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第1節 〜Cras lobortis〜

どこまでも広がる青い空と、黄金色に色付いた麦畑。

どこからか吹いた風が雲を運び、穂先を揺らす。

さざめく穂先は、まるで生を受けたかの様に太陽の光を浴びて、より一層艶やかに輝いて。

そんな黄金色の絨毯の先に広がる鬱蒼とした森。そこに、小道を歩く人影が一つあった。


「チッ、本当にこの道で合ってるのか……?」


上質な服を着ている、見るからにも育ちの良さそうな青年。

そんな彼は舌打ちをしながら手元にある地図を確認して森の中を進んでいく。

随分と古ぼけたその地図は所々に染みや虫食いが出来ており、

もはや地図としての役目を果たしていないと言っても過言では無いだろう。


「はあ、何で俺がこんな目に……」


そう言って丸めた地図を上着のポケットに仕舞うと歩みを速める。

時折絡み付いてくる枝やツタを払いながら森の奥へと進んでいくと、目の前が突然開けた。


「屋敷……?なぜこんな所に」


そこには荒れ果てた屋敷があった。

ツタが絡み、煉瓦は所々崩れ、とても人が住んでいる様には思えない。

おそらく昔はどこかの貴族の別荘だったのだろう。

没落でもして放棄されたものに違いない。


「まさかとは思うが……」


恐る恐る地図を裏返し、目的地の建物の特徴を確かめる。

広い庭、玄関先の彫像。

そして極めつけは、渡された鍵がピタリと合う鍵穴。


「……入るしかないか」


そう決心して鍵を回すと、鍵穴の奥で重く音がした。

ゆっくりと扉を押すと、少し軋みながら開いていく。

屋敷の中は真っ暗で、扉から差し込んだ光が筋となって先にある階段を照らしていた。


「これはまた随分と埃が積もってるな……」


扉を開けた事で舞い上がった埃が青年を襲う。

青年は軽く咳をした後、ポケットからハンカチを取り出し口にあてながら進んでいく。

かなりの量の埃が積もっており、美しい深紅の色であっただろう絨毯も今はくすんで見る影も無い。

外からの光が届かなくなる玄関の奥まで進むと、青年は懐から出したマッチでランタンに明かりを灯した。

ほのかな明かりが暗闇を照らす。

その時、ある奇妙なものを見つけた。


「なんだこれ……」


それは廊下の先の部屋に続く足跡であった。

まさか誰かがここに居るのだろうか。

大きさからして子供のものであるが、こんな寂れた屋敷に子供が住んでいるとは考え難い。

では一体何なのか。

様々な思考が頭を渦巻く中、微かに、ほんの微かに部屋の扉が揺れた。

それはまるで自分を手招きしているかの様であった。


「っ、確かめるしか、無いよな……」


そう言って青年は、ゆっくりと慎重に扉に近付いていく。

もしや悪霊や精霊の類いであろうか。

自分はそういうものは信じない性分ではあるが、この状況は何とも不気味である。

気付くと汗ばんでいた手を握りしめ、また一歩と埃が舞う廊下を進んでいく。


「さて……どうするか」


扉の前まで辿り着いたは良いが、やはり躊躇してしまう。

開けるべきか、開けざるべきか。

開けてみたいという好奇心と、開けてはいけないという恐怖心の狭間で揺れ動く。

中途半端に伸ばした手はドアノブの上に漂っている。

やはり、と言うべきか。

このドアノブだけは埃を纏ってはおらず、細かな金細工がこの屋敷の過去の繁栄を主張していた。


「よし、確かめようじゃないか」


 青年は『開けた』



「誰が殺した 駒鳥の雄を

 それは私よ スズメがそう言った

 私の弓で 私の矢羽で

 私が殺した 駒鳥の雄を


 誰が見つけた 死んだのを見つけた

 それは私よ ハエがそう言った

 私の眼で 小さな眼で

 私が見つけた その死骸見つけた


 誰が取ったか その血を取ったか

 それは私よ 魚がそう言った

 私の皿に 小さな皿に

 私が取ったよ その血を取ったよ

 

