修羅場勃発?
この作品は僕が初めて書いたライトノベルです!
これから2日に1回か3日に1回続編を投稿しますので
楽しみにしていてください!
この作品の他にも異世界転生物も書きたいと思っています!
良かったらご意見と感想を書いてくれると嬉しいです
『ピピピピ……ピピピピピ……』
ふぁーあ
今日の朝ごはんは何かなぁー!!
兄さんが作るご飯はいつも美味しい!!
一昨日の朝ごはんは兄さんが寝坊したせいで食パンにジャムを塗っただけのご飯だったけど兄さんと食べれる朝ごはんは最高に幸せ
今日は何かなぁ〜!【ルンルン♪】
私はリビングのドアの前に立って一つため息をつき【はぁ〜】気合を入れてリビングのドアを開けた!
「あ、おはよう!!」
「おはよう兄さん」
いつもの朝、いつもの日常、いつもの兄さんの笑顔!
本当に幸せだなと思う。
でも昨日帰ってきた時から兄さんの様子がおかしい。
昨日女の人とデート行ってたし、彼女でも出来たのかな?
「今日はワカメの味噌汁と、シャケの塩焼き、大根の漬物、後は白ご飯だ!!」
おぉーー、さすが兄さん朝から健康的な料理!将来結婚するならやっぱり兄さんみたいな人がいいな!
「いただきまーす!!」
「どうぞ!!」
でもやっぱり昨日の事気になる、思い切って聞いてみようかな。
「兄さん昨日の事なんだけど、その〜……」
直接兄さんに聞こうと思ったけど、言葉を出すことが出来なかった、だってもし本当に彼女出来たとか好きな人が出来たとか兄さんの口から聞きたくない。
「??どうしたんだよ??」
「やっぱりなんでもない……」
「そっか……」
兄さんは、不満げそうな顔をしてまたご飯を食べ始めた。
私はご飯を食べ終へて学校に行くためカバンを持って、家を出ようとした時。
「行ってらっしゃい!!」
兄さんがいつものようにお見送りに来てくれた。
「あ、後もしさっきの続きを……いやなんでもない!!」
私は立ち止まった。
今、さっきの話の続き聞こうとしてた??
まぁ、気にしてたからそれは聞きたいよね。
でもやっぱり兄さんがもし本当に彼女とか出来たらその時は……応援してあげよう。
「兄さん!行ってきます!!」
私は笑顔で兄さんにいい。学校へと向かった!
学校内
学校に着いた私はいつもどうり生徒会の仕事が残っていたので生徒会室に行こうとしてたら、廊下で女子生徒の話し声が聞こえてきた。
「聞いた〜、三年に美少女転校生が来たんだって!!」
美少女転校生??
まぁ、兄さんのクラスじゃなかったら絡む事はないから大丈夫でしょう!
女生徒たちの話の続きを聞いたら……
「えぇー、クラスはどこなの??」
「確か、三年四組だったかな?!」
立ち聞きだけでは我慢できず、話に入ってしまった。
「ねぇ、その話詳しく聞かせて!!」
女生徒達はびっくりしていた。
「一条ひめかさん!!」
そんなにかしこまらなくていいのに、とか言ってる場合じゃないのよ!
「三年生にきた転校生の事知ってる事全部教えて欲しいの!!」
「は、はい!!」
転校生の事を色々教えてもらった。
「色々教えてくれてありがとうね!!」
まず名前は堀あおい、年齢は十八歳父はイギリス人で母が日本人のハーフとの事。
性格はとても明るくて人懐っこい。それでもって元気っ子と来た、ずるいでしょそんなの!!
しかもしかも!!なんと言っても兄さんの隣の席って!!なんなの?!羨ま……でもそんな人が兄さんに目をつけるなんて事は無いでしょう!!
ひとまず生徒会室に行こうと思って、歩き出した。
さっきまで、転校生が兄さんを気にかけるはずない、そう思っていた……
生徒会室の前まで来て入ろうとした時、どこからか兄さんの笑い声が聞こえた。
「あはは!!だから昨日のカラオケの事は忘れてくれよ!!」
「えぇー、あんなに面白い歌い方されたら忘れられないよ〜!!」
なんだろう女の人と歩いてる??
声がする方に行き物陰に隠れながら覗き込むように見た、するとそこにいたのは噂でしか聞いては無いけど一目で分かった。
彼女が転校生なんだと、なんで兄さんとあんなに楽しそうに。
それに昨日ってまさか兄さんと昨日デートをしたのはあの転校生?!
こうしちゃいられない!!
どんな関係か聞かないと!!
「兄さん!!その方は誰です?!」
見てくれてありがとうございます!!
ライトノベルを書いていて日々思う事は僕もこんな人生歩みたかったなと思ったりしてます!՞߹ - ߹՞
リアルでは味わえないストーリーを僕の想像力で皆に伝えます!!
次も楽しみに待っててね??