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第6話 獅童 元という男

やっと小説のタイトルが決まりました。

以後、このタイトルは変えませんのでよろしくお願いしますm(__)m


「と、いう訳なんだ」

と雄騎が昨日の出来事を語ってくれた。

俺と杏は唖然としていた。

そりゃそうだろ?普通に学校に行ったら友達が付き合い始めてたんたぞ?

皆驚くよな?

「そう言う訳で、私、変わるね」

と奏が続けた。

言い終わったら殿下が来て話を中断した。


「え~、また、転校生が来ました。」

その、殿下の一言で教室中がざわついた。

クラスメートの1人が殿下に質問をした。

「殿下!今度は男ですか?女ですか?」

「気にするな、冗談だ。」

まさかの冗談だった。

「秋季、お前の席、建太の後ろな。じゃ、HR終了。」

殿下はあっさりHRを終わらせ、出ていった。

殿下が出ていくのと入れ換えに獅呶 元が登校してきた。俺は元が机に着くとすぐに、なぜ昨日来なかったのか聞いてみた。

すると元はすぐに答えてくれた。

「あ~、昨日な、昨日は、貧乏な親子に違法取り立てしてたチンピラ共の組織を潰してた。」

「…そっかぁ、流石だな、元」

ま、いつもの冗談だろう。

「ていうか、お前、誰?」

元は秋季に向かって言った。

「あ、私、中嶋 秋季、昨日転校してきたんだ、よろしくね」

秋季は元気いっぱいに答えた。

それに対し元は「ああ」と淡白に返事をした。

1限目は社会科の自習だった。

なのでこの時間、この教室は無法地帯になってしまう。

ま、俺はその無法地帯の中に居るんだけどね。

俺は早速前の席に座ってる雄騎と話し始めた。

「建太、これ見てみろよ」

雄騎は携帯でニュースを見せてきた。

「何?何?」

と後ろから秋季が覗きこんできた。

『先日、7月14日に西村組が壊滅させられていたところ、逮捕されました。西村組首領、西村玄治氏の証言によりますと

「あの高校生尋常じゃねぇ」

との脅えた様子で語っていました。警察庁では西村組を壊滅させた人物を探し、その人物に金一封が贈られるようです。

次のニュースです……』

……………

「なぁ建太、この高校生ってさ、どんな奴なんだろうな?」

雄騎がそんなことを聞いてきた。

俺がそんなこと知るわけないだろ。

「それってもしかしたら獅呶君じゃないかな?」

秋季が凄いことを言い出した。

「だってさっき、『チンピラの組織を潰した』って言ってたし」

「いや、さすがにそれは冗談だろう?」

俺はすぐさま否定した。

「そういえばそんなこと言ってたな元のやつ」

雄騎までも言い出した。

……違うよな?

俺は不安になり元に確認しようと話しかけた。

雄騎と秋季が俺の後ろで聞き耳を立てて待機している。

「なぁ元?」

「あ?何?」

「おまえさ、組織潰したって言っただろ?なんて名前だったんだ?」

俺は当たり障り無いよう聞き出した。

「…なんてったかな?確か…西村組?だったと思うぞ、多分」

(こいつだー!)←建太心の声

(元だー!)←雄騎心の声

(獅呶さんだー!)←秋季心の声

「それがどうかしたか?」

「元!お前、ニュースになってるぞ!」

雄騎が大声で叫んだ。

「元、お前、警察行こ!」

雄騎に続いて俺も叫んだ。

「なぜ俺が警察なんぞに行かなならんのだ?」

元が抗議してきた。

まぁ当たり前か。いきなり警察行けと言われて、はいそうですかとはならんだろ。

俺たちはさっきのニュースのことを元に説明した。

「遠慮しとく」

「なんで?」

元は拒否しそれに雄騎が食いついた。

「興味ない」

また元が否定した。

「勿体ないって!」

それにまた雄騎が食いついた。

その後、元が否定し雄騎がそれに食いつくという流れがしばらく続いていた。

最終的に雄騎が負けたようで

「あ~あ、勿体ないなー」

と嘆いている。

諦めろ、雄騎、

その後、1限目をぐだぐだして過ごした。


そんなこんなで1限目は終了した。

ぶっちゃけ、授業中のネタは考えてないので2~4限目まで跳ばして昼休み。


「建太、雄騎、元、秋季、奏、お弁当食べに行こ!」

杏に誘われて皆で屋上に向かった。


早く続きを書きたいのですが時間が無いので楽しみにしていただいている方には申し訳ないです。


その前に、楽しみにしていただいている方が居るかどうかですけどね~。

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