 誰が作るか 死装束を作るか

 それは私よ カブトムシがそう言った

 私の糸で 私の針で

 私が作ろう 死装束を作ろう」


昼間だというのに薄暗い室内。

よく目を凝らしてみると、部屋の中には乱雑に積まれた多くの本がある。

慎重に埃を被った本の間を縫うように進んでいくと、そこには一人の少女が居た。

厚いカーテンの隙間から漏れ出た一筋の光がスポットライトのように照らし出す光景。

高く積まれた本の上に座っている少女はまるで人形のようであった。

磁器のように白く透き通った肌、艶やかに輝く、月の光を集めた様な白銀の長い髪。

熟れた果実のような唇から紡ぎ出される言葉は、まるで清流のように自分の中へ流れ込んでくる。



「誰が掘るか お墓の穴を

 それは私よ フクロウがそう言った

 私のシャベルで 小さなシャベルで

 私が掘ろうよ お墓の穴を


 誰がなるか 司祭になるか

 それは私よ ミヤマガラスがそう言った

 私の聖書で 小さな聖書で

 私がなろうぞ 司祭になろうぞ


 誰がなるか 付き人になるか

 それは私よ ヒバリがそう言った

 暗くなって しまわぬならば

 私がなろうぞ 付き人になろうぞ


 誰が運ぶか 松明を運ぶか

 それは私よ ヒワがそう言った

 すぐに戻って 取り出してきて

 私が運ぼう 松明を運ぼう」



思わず聴き入っていると、ふっと体の力が抜け、咄嗟に近くの本の山に手をつく。

その瞬間バランスが崩れた本と共に、俺は大量の埃を捲き上げながら倒れ込んだ。

同じくして声も止み部屋に静寂が訪れる。


「貴方、だぁれ……?」


静かに響く声。

静寂を破ったのは少女であった。

目が合うと不安げに揺れる大きな瞳。

溢れるような大きなその目は、空を映した様な透き通った碧色で思わず惹き込まれてしまう。


「驚かしてしまったようですまない、俺はオスカーっていうんだ。

ここに用事があって来たんだ。もし良かったら下に降りてきてくれないか」


なるべく少女を怖がらせないように、優しい言葉を慎重に選びながら話しかける。


「……」


すると少女は了解したのか器用に本の山から降りてきた。

少女が身に纏う黒のドレスは、まるでお伽噺に出てくる物の様である。

そんな服で動き辛くはないのだろうか。

そんな自分の心配を他所に、降りてきた少女はゆっくりとこちらに歩いてきた。

十歳ほどか。自分より頭三つ以上小さい少女はとても幼く見える。


少し距離を置いて止まった少女は、再び近くの本の山に腰掛けた。


「君の名前は何だい?何故ここに居る?」

「……私はアリシア。ずっと前からここに居るの」


そう言って目を伏せた少女は、落ちている本を手に取り表紙を撫でる。


「ずっと前って……両親は?」

「分からないの、気付いた時には一人だった」


彼女は撫でる手を止め本を胸に抱く。

表紙の文字は何語だろうか。遠くからでは掠れていてよく分からない。


「寂しくないのか。話し相手も居ないだろう」

「いいえ、彼女達が居てくれるから寂しくなんか無いわ」


気付くと彼女の周りには兎や猫などの人形達があった。

そして何故だかその人形達が自分を見ている様な気がして寒気がする。


「この子がマリアで、こっちはリジー」


そう言って人形達の説明をする少女は、とても楽しそうに笑う。

まるでその天使のような笑みに、こんな突飛な状況にも関わらず和んでしまう自分がいた。


「そういえば、さっきのは何の詩なんだ?」

「さっきの……。ああ、マザーグースのことね。

貴方、もしかして知らないの?」

彼女は目を見開き、まるで信じられないものを見る様に自分を見る。

そこまでするか、普通……。大げさな彼女に少し傷ついたのは秘密だ。


「あ、ああ。初めて聴く詩だった」

「はぁ……、貴方英国人として恥ずかしくないの?」


次に彼女が発した言葉に耳を疑った。

この俺が『英国人』だって……。

代々続くフランス名門貴族の出身の俺に何て事を言うんだこの少女は。


「なにを言うんだ、俺はフランス人だ。あんな奴らと一緒にするな」

「あ、ごめんなさい……。つまりここは英国ではないの?」


腹が立って少し強めに言い放つと、少女は人形を強く抱きしめ俯いてしまった。

いけない、強く言い過ぎたか。

そう反省していると、か細く聞こえたのは謝罪の言葉と、

またも耳を疑いたくなる様な突拍子もない言葉であった。


「は?ここはフランスだ」

「そう……」


 ここがフランスだと告げると、少し悲しそうな顔をして再び俯いてしまう。

一体この少女は何なのだろうか。少し興味がわいてくる。


