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◆無人島の自殺志願者観察の巻◆

こんばんは、読んでいただけましたら嬉しいです。


 俺の瞳には空がうつっている。

 大空のスカイブルーだ。

 揺らぐことのない青色。

 雲一つない晴天だ。

 

 生きていることは間違いない。

 口の中は砂利でジャリジャリだし。

 その上、鼻の上をピコピコと横歩きするカニ。

 身を隠すものもないのでギラリっと輝く太陽の陽光が俺の身体をガンガンと照らして水分を奪っていく。

 意識が覚醒して目をあけたら今の状態だ。

 まず理解したことは俺が何処かの砂浜に打ち上げられているという事実だった。


 そして背負っていたリュックがたんまり水分を含んでいる現状から推測すると、打ち上げられてからそれほど時間は経過していない。

 しかし荒波のなか、よく無事に生きのこれたなーっ。

 そんな想いと感心が胸を占めていた。

 まだ、視界はぼーと歪んでいる。意識が朦朧としているためだ。


 ポカッ!


 氷のようにひんやりとした猫の肉球のようなもので後頭部をふまれる。

そして、頬に感じる舐められる感覚(ペロペロ攻撃……少し生臭いですよーっ!)


 ポカッ!

 反応を示さない俺に再びひんやりアタック! また、後頭部をふみふみされる。


 足ふみマッサージの自然バージョンなら喜ばしいのだが。

 俺は少しビクビクしながら眉をひそめて、怪訝な面持ちでのっさりと身体をひねらせて身を起こそうとすると。


プムッ!


 はにゃーっ! 物体の本体が顔面にジャストフィットだ。

 その感触、例えるなら黄色いモップ。とってもモサモサした毛に顔が埋まる……ううっ、何だか野生独特の臭い。

 野生動物にとって匂いは視覚以上に重要なコミュニケーション手段であると聞いたことがあるが。

 これはかなり強力なコミュニケーション手段であることを実体験してしまったぞーっ!

 その動物はペロリっと再び頬を舐めてくる。


 敵意は感じられない。ひとまずは身の危険はないようだ。

 安心した途端、俺の意識がはっきりした。

 動物は黄色と黒のまだら模様の子猫ノラかな……ぽい。


『お腹すいたよー』とグゥゥゥゥと豪快にお腹を鳴らしている。


 ネコ科特有の愛くるしい表情で懇願するように俺の頬をペロペロと舐めながら身体をすりよせてくる。

 この子猫も俺と一緒でお腹が空いているみたいだな。

 それに一匹だ。

 母猫の姿もない。

 とても寂しいのだろう。


 俺はリュックの中をあさってみる。

 中身のほとんどは海流にのまれてしまったようだ。

 俺用の黒縁グリグリメガネと学校規定のジャージ以外何も残っていない。

 それはそれで俺的にもダメージが大きいぞーっ!

 ふぅぅ……と無意識に嘆息してしまう。


「ごめんな、何もない。今度逢うことがあったら魚ぐらいはごちそうするから」


 お詫びのしるしに子猫らしき動物を精一杯愛でてみた。

 ゴロゴロと懐いてくる。

 そして子猫らしき動物は口元をニィィと上げてもっと愛でろと催促してくる。

 やはり寂しかったのだ。

 その姿、あまりに可愛らしいので……このネコもどきを『シャルル』と命名した。


 沢山、愛でてもらった子猫もどきはとても満足したようだ。


最後にペロっと俺の頬を舐めて「パッケンタン!!」と甲高い声で吠える(な、何……今の鳴き声は?)そして、踵を返して軽やかに鬱蒼と茂った海岸林に駆け出していった。


 その時はじめて俺の意識が周囲の様子をうかがう。

 一人残された砂浜。

 砂浜とは海岸に砂が推積している場所なのだが、そこかに見える海は壮大だ。

 太陽が透けて見える海の透明感が溢れるエメラルドグリーンに砕け散る波の白さが入り交じる。とても健康的な色合いだ。


 そして、猫もどきが走っていった方角は鬱蒼と木々が生い茂る森だ。

 俺の目視では鬱蒼とした森はやや勾配があるものの水平線に対する傾きの具合は歩けない森ではない。

 道らしい道はないが獣道はありそうだ。

 俺はぼんやりとした思考を奮い立たせる為に何度か頭を振る。

 そして立ち上がった。

 幸いなことに身体の痛みはない。

 まったくない訳ではないが歩くことに支障はない程度だ。

 あの嵐の中で俺の命を繋いでくれたSОLAS型の浮力が強いオレンジ色の救命胴衣を脱ぎ捨てる。この救命胴衣には心から感謝だ。

 そして本来の服、学校指定のダサい黒のジャージ姿に脱皮した。


 黒のジャージの細部まで蹂躙している砂をパタパタと払いのけて、リュックから取り出したグリグリメガネをかける。


 今更ながらだが少し困った顔をしてみる。

 実際は迷子を通り越して、遭難だ。

 もう、苦笑いを浮かべるしかない。

 今の状況では俺が迷子の子猫で犬のおまわりさんがいても家まで送り届けてくれることは皆無だろう。

 乾いた口腔内には『じゃりっと』嫌な歯ごたえが。

 乳歯が抜ける年齢でもないので、間違いなく口腔内は砂が入り込んでいた。


砂浜の砂だ。

 

