスーツ姿は三割増だ』と聞けば、イケメンがスーツ着ているからだと言い、
『医学生がモテる』と聞けば、イケメンしかモテないと主張し、
『勉強している姿が素敵』と聞くと、イケメンばかり褒めるのはやめろと発狂する。

 これだけ聞くと、男のイケメンへの過剰な嫉妬であるが、そのコンプレックスを無にするほどの様々な才能を持っている。容姿以外は超人の域である。
 容姿をあきらめた彼は言う

「『容姿以外』全部完璧になろう」

 これはある女子大学生、雨津辺美亜の学生生活を綴った似非ドキュメンタリー小説である。
議論の始まり
2018/01/25 10:39
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