第31話 セリュとの戦い
今回は早く投稿出来ました。
今回の視点は二人居ます。
一人称が俺なら健太、私なら秋季です。
それではどうぞ
セリュ
「怒られてしまいました。仕方ない、そろそろ始めますか」
セリュはそう言ったものの、一向に仕掛けて来ない。
なので私から切りかかった。
しかし、セリュは私の斬撃をいともたやすく受け止める。
もちろん受け止められることは予想していた。
そこで、私は手榴弾をセリュに投げつけ、飛び退き、健太と雄騎に、ハンドガンでセリュを撃つよう指示し、自分自身もハンドガンで、セリュを撃ち始めた。
セリュ
「無駄ですよ。僕には効きません」
セリュは弾丸の雨の中、何食わぬ顔で立っていた。
私は再びセリュに切りかかった。
しかし、当然セリュに止められ、そして、セリュに弾き飛ばされた。
秋季
「かはっ」
健太・雄騎
「「秋季!」」
俺は秋季に駆け寄って来てすぐに、刀を構えセリュへ走って行った。
健太
「うおぉぉぉ!」
俺はセリュに切りかかった。
セリュはそれを素手で受け止めた。
セリュ
「あなたでは無理ですよ」
セリュはそう言って俺の刀を折った。
雄騎
「大丈夫か秋季?」
秋季
「ぅ、ん…雄騎、さん?お父さんは?」
私がそう聞くと、雄騎は後ろに振り向いた。
私が雄騎の振り向いた方を見ると、健太の刀がセリュに折られていた。
その光景を見た私は、健太の所ヘ駆け出していた。
セリュ
「さぁどうします?あなたの刀はこの通り真っ二つです」
セリュは刀の刃の方を持ってそう言ってきた。
俺は少し後退りをした。そのとき後ろから秋季の声が聞こえた。
秋季
「お父さん屈んで!」
健太は私の声に即座に反応し屈んだ。
私は健太の上を飛び越え、セリュに切りかかった。
そしてセリュはその斬撃を受け止める。
そこでセリュが口を開いた。
セリュ
「中嶋秋季、本気で戦ったらどうです?その二人がダメージを受けないように気を配りながら、ビャコやゲン達があなたのお仲間を殺さないように注意しながら、では大変でしょう」
※第29話二人の息子達では『ビャコは床に倒れていた』あたりです。
セリュ
「あなたが本気でこないなら僕はあなたを殺すだけです」
セリュはそう言うと殺気が増した。
セリュ
「では、いきますよ」
と言った次の瞬間、セリュの姿が視界から消え、私の後ろに回り込み、私の胸に刀を突き刺した。
私はその場に倒れ込んだ。
私の胸の傷口からは止めどなく血が溢れ出し、止まる気配が全くない。
健太
「秋季!しっかりしろ!死ぬな!」
秋季
(お父さんの声が聞こえる。そうだ、お父さんに謝っておこう。助けてあげられなくてごめんね)
秋季
「………」
秋季
(あれ?おかしいな?声が出ない、そうか、声を出す力も残ってないのか、だんだん目が霞んできた。
私、ここで死ぬのかな?ヤダな、まだ、死にたく、な、い)
秋季の目が完全に閉じ、涙がこぼれ落ち、意識が無くなった。
健太
「おい、秋季、目醒ませよ。何でだよ、ここで死ぬのは俺なんだろ、秋季ぃぃぃぃ!」
セリュ
「感動的な別れのシーンですが、あなたにも死んでいただきます」
そう言うと、セリュは健太目掛け刀を振り下ろした。
セリュ
「ジ・エンドです」
第31話 セリュとの戦いEND
それではまた次回です