 そう、ここの砂浜特有っぽい五角形の星型の純白に見える砂が気持ち悪い感覚をご丁寧に味あわせてくれる。


さて……ポリポリと頭をかいてしまう。


 薄ぼけた思考回路をフル回転させて今の状況をできるだけ『正確・的確・明確』に認識しようと試みる。

 

 えっと……始まりは、うれし恥ずかし修学旅行(前日は興奮のあまり寝つけず☆)→豪華クルーザー客船に乗る(初めての船旅で少しうかれる)→部屋でグロッキーしていたら悲鳴が聞こえる(何かのイベントと勘違い)→血だらけの檻村先生が部屋に乱入、引っ張られる(童貞なので優しくしてください……)→甲板から落とされる→砂浜の砂は意外にしょっぱい……って俺はなんで砂浜に漂流しているのだ、ガリバーかよ! っと突っ込みを入れたくなるぞーっ。


 いや……はや……どっしり重い溜息がこぼれた。

 俺は途方に暮れて天を仰ぐと、まるで、Sっ気たっぷりの天候の神様が悪戯するようにあれだけ晴れ渡っていた空に雨雲が……それは給食の時間、楽しみにしていたオレンジジュースが一個だけあまって、『勝った人のもの』と教室の前の方でじゃんけん大会を始める小学生ぐらいの素早いスピードで広がるどんよりと鈍色の雲。


 太陽が完全に遮断される。

 急激に暗くなり体感温度も下がったような気がする。

……というかもう、真っ暗じゃん、ちょっと、天候の移り変わり、女心と秋の空以上に早くない?


空には分厚い乱層雲だ。

 太陽光線を完全に遮断して雲間から光が垣間見えることもない。

 大粒の雨がバタバタと落ちてくる。

 本降り・大降り・どしゃ降りのフルコース。


 その上の横殴りの雨だ。

 もうタコ殴りのリンチ状態だ。

 的当てゲームのように俺を狙い澄ましているのだろうか? ……ああっ、もう、パンツまでぐちょぐちょです。

 

 黒のジャージに雨水はたっぷりと染み込んでくれる。

 俺の身体から体温を徐々に奪う代償に、ザラザラの砂利まみれの服を綺麗に洗い落としてくれた(天然シャワーだな……シャンプーがほしいです)。

さて、どうするべきか決めなきゃ。

 その決断は生死に直結。

 しかし不思議と怖さはなかった。

 それは潔い覚悟? ……必然とした決意のあらわれなのかもしれない。

 死と隣り合わせの俺の立場を思考が理解しようとしている。


 ――慌てても仕方がない――

 

 俺の決断は決まった。

 自分の両頬をマゾっけたっぷりに『パン』と力強く叩く。

 性根が座ったように心にスンッと静寂が広がる(もしや、雨音によるイオン効果でもあるのか?)


 当然ながら選択肢は二つあった。


 本来はもっとあったのかもしれない。

 今の俺にはとても思いつかないような選択が。

 だか、俺は二つしか浮かばなかった。

 悲劇に嘆いたふりをして、悲観しながら砂浜で某アメリカドラマのように訪れそうもない救命船をひたすら待つか。

 それとも、眼中に鎮座する富士の樹海を連想させる鬱蒼とした森に入っていくか。


――檻村先生――


 俺は前髪を掻き分けておでこに手をあてた。

 往年の林家こぶ平のモノマネをするつもりはない。

 雨水が滴るおでこを触ったのだ。

 その場所は檻村先生との誓いの場所。

 柔らかい感触がしっかりと脳内ホルダーに記憶されている(エロチック&バイオ―ハザードみたいな……初めての女性からの接吻……)

 

 篠突く雨は更に激しさをましていた。

 もはやちょっと皮膚が痛いレベルだ。

 一メートル先が見えない……人生の先ほど見えないことはないのだが視界を塞ぐスコールのような大雨の中。


 俺は天女が松の枝に羽衣でも引っかけてそうな純白の浜辺から鬱蒼とした森の奥地『ドキュメンタリー人食い民族の今は』などが某有名テレビ局から放送されそうな密林の世界へと脚を踏み入れた。


