プロローグ
初心者なのでお手柔らかお願いします。
「博士、死んでいただきますよ」
「お前等ごときには負けん!」
二人は刀を持って向かい合っている。
「この人数を相手にしてもまだそんなことが言えますか?」
そう言うと彼の後ろから大量の機械兵士が現れた。
「貴方の為に1000体ほど集めました。…さぁ行け!機械兵士共!」
1000体もの機械兵士が博士と呼ばれた人物に雪崩れ込んできた。
「残念だったな、こいつでも食らえ!」
ぽいっ、ドーーン!!
「俺特製の超小型核爆弾だ。」
「おのれ~、だが、まだ半分は残っている」
「爆弾が1つな訳ないだろ?」
ドーーン!!
機械兵士が一掃された。
「く、まさかこれだけ用意してこの様とは」
「お父さん、今の音何?」
「来るな秋季!」
「死ねー!」
彼は秋季と呼ばれた少女に刀を投げつけた。
グシャッ
博士が少女を庇い刀が突き刺さった。
「任務完了です。それでは」
「お父さん!お父さん!」
「秋季…これを…。」
「何?これ?」
博士は秋季にメモリーチップを手渡した。
「それを…使って父さ…んと母さん…を連れて…きて…く…れ…」………
「お父さん?どういうことお父さん?起きて!起きてよお父さん!」
―――――――――
夢を見た。子供の頃の夢を見た。
「あれから10年か…」
「秋季ちゃん起きたかい?皆待ってるよ」
「獅呶さん、うん、行こう」
私は獅呶さんと皆の所に行った。
「来たか、秋季、すまないが今すぐに行ってもらえないか」
「わかりました。」
「姉さん、本当に行くの?」
「うん、行ってくる!お父さんとお母さんに会いに!」
ご観覧ありがとうございました。