「それにしてもその話からすると君は英国人なんだろう。その割にフランス語が上手いな」

「さぁ……。自分が何者なのか私にも分からないの」

「分からないって……」

「良いのそれで。特に不自由はないもの」

「そうは言ってもっ、ごほっ、っは」


 話す為にハンカチを仕舞ったせいか、先程の埃を吸ってしまい勢い良く噎せてしまう。


「ここは少し埃っぽいから場所を変えましょう?」


 そう言った少女は胸に一冊の本を抱き抱え、部屋の出口へと向かう。慌てて自分も追いかけるが、またも本の山に躓いて転んでしまう。


「あの、あまり本を散らかさないでくれる……?」

「ごほっ、すまない……」


そう言って慎重に本の間を進みようやく廊下に出ると、そこに少女の姿は無かった。


どこへ行ってしまったのだろうか。

そう頭を抱えていると、何処からか少女が詩を紡ぐ声が聞こえてくる。



「誰が立つか 喪主に立つか

 それは私よ ハトがそう言った

 愛するひとを 悼んでいる

 私が立とうよ 喪主に立とうよ


 誰が担ぐか 棺を担ぐか

 それは私よ トビがそう言った

 夜を徹してで ないならば

 私が担ごう 棺を担ごう


 誰が運ぶか 棺覆いを運ぶか

 それは私よ ミソサザイがそう言った

 私と妻の 夫婦二人で

 私が運ぼう 棺覆いを運ぼう


 誰が歌うか 賛美歌を歌うか

 それは私よ ツグミがそう言った

 藪の木々の 上にとまって

 私が歌おう 賛美歌を歌おう


 誰が鳴らすか 鐘を鳴らすか

 それは私よ 雄牛がそう言った

 私は引ける 力がござる

 私が鳴らそう 鐘を鳴らそう


 空の上から 全ての小鳥が

 ためいきついたり すすり泣いたり

 みんなが聞いた 鳴り出す鐘を

 かわいそうな駒鳥の お葬式の鐘を」



聞こえてくる声を頼りに廊下を進むと、揺らめく淡い光が向こうから近付いてくる。

暫くすると、燭台を持った執事らしい身なりの男が暗闇から姿を現した。


「どうぞこちらへ。お嬢様がお待ちでございます」


黒い髪を綺麗に後ろへ撫で付け、自分を品定めでもするかのように真っ直ぐ射抜いてくる深い朱の双眼。

そんな彼はどことなく人間離れした雰囲気を纏っていた。


「あ、ああ……」


 慌てて足を動かすと、彼はゆっくりとその顔に笑みを浮かべる。


「焦らなくとも時間はまだ、沢山ございます。どうか足元にご注意下さい」


そう言って歩き出した彼の後を追いかける。

言葉の通りゆっくりと進む彼の燭台の明かりが、廊下の埃がかった装飾を照らし出す。


「お前はここの使用人なのか?」

「はい、そうでございます。昔お嬢様に拾われて以来、執事として働いております」

「ふぅん……」


沈黙に耐えきれず彼の身の上を聞いたが、至って普通の返事が返ってきた。

なんだ、つまらない。再び廊下には静寂が訪れた。



暫く進むと、ある部屋の前で執事は足を止めた。

扉の隙間から漏れ出る光からして、ここに彼女が居るのであろう。


「こちらでございます」


 彼はそう言うと燭台を持つ手を下げ、扉を指し示す。


「私はこの中へは入れませんので」

「そうか、ご苦労だったな」


そうして中に入ろうと扉に手をかけると、そっと彼によって扉が押さえられた。

視線の先にあるのは手袋をした白い手。

何事かと口を開こうとすると、薄い笑みを浮かべた朱眼に縫い止められる。


「あぁ、人の人生は驚くほど短いもの。ですが急いてはいけません。早足で駆けていては大切な事も見失います故」


細められる目に映る自分が嫌に滑稽に見えた。

いきなりの事に頭がついていかず、ただ呆然としていると彼は離れていく。

そして扉の前から退いた彼は綺麗にお辞儀をして、その端正な口元を薄く開く。


「貴方様には残された時間が沢山ございます。どうか選択を誤らぬよう。私が言いたいのは、ただそれだけでございます」

「お前……」

「では、私はこれで失礼いたします。……どうかお嬢様のことをよろしくお願い致します」


そう言って彼は闇の中に消えた。


「まったく……何だったんだあいつは」


 使用人ごときにあんな事を言われたのは不愉快だが、彼の言葉はどこか引き込まれるものがあり、何とも言えない気分になった。


「どうか選択を誤らぬよう……か」


 そう呟いて、扉に手をかける。


青年は『開けた』



「一つの選択で大きく変わる

 合っているうちは良いけれど

 落ちたら後は真っ逆さま


 歯車は徐々に狂い出す

 気付いた時にはもう手遅れ

 慎重に選べ駒鳥よ

 選べる内はまだ死なず」



 暗闇の中から楽しそうな声が聞こえる。

口元は楽しそうに歪み、目はゆっくりと細められた。


