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第49話 決勝トーナメント準々決勝

前回の荒すぎるあらすじ

奏(かなで)、元(はじめ)、紫(むらさき)の活躍なし!!


以上


さて、今回は間に合いました。

前回一発目で失敗しましたからね


それでは本編をどうぞ!

敗者復活戦

第一試合

アスクア

VS

ゴースト


第二試合

メラン

VS

練(れん)


敗者復活戦第一試合はやはりゴーストが現れずアスクアの不戦勝。

第二試合は練(れん)の勝利(都合によりカット)



準々決勝

第一試合

アスクア

VS

元(はじめ)


第二試合

ロレンサス

VS

サディアル


第三試合

メラン

VS

メリオラ


第四試合

奏(かなで)

VS

練(れん)


準々決勝第一試合はアスクアVS元(はじめ)、二人がステージに立ちレフェリーが司会を始める。


レフェリー

「皆様注目のこの一戦!準々決勝第一試合アスクア選手VS元(はじめ)選手の対戦!元(はじめ)選手は過去の功績を吟味した結果、今大会の優勝候補№1に選ばれた実力者です!会場にお集まりの皆様も大注目のこの一戦そろそろ開始したいと思います!それではスタンバイ!バトルスタート!!」


レフェリーがスタートの合図をしてもどちらも動こうとしない。

暫くお互いが動かなかったが、アスクアが痺れを切らせたのか様子見とばかりに水(アクア)を元(はじめ)に向け、5連続で打ち出してくる。

元(はじめ)は左腕だけを動かして、予選のときにしたように一瞬だけ掌に雷(ライトニング)を展開し、5発全てを相殺した。


レフェリー

「あーっと!元(はじめ)選手、今度は雷(ライトニング)を使用したようだ!私には見えませんでしたが水(アクア)が相殺されたのでおそらく雷(ライトニング)なのでしょう!しかし私が言いたいのはそんなことではありません!皆様もお気づきでしょう!ハジメ選手は雷(ライトニング)を使用したことによって炎(フレイム)、地(アース)、雷(ライトニング)、3種類の属性魔法を使用できるという事です!これはこれまでに一人の人間が3種類もの属性魔法を所持していた事例は一件もありませんでした!そして私は今、ハジメ選手にある期待を抱いております!」


レフェリーがそこまで言ったところで、元(はじめ)は理解したようで自分の目の前に炎(フレイム)、地(アース)、雷(ライトニング)、水(アクア)4種類全ての属性を展開させた。


レフェリー

「私は今、これまでに無い感動を覚えています…私の目の前に全ての属性魔法を持つ者が現れました!後はハジメ選手のスキルを見ることが出来れば私は思い残すことはありません。今回もスキルを見られることを期待しています!!」