 木が生えているだけでは森と呼ばない理由がよくわかる。

木の葉が一面に並んでいる。


 多数の木で構成されている植物群落。

 その土台である地面の土は大量の水分を含んでぬかるんでいる。

充分に保水された肥沃な土はこねくり回したようにドロドロ。

いかにも、ぬりかべでも出てきそうな。


 ……何か怪しい場所ですよって言っているような立木に覆うコケ。

雲霧林には木々に大量のコケが発生するというが、ここはこの雨が代役をかっているのだろう。


コケがまとわりついた沢山の樹が大きく揺れて雄大なまでに俺を圧倒している。


 ほんと……フカイの森でオームでもでてきそうな雰囲気だ。


 ……?……


 ふと、後ろを振り返る。

 けして、エアー友達を探しているわけではない。

 ただ、誰かに見られているような感覚。

 無論、人がいるわけはない。

 しかし、樹海に入った時から感じる、どれだけ自意識過剰やねんと一人突っ込みたくなるが、肉食動物的ストーカーに跡をつけられた様子はない。

ぐりぐりメガネの位置を治して再び歩き始める。


 ちょっとした補足だが、俺は視力がすこぶる良い。

 なのにどうして! 牛乳のフタみたいなレンズの眼鏡をかけているのか、だてメガネにしては昭和を彷彿させる眼鏡。


 少しコン……いえいえ、すみません、かなり自分の顔にコンプレックス(俗に言う……美少女系なお顔なのです)がありまして……故に黒ぶち大きめのグリグリメガネを愛用しておりますって誰に説明してんねん! と一人突っ込んでみる……寂しい。


 そんな、一人突っ込みをしてしまった俺は修学旅行を満喫するはずの普通の高校生だったはずだけど……今はただの漂流者……ただってディスカウントより安いやん。


 ――すみません、一人突っ込みが好きです――


 それにしても、鬱蒼と生い茂る木……チンパンジーを従えたターザンが出てきそうなうっそうとした雰囲気は……都会育ちの俺には馴染めない。


 パラパラパラ――


 大きな葉っぱに打ちつける雨、打楽器の音を奏でる葉っぱ。

木々の梢や大小青々と彩っている葉っぱ達の奏でる単調な雨音合奏団の音色もさすがにうんざりだ。


 俺は獣道と思われる未知の道を泥濘に足をとられながらぽつぽつ歩いている。


 すると、霊験あらたかな屋久島で樹齢うん千年と言われれば素直に信じてしまうほどの大きい樹が鎮座していた。


 感嘆しながら仰ぎ見る俺、とても立派なのだ。

 

 御神木だろうか……ポカ~ンという擬音が相応しいほど見上げてしまう俺の視線の先の立派に枝分かれしている梢が揺れている。

 突如、パタリと雨が止んだ。空は雲が吹き払われるように散っていく。

 梢がパタパタと揺れていたが、ますます、自己主張をするように梢が……いや、物体的な何かが揺れている。

 グリグリメガネをかけたままバッチリと目を凝らして注意深く観察すると……。


 古典的な荒縄を引っかけて円型の部分に首を入れる少女が。

 いかにも私、自殺しますって……おいおい、ひ、人発見!! ハイホ ―☆(喜びの雄たけび☆)。


 俺の足音が響く。

 ぬかるんだ獣道を全力で駆けだすそのスピードは今日一番のダッシュ力だ。


「こらぁぁ、まてまてーっ、死ぬなぁー、俺を見捨てるなぁー、はやまるな!」


 腹筋から絞りだせる、あらん限りの声だ。

 残り少ないヒットポイント……いやいや、残り少ない活力を振り絞る。疲労バロメータ―が悲鳴を上げている身体に黒づくめのSの女王様がお気に召しそうなぐらいに身体にムチうって全力で走る。


 走りぬける。

 ムチを打つと言っても俺はMではない、どちらかと言えばSかな……って何考えているんだ俺は(以外と余裕あり)。

 

 びくっ!


 少女の身体が小刻みに震えた。


 そんなに俺のセクシーな声に驚いたのか!? 再び線の細い両肩がぶるっと震える。

 少女の両手には荒縄の円の部分を持っている。

 首を中にいれた状態でおずおずとゆっくり振り向く。


 うあぁーっ! 自殺願望オーラがビンビン伝わってくる。


 自らの意志により自身の命を断つ行為は安楽死や尊厳死とは種類が違いすぎるぞーっ。

 少女はこちらに気がついたらしくくりっとした大きな目を更に大きく見開いて俺を見た。


「こら、死に急ぐな。世の中苦しい事は山ほどあるが死ぬなぁぁぁぁぁ。殺生は十悪の一つと仏教も言っているだろう。何よりも目の前で死なれるのはこまるぅぅぅ。やっと見つけたんやから……ていうか日本語通じますかーっ!?」


