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第27話 潜入

久しぶりの投稿です。

ここ最近は地震のニュースばかりでしたが少しずつ番組が戻ってきて嬉しい限りです。



そんなことは置いといて、今回は健太の視点です。

では、どうぞ!

健太たちの武器一覧


日本刀、一人1本ずつ


ハンドガン、一人2丁ずつ


手榴弾、一人四個ずつ


ライフル、健太、秋季、ジョニー、秀院、修騎が所持


ロケラン、雄騎が所持


健太特製超小型核爆弾、健太、秀院が所持




元がマシンナーズキャッスルに入っていって10分程が経過した頃、俺たちは、裏へ回り、突撃の準備をしていた。


ジョニー

「ソレジャー、ソロソロ、イクゾ」

そのジョニーの言葉を合図に俺たちはマシンナーズキャッスルに入っていった。

マシンナーズキャッスルの裏口を開けると機会兵士が4機いた。

機械兵士を目視した瞬間、秋季と秀院と修騎とジョニーが一人一機ずつ破壊した。


雄騎

「これって、もしかしたら俺たち足手まといになるんじゃないか?」

確かに雄騎の言う通り、俺たちだけ反応できなかった。

そこへ、三人の機械人間が現れた。


???

「お前等四人は流石にやるな」


???

「ですが、後ろの二人はなんとも」


???

「この中で注意すべきはジョニーと秋季、と言ったところかな」


その三人組を見た健太と雄騎以外の面々は驚愕していた。


秋季

「何であんた達がこんなところにいるの!」


???

「まあ、その前に、読者のために自己紹介を、僕は『セリュ』」

※二番目の???


???

「俺様は『ビャコ』、覚えとけ!」


※一番目の???



???

「僕は『ゲン』、ビャコ、少し五月蠅い」

※三番目の???


セリュ

「僕たちは機械四皇帝のうちの三人です」

セリュ達はそれぞれ自己紹介をした。

自己紹介が終わるとビャコが動いた。


ビャコ

「おら、戦闘開始だ!」

ビャコの片手が刀に変わり、その刀で切りかかってきた。

それを秀院と修騎の2人掛かりで止めた。


ビャコ

「俺様の相手はお前ら2人か?良いぜ、掛かって来やがれ!」

そう言うとビャコはもう片方の手を刀に変えて秀院と修騎、2人を相手に戦い始めた。


ゲン

「ビャコは喧嘩っ早いな」


ジョニー

「ヨソミ、シテルナヨ、オマエノ、アイテハ、コノオレダ」

ジョニーはゲンと戦いを始めた。


セリュ

「ビャコもゲンももう戦い始めたか」


そう言うとセリュは俺たちの方に向き直った。


セリュ

「そうですね、僕らは少し、話をしましょう」

セリュは俺たちに会話を持ち掛けてきた。

セリュの思惑は分からないが、俺たちに選ぶ権利は無かった。

ここで拒めば間違いなく殺される。俺の直感がそう告げていた。


セリュ

「沈黙は承諾、とみていいですね。ふむ、中嶋秋季、また戦闘力が上がってますね」


セリュは眼鏡のような物を目に掛け、秋季を見てそう言った。


セリュ

「戦闘力42000ですか、なかなかですね。ですが僕は今の状態で60000はある。」


なんだと、秋季の戦闘力は42000もあるのか、でもセリュはその上をいく60000だと?ふざけるな!

……ていうか、それスカ○ターだよな?いいのか?



セリュ

「そして、後ろの二人は…、ふっ、たったの10、話になりませんよ」

やっぱり俺たちは武器を持った普通の人間だったようだ。

前に秋季の言ってたような力は無かったらしい。


雄騎

「健太、やっぱり俺たち足手まといだな」

と、雄騎は苦笑しながら言った。

俺も同感だ。俺たちじゃ相手にならない。


秋季

「一つ聞かせて、さっきも聞いたけど、何であんた達がこんな所にいるの?」

秋季の話では、機械四皇帝は、このマシンナーズキャッスルの、六階層目の、機械人間のボスの部屋へ続く廊下で、待ち構えているはずなんだそうだ。


セリュ

「簡単なことです、あなたたちの行動を見ていたからですよ」

セリュの話では、マシンナーズキャッスルの周りには監視モニターが設置されており、そのモニターで俺たちが戦力を分散して攻め込むのを見て、一気に殲滅するべく、機械四皇帝が動いた。と言う。


セリュ

「表にはシュジャを送りました。今頃表から潜入してきたあなた方のお仲間も、既にこの世にはいないでしょう」

セリュは元が既に死んでいる、と宣言した。

しかし、俺はセリュの言葉を否定してこう言った。


健太

「残念だったな、元は戦闘力180000あるんだ。シュジャなんかには負けないさ!」

と、俺のその訴えに対し、セリュは高笑いでかえした。


セリュ

「はっはっはっはっ、残念ですが、僕たち機械人間は『本気』を出せば、戦闘力800000まで上がります。180000程度では、とてもとても」

セリュの言葉に俺は言葉を失った。


セリュ

「それともう一つ、オリュンポスへも兵を要しておきましたので、勿論機械人間ですよ」


健太

「そっちは大丈夫だ、手は打ってある」


そこへ、ビャコの怒鳴り声が聞こえてきた。


ビャコ

「おいセリュ!遊んでねーでさっさと戦え!」

セリュ

「怒られてしまいました。仕方ない、そろそろ始めますか」

セリュの片手が刀に変わり、戦闘体制となった。

俺たち三人も日本刀を構え、戦闘体制をとった。

ご観覧有り難う御座いました。

ではまた次回に!

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