アスクア

「おしゃべりは終わったかレフェリーのおっちゃん!さてハジメ、次の攻撃はかわせないぞ!予選2位通過の子の攻撃を真似させてもらう!」

アスクアが言うと、元(はじめ)の上下左右前後に壁(ウォール)を展開させ、内側(見えないが)に水(アクア)で作った槍で貫いた。


レフェリー

「あーっと、これは奏(かなで)選手の『アイゼルネ・ユングフラウ』これは流石のハジメ選手もやられてしまったか?」


レフェリーがそう言った直後、元(はじめ)を包んでいた壁(ウォ-ル)が内側から破壊され中から元(はじめ)が現れた。

そして元(はじめ)はアスクア目掛け雷(ライトニング)で攻撃。

しかしアスクアはスキル壁(ウォール)で元(はじめ)の雷(ライトニング)を防いだ。

それを見た元(はじめ)は雷(ライトニング)を掌サイズの槍状に形成し、再び壁(ウォール)の裏側の隠れているアスクア目掛け雷(ライトニング)を打ち出した。

元(はじめ)の打ち出した雷槍はアスクアの壁(ウォール)を簡単に打ち砕き、アスクアに直撃した。

雷槍に打ち抜かれたアスクアはそのまま後ろに吹き飛び、場外に落ちた。



レフェリー

「アスクア選手場外!ウィナーハジメ!!」


準々決勝第一試合は元(はじめ)の勝利。

第二試合ロレンサスVSサディアルはロレンサスの勝利。

第三試合アルノアVSメリオラはメリオラの勝利。

そして第四試合奏(かなで)VS 練(れん)の試合が始まる。


レフェリー

「さぁ、準々決勝最後の試合は奏(かなで)選手VS練(れん)選手の試合です。それでは行ってみましょう!スタンバイ!バトルスタ-ト!!」


先に動いたのは練(れん)、練(れん)はいきなりディメンションで奏(かなで)を消しにかかった。

奏(かなで)は咄嗟にプロテクトを自分の周りに展開する。

練(れん)のディメンションの影響で奏(かなで)の周囲の空間が歪み、奏(かなで)を包み込む。そして、空間の歪みが元に戻る。


練(れん)

「!? そんな!…そう、あなたで二人目、ね」

空間の歪みか消えるとそこにはプロテクトを衣服のように纏った奏(かなで)の姿があった。


奏(かなで)

「二人目?」


練(れん)

「私のディメンションが効かなかった人のことよ。あなたとさっきのメリオラって人。でも、

私にはまだ炎(フレイム)がある、いくわよ!」

練(れん)は炎(フレイム)を奏(かなで)の周囲に隙間無く展開し、奏(かなで)に降りかかる。

逃げ場のない奏(かなで)はその場で練(れん)の炎(フレイム)を全て受けた。

しかし、奏(かなで)にダメージは無く、全ての攻撃をプロテクトがガードしていた。


練(れん)

「効いて、ない!?」


奏(かなで)

「今度は私の番、いくよ!」

奏は纏っていたプロテクトを解除すると練(れん)の周囲にプロテクトを展開した。


練(れん)

「これはアイゼルネ・ユングフラウ!早く脱出しないと…」

練(れん)はアイゼルネ・ユングフラウから脱出しようと奏(かなで)のプロテクトを炎(フレイム)で攻撃している。

しかし、プロテクトはびくともせずキズひとつつかない


奏(かなで)

「プロテクト・アーマー!」

奏(かなで)のプロテクトは収縮し、練(れん)の身体にぴったりと纏わせた。


練(れん)

「なに、これ!?動け、ない…これじゃ技が使えない!」

練(れん)はプロテクトによって動きを封じられスキル、属性魔法を封じられた。

彼女は…というより大半のスキルホルダーはスキルを使用するとき、自身の身体を動かしその軌道をイメージと重ね合わせて使用する

ある程度の熟練者なら身体を動かさずに完全にイメージだけで使用できる。


奏(かなで)

「これで私の勝ちですね♪」

奏(かなで)はプロテクトで動きを封じた練(れん)を場外まで運んだ。


レフェリー

「練(れん)選手場外!よって勝者奏(かなで)選手!」







第49話 決勝トーナメント中編 END

奏(かなで)

「ふ~、なんとか勝てた。元(はじめ)はまだまだ余裕そうだね」


紫(むらさき)

「そうだね、元(はじめ)はまだスキルを使ってないからね!たぶん見た感じだと元(はじめ)がスキルを使うような相手は居なかったかな?」


奏(かなで)

「元(はじめ)のスキルってどんななの?」


紫(むらさき)

「う~ん、スキル自体を教えるのは口止めされてるけど、元(はじめ)はダブルスキルってことだけ教えられるよ」


奏(かなで)

「口止め?元(はじめ)に止められてるの?」


紫(むらさき)

「え?いや、元(はじめ)じゃないけど…。そこは大人の事情ってことで…」


奏(かなで)

「大人の事情かぁ…なら仕方ないね」



第49話 決勝トーナメント準々決勝 END

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