「そう、時間はまだたっぷりと御座います。

可愛い可愛い駒鳥よ、どうか最後まで楽しませてくださいね……」


 そう言って蝋燭の火は吹き消され、完全に闇が辺りを覆った。



扉を開けた先には、先程の屋敷の外観からは想像もできない程手入れが施された温室が広がっていた。

ガラス張りの天井からは穏やかな日の光が差し込み、様々な植物が茂っている。


「こっちよ」


 声がした方に視線を向けると、少女が椅子に座って本を読んでいた。


「メアリーにお茶を用意させたの。よかったらいかがかしら?」


そう言ってちらりと机の上のティーセットを見ると、またすぐに本へと視線をもどしてしまう。

少女はまた本の山と沢山の人形に囲まれていた。


「ああ、頂くよ」


自分も椅子に腰掛け、カップを手に取った。

中で琥珀色の液体がゆらゆらと揺らめいてとても美しい。

そっと口に含むと、茶葉の香りが優しく広がった。


「君は飲まないのかい?」

「ええ、今はちょっと……遠慮しておくわ」

「そうか、こんなに美味しい紅茶初めて飲んだよ」

「彼女は英国の出身なのよ。……良かったわねメアリー」


俺は英国は嫌いだが、この紅茶には感動してしまった。

認めたくはないが、流石英国人といったところか。

学生時代に飲んだ紅茶が、ふと恋しくなってしまった。


「彼女に伝えておいてくれないか」

「分かったわ、でもその必要は無いかもしれないわね」

「……どういう事だ?」

「いえ、何でも無いのよ。後で伝えておくわ」


そう言う少女は少し笑っていた。

書庫で見た時よりも、日光に照らされた笑みは何よりも美しかったのを覚えている。

そうして暫くたわいもない話をしていると、ふと思い出したかのように少女が口を開いた。


「そういえば、ここに用事があるって言っていたけれど……。あれはどういう事かしら?」

「あぁ、それは話せば長くなるんだが……この屋敷に来れば知りたい答えが分かる、なんて書かれた紙を屋敷で見つけてね」


そう言ってポケットの中に仕舞ってあった鍵と紙、ペンを出した。

一緒に入っていた鍵がこの屋敷の鍵だった時は驚いたが、一体このペンは何だろうか。

文字を書こうにもインクが入っていないのか何も書けないのだ。

これらの物と入っていたから、きっと意味がある物なのだろうが、全く持って良く分からない。


「ふぅん……答えが知りたいのよね?」


ふっと顔を上げた少女が問いかける。

その表情は先程までの笑顔とは少し違う、俺を見定めているかの様な表情だった。


「答えって……君は占い師か何かなのか?」

「貴方が私に協力してくれるのなら、教えてあげても良いわ」


占う代わりに手伝え、か。

彼女が占い師なら、こんな屋敷に一人で住んでいるのも、あまり自分の事を話そうとしない秘密主義なのも全て納得がいく。

このまま帰るのもつまらないし、折角だから占ってもらおうか。


「……分かった、協力しよう」

「なら決まりね。付いて来て、さっきの書架に戻りましょう」

「おい、待てよ!」


そう言って少女はさっさと椅子から降り、本を抱えて温室を出て行こうとする。

それを俺も慌てて追いかけるように走ったのだった。



少女を追いかけて再び書架に戻ってくる頃には、俺の息は随分とあがっていた。

相変わらず埃っぽい所だ、と思いながらハンカチを口に当て息を整える。

「もう、遅いわよ」

「っは、お前が速すぎるんだよ」


 先に着いていた少女は息を一つも乱すことなく、書架の奥の方へと姿を消した。

こんな所で見失っては堪ったもんじゃない。

俺は急いで足を動かして奥へと進む。


「な……これ、は……」


 書架の奥にはゆうに身の丈を超える本棚。

その中にはとても上質な革の装丁なものから、ボロボロに破れてしまっているものまでぎっしりと本が詰まっている。

少しでも衝撃を加えたら崩れてきた本の波に飲み込まれてしまいそうで少しぞっとした。


「あら、あまり驚かないのね」


 遠くから驚いた様な声がする。

一体どこに行ったんだ、と思い周りを見渡すと本棚に取り付けられた梯子の上に少女を見つけた。

何か本を探しているようで梯子を上り下りしている姿はまるでリスのようだ。

まったくよくそんな所に居られるな、尊敬するよ……。


「これでも驚いてるんだけどな……何だここは?」

「色々訳ありの本を集めた書架……と言ったら良いかしら」


 そう言って一冊の本を抱えてこちらにやって来た少女は微笑んだ。


「ようこそ私の書架へ、オスカー」



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