 もはや反射的だ。

 早口でまくし立てるように自己都合……いや自殺を思いとどまらせるように精一杯叫ぶと……少女はキョトンと小首を傾げた。

 憔悴した相好がとびっきり驚いている。


 ――っていうかなんだ、この子の身なりは――


 少女に近付いた俺は絶句した。

 あまりにも……あまりにもひどすぎる。

 黒ずみ薄汚れた着物? のような破れかかった和服。

 正月の羽子板罰ゲームにて墨で落書きされたような煤だらけの顔。

 か細く……ポッキーのような華奢な風貌のうえに裸足だ。

 虐待なのか、それともファッションなのか。

 こ、古典的だが羅生門に行き倒れのわき役に出てきそうな貧乏少女だ。


「うううっっっ」


 貧乏少女は突然、むせび泣き始める。

 ゴーゴーと双眸から干からびるのじゃないか! と思うほどの涙が溢れ出でる。


滂沱の涙と言うよりナイアガラの滝状態だ。


「死なせて下さい……今すぐしっかりと死なせてください。もう、生きていたってお腹がすくばかりでひもじくて同情するなら死なせてください!」


 貧乏少女は叫ぶ――確かに、何か地味で儚くて化粧っ気もなくて大人しそうで幸薄そうな雰囲気。その質素の域をはるかに超えた生活難・生活苦・困窮に貧困が仲良くパートナーシップを組んだような洗練されない装い。


「わかった! 遠慮するな、見届け人になってやる」


 俺は大仰に頷いて見せた。

 それは少女の行動を容認すると言うことになる。

 そうだ心苦しいが素直に見守ろうと決心したのだ。

 骨を拾ってやろうとする優しさだ(肉は獣に食べられそうなので)


 「えっ」と貧乏少女のくちびるが微かに動く『信じられない!』みたいな眼差しでもう一度、俺を見つめてくる。


「と、止めないのですか?」

 懇願の……いやそれは哀願の色の瞳。

 明らかに俺を意識して見ている。

 ちらりと見返すと貧乏少女の視線は眼下を見つめる。


「だって、死にたいのだろ」


 『時には流れに任せて見送ることも優しさ』などと訳もわからぬ事を思い、わざとらしく、両手を広げて新興宗教の教祖様のようなポーズをとってみた。


「いや、普通だな、わしのような儚い美少女が生きる事を諦めて命を絶とうとしているのですからどんな事をしても止めるでしょう! ほら、今からでも遅くはありません、誠心誠意心を込めて説得してください」


「それ、単なる思いこみだろ」


 俺のそっけない返事が貧乏少女のピュアなハートに突き刺さる。


「はううぅぅ、うううっ、ごめんなさい、すぐに刹那にわしを止めてください、まだまだ死にたくないです」


「だったらはじめから首なんてくくるな!」


 本音を暴露してしまった……貧乏少女は更にオヨオヨっとその場に泣き崩れてしまっている。


 こらこら、泣くぐらいなら始めから止めとけ……と言いたかったが大人なふりをして、グリグリメガネをぐっといじり、マジマジと貧乏少女を注視してみる。


 身長はそれほど高くなく、良く見てみると薄汚れた姿ではあるが、腰の辺りまである黒髪は上質にも見える。

クリクリした大きな栗色の瞳、すっと通った鼻梁、血色の悪いが形の良い 唇……大雨の水分を存分に吸った薄い着物。

 透けて見える薄っぺらすぎる布ごしに残念なほど貧弱なボディーライン……。


 完全にお子様仕様である。


 見た目は俺より年下に見える。

 う~む、中学生ぐらいだろうか。

 まだ幼さが残るあどけない童顔だな……年上好きの俺には範疇外だ。

 などと、思考回路の脳内小人達が小さな会議を開いた刹那。

 天網恢恢疎にして漏らさず……神様はよく見てらっしゃる。

 俺に天罰がくだるならまさにこの瞬間だった。

 一歩踏み出した俺はぬかるんだ足元のしだっぽい葉っぱが足に絡まる。

 視覚的世界がグルリっと回った。

 一瞬、宙に浮いた……その姿、中国雑技団のアクロバットよろしくが如くだ。

 宙で大回転、後はアイザック・ニュートンさん発見、地球ご自慢の万有引力の申し子、重力にひっぱられて頭から地べたにヘッドダイビングアタァァァァク。

 其の時、俺の頭は煩悩を払う除夜の鐘を彷彿させる盛大かつ鈍い音がゴーンとなったのであった。


いかがでしたか、少しでもクスリっと笑っていただけましたら嬉しいです。

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