第8話 7月15日戦場(ゲームセンター)前編
最近、モンハン2ndGを始めた、スリ師キャンドルです。
イャンクックが倒せません。
やはり、ボーンククリじゃダメなのでしょうか
まぁ、そんなことは置いといて、
9話目出来ました。それではどうぞ。
俺たちはゲームセンターの前までやって来た。
それにしても、俺、雄騎、杏、奏、秋季、元、アリアさん、ついでに蒼太で合計8人か、結構人数多いな、
「よっしゃ、じゃあ皆、行こうぜ」
雄騎が先人をきって入っていった。
それに続き俺達もゲームセンターの中に入っていった。
中に入ったら、雄騎が何処からともなく、?マークの書かれた箱を2つ取り出した。
「この中に4枚づつ紙が入ってる、男子は右、女子は左の箱から1枚づつ引いてくれ」
と雄騎が言ってきた。
俺たちは順番に箱の中から1枚づつ引いていった。
俺が引いた紙には『£』と書かれていた。
なんだこれ?
俺は雄騎に説明を求めた。
俺の問いを聞いて紙について説明しだした。
「その紙にマークが書かれてるだろ?それと同じマークの相手とチームを組んでもらう、それで皆で勝負しよう、と言うことだよ。」
つまりはチーム戦か、俺は『£』だから同じ『£』マークの相手とペアを組めば良いんだな。
そう考えて俺は近くにいた元に話しかけた。
「元、お前は何だった?」
「俺は『§』だ。」
「ちなみにペアになるのは男子と女子だからな」
と雄騎が忠告してきた。
そうか、元と組めたら楽に勝てると思ったのにな。
俺がそんなことを考えていると秋季がパートナーを探し始めた。
「『Ж』の人誰?」
「それ俺だ!良かったな、俺が居たらもう勝ったも同然だぜ!」
秋季のパートナーは蒼太か、…秋季、ご愁傷様
さて、俺もパートナーを探すか、
「この『£』の人は?」
「あ、それ私だ。」
俺のパートナーは杏だった。
隣で、雄騎が奏と同じマークの紙を持ってるから、この2人はペアだろう。
ということは、
「獅呶君、宜しくね」
「…こちらこそ、先輩」
…アレー?なんだこれ?元とアリアさんがペアって、パワーバランス崩れてるじゃないか、いや、むしろ崩壊してるぞ、これ
そんなこんなで、雄騎のくじによるチーム分けで勝利が絶望的になってしまったが、まぁ、やれるだけやろう
「それじゃあそろそろ行こうか」
と蒼太が何も考えずに歩き出した。
そのあとを、皆付いていった。
まず始めに俺たちはカートレースゲームをやることになった。
台が4台しか無いので£対Ж、§対ξで勝負して、その勝ったチーム同士で決勝をする。…らしい
まずは一戦目、俺、杏チーム対秋季、蒼太チーム
コースは1ー1…と言っても解らないよな?つまり、楕円形のコースを、先に、3周したプレイヤーの勝ちになるステージだ。
杏と秋季はこのてのゲームはやらないと言っていた。蒼太は相手にならないだろう、などと考えていた。
最初のカーブに差し掛かったとき、インコースを取りに行った、が、先にインコースに入ったのは、なんと、蒼太だった。
「な!?」
「建太、俺はこのゲームの大会で2度優勝した事が有るんだよ、」
このゲーム、大会なんかやってたんだ。
って言うか何だって?優勝?蒼太が?
「この勝負、俺が勝たせて貰うぜ!建太!」
そう言って、蒼太はドリフトを駆使し、俺をどんどん引き離して行った。
俺もできる限り応戦したが、差は縮まらず蒼太の圧勝で終わった。
蒼太に、負けた。
後ろで雄騎が「なかなかやるなぁ」などとほざいていた。
「次は俺たちの番だな、始めようぜ、元」そう言って雄騎と元が台に座った。
「私たちも頑張りましょう、ね?奏ちゃん」
「はい、頑張ります!」
奏とアリアさんも台に座った。
コースは1ー1、つまり俺たちと同じコースだ。
レースが始まり、1つ目のカーブで、元が雄騎にインコースを取らせないように走っている。
その後も元は、インコースを走り続け、徐々に雄騎を引き離していった。雄騎も奮闘したが、差は縮まらず、元の勝利で終わった。
「だあー!負けた!」雄騎が相当悔しがっている。
このコースでは、いかに、相手よりも先にインコースを、走れるかが掛かっているようだ。
「俺の相手は元とアリアさんか、相手にとって不足なし!」
と蒼太が吠えている。
遂に決勝戦が始まる。
4人が席につき、レースが始まる。
4人一斉に発進した。直線では、全然差が拡がらない、やはり、勝負が決めるには、いかに早くカーブを曲がるか、だな。
「この勝負俺が貰うぜ!」
最初に動いたのは、蒼太だった。蒼太がドリフトを使いカーブに差し掛かった。だが、元もドリフトを使い蒼太を邪魔した。
「蒼太、これはチーム戦なんだぞ?」
そう言うと、元の後ろから、アリアさんが2人を抜いて、トップに躍り出た。しかし、それに続き秋季も2人を抜き、走っていった。
「あら、やるわね、秋季ちゃん」
「負けませんよ!アリアさん!」
1つ目のカーブを越え、直線に入った。
今の順位は、1位アリアさん、2位秋季、3位元、最下位蒼太となった。
やはり、直線では差は拡がりも、縮まりもせず、2つ目のカーブで、アリアさんと秋季が、先頭を奪い合った。しかしながら、その後も順位は変動せずに、決着がついた。
最近、ポケスペを見て、私もポケモンを書いてみたくなったので、そちらも書いていこうと思います。
よろしければ、そちらも見てください。
タイトルは『ポケモンオリジナル』です