第23話 死の予言
健太視点です。
後3話くらいはすべて健太視点になると思います。
ジョニー
「HAHAHAHA~」
健太
「まだ笑ってたのかよ!」
と、ジョニーにツッコミをいれた。
まさか前回からずっと笑ってたのか?
ジョニー
「ゼンカイッテ、イッテモ、ハナシノ、ナカジャ、ジカン、ススンデナイ、カラナ」
そういうこと言うなよ、っていうか、俺の心読むなよ。
それはさておき、まさかこの時代で知り合いと再会するとは思っても居なかった。
しかもこっちに来て出会った少年は雄騎と奏の子供だったし、ジョニーは…、よくわからないけど、やっぱり俺たちって何かの縁があるのか?
オルペウス
「それでは皆さん、これで全員揃いましたので、これより奴ら(機械人間)の本拠地、『マシンナーズキャッスル』を陥落させる為の作戦会議を開催します」
アリア
「それじゃあ健ちゃん、作戦練って」
え?俺が考えるの?作戦会議ってみんなで話し合うんじゃないの?
アリア
「10年前まではここ(オリュンポス)での作戦は全部あなたが考えてたのよ」
10年前までって、今の俺の10年後じゃないか、そんなの今の俺に出来るわけ無いじゃないか。
それでも、オルペウスとアリアさんは俺が作戦を考えるよう言ってきた。
当然、俺は講義した、が、それでも最終的にアリアさんに押しきられ俺が作戦を考えることになった。
健太
「とりあえず、俺たちの戦力を確認したい」
そう言った後、俺はオルペウスに武器のリストを見せてもらった。
ー武器リストー
ハンドガン30丁
ハンドガンの弾138000発
ライフル8丁
ライフルの弾2200発
ロケットランチャー2丁
ロケランの弾10発
手榴弾40個
健太特製超小型核爆弾4つ
日本刀10本
以上
ハンドガンだけやたらと数が多いな。
オルペウス
「ハンドガンは安いですからね」
それと、今戦えるのは、俺(健太)、雄騎、元、杏、奏、秋季、アリアさん、修騎、ジョニーの9人っと、
秀院
「父さん、僕も闘えるよ」
と、車椅子に乗っていた秀院が車椅子から降りて言ってきた。
雄騎
「秀院、お前歩けるのかよ!」
秀院
「別にどこかが悪くて車椅子に乗ってた訳じゃないから」
と、言うわけで、戦闘要員はさっきの9人に秀院を入れた合計10人だ。
オルペウス
「ちなみに獅童弥がすでに敵の基地へ潜入してますので」
獅童 弥?獅童ってことはもしかして…
オルペウス
「はい、元殿の息子さんですよ」
マジですか、元の子供いるのか、やっぱり、元みたく戦闘力18万とかあるのか?
アリア
「弥ちゃんの戦闘力は5500よ」
あれ?結構低いな
いや、普通の人間は10だから十分に強いのか?
ジョニー
「オマエ、マタ、ドラゴンボールネタ、ツカッテルゾ」
…五月蠅いな、そんな事はわかってるよ、でもドラ○ンボールだとわかりやすいだろ?
というかジョニー、文字伏せろよ。
まあいいや次に機械人間たちの戦力だ。
機会兵士のボス
ジグザ
機械四皇帝
その他機会兵士達
(↑数不明)
これが今わかっている敵の戦力だ。
実際にはもっと居るかもしれないけど、とりあえずはこれだけだ。
その後、俺はこの戦力で機械人間の基地を落とすための作戦を考え始めた。
1時間後
俺は練った作戦をみんなに発表した。
まず、Aグループ、俺、雄騎、秋季、元で正面から突撃し、囮として敵の注意を引きつけてBグループ、秀院、修騎、ジョニーで裏から攻め込み敵の戦力を分散しているところを殲滅、杏、奏、
アリアさんはオリュンポスの防衛
後で潜入している獅童 弥とAグループ又はBグループのどちらか一方が合流、合流後、機械四皇帝とジグザを1機ずつ倒す、その後全員合流してボスを倒す!
武器はAグループとBグループで同じ数ずつ所持、ハンドガンのみ1人2丁ずつ所持、
これでどうだ
アリア
「初めてにしては上出来じゃないかしら」
オルペウス
「では、これでいきましょう」
ジョニー
「ソンナニ、ウマク、イクトハ、オモエナイケドナ」
アリアさんとオルペウスは賛同してくれてるのに水差すなよジョニー
元
「健太、その囮作戦、俺1人でやって良いか?」
オルペウス
「何を言っておられる元殿、1人でなど危険すぎますぞ!」
と、元の申し出をオルペウスが止めようとしている。
しかし、俺は元の申し出を受け入れることにした。
オルペウス
「健太殿!さすがにそれは危険すぎますぞ!」
オルペウスの言うことももっともだ、だけど、
健太
「だけど、俺たちがいたら多分、元が全力で暴れられないんだ。」
オルペウス
「…分かりました。今回の作戦は健太殿の作戦です。これ以上余計な口出しは止めておきましょ」
こうして、俺の作戦で機会兵士の基地に攻め込むことになった。
杏
「ちょっと待ってよ、なんで私たちはここの防衛なの?私もみんなと戦いたい!」
健太
「ダメだ、杏はここで待機しててくれ」
杏
「なんで?なんで一緒に戦わせてくれないの?私が弱いから?足手まといだから?」
そうじゃない、そうじゃなくて…
杏
「もういい!」
そう言って杏はエントランスを飛び出していった。
そして、杏が飛び出していってしばらく経った頃、オルペウスが監視モニターを見ていた。
オルペウス
「皆さん、少しこちらを見てください」そう言って、オルペウスはエントランスに監視モニターの映像を映し出した。
ジグザ
「皆様、お久しぶりです。」
そのモニターに映し出されたのは紛れもなくジグザだった。
ジグザ
「今回、私は争いに来たわけではありません」
なんだと?なら何しに来たんだ?
※ジグザの『私』は『わたくし』と読んでください
ジグザ
「そこに過去から来た『中嶋』の名を持つ者がいますね?」
俺に何か用なのか?
ジグザ
「彼が私たちのマシンナーズキャッスルに来られますと、彼、死にますよ」
なん、だと…
ジグザ
「お伝えしたいのはこれだけです。では、忠告は致しましたよ」
そう言ってジグザは帰って行った。
次はいつになるでしょう?
自分でも分かっていません
でも最低でも月に1回は掲載しますので今後ともよろしくお願いします