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謎の転校生

この作品は僕が初めて書いたライトノベルです!

これから2日に1回か3日に1回続編を投稿しますので

楽しみにしていてください!

この作品の他にも異世界転生物も書きたいと思っています!

良かったらご意見と感想を書いてくれると嬉しいです

 妹の専属イラストレーターになって一週間、季節は秋の十月、秋と言ったら何を想像するだろうか、あるものは食欲の秋!!

 またあるものはスポーツの秋!!

 またあるものは睡眠の秋!!

 色々な秋があると思うが俺の秋は勉強の秋ではなく、イラストの秋だ!

 と、張り切って今月は絵を描く月にしようと思っていたのだが……

 来週修学旅行があるのを忘れていた。

 楽しみではあるが姫さんのイラストを完成させる時間が遅くなってしまう。

 

「はぁ〜、来週修学旅行か……」

「なんだよさとる、楽しみじゃ無いのか?」

「あーはるきか、いやいや楽しみだよ、ただ絵が描けないのが悲しくて……」

 

 はるきにイラストレーターだってことを伝えた事によって気が一気に楽になったな。

 前までは言っちゃいそうになっても誤魔化してたのに今ではこんなにどうどうと話せるのだから!!

 

「いいじゃねえか、三日ぐらい!!せっかくの高校生活なんだから楽しもうぜ!!」

「まぁ、それもそうだな!!」

  

 キーンコーンカーンコーン

 いつもどうり委員長が号令をかける。

 でもどこかクラスの男子が騒がしい、今日何かあるのかな??

 

「はい、まず初めに今日は転校生います。」

 

 あー、転校生かそれでクラスが騒がしかったのか、男子の喋り声が少し聞こえて今回の転校生は女性らしい。

 

「ではさっそく、入って来て!!」

 

 ガラッと扉が開く。

 教室が静かになる

 

「はい、自己紹介どうぞ!!」

「はい!私の名前は堀あおいです、母がイギリス人で父が日本人のハーフです!日本生まれ日本育ちなので外国語は特に話せませんが、言葉は通じなくても気持ちがあれば伝わると思ってます!この学校に早く馴染めるようにまずは友達百人作ります!今日からよろしくお願いします!!」

 

 転校してきた彼女はとても綺麗な顔立ちで男子たちがザワつくのも無理は無い、目は青色で身長は小さめそれにパッチリとした二重俺も彼女の姿に目を引かれていた。

 

「じゃあ堀の席は窓際の一番後ろの隣の席だ一城の隣だ、一城〜今日学校案内任せたからなぁ〜」

「はい!!」

 

 モデルみたいに綺麗な堀さんがこちらに歩いてくる。

 

「よろしくね一城くん!!」

「うん!よろしく!!」

 

 彼女の笑顔はとても綺麗だった。まぁ、家にもひめかと言う美人さんが居るからあまり動揺とかはなかった。

 

「じゃあ昼休みに学校案内するな!!」

「うん、ありがとう!それでなんだけど、学校案内ついでに今日放課後買い物一緒に行かない?!」

 

 俺とか?まぁ帰っても絵を描くぐらいしかないから別にいっか。

「いいよ!」

 

 お昼

「じゃあ学校、案内するよ!!」

「よろしくお願いします、い・ち・じょう先生」

 

 なんだろ、なんか含みがある言い方だな!

 

「まず、初めにここが新校舎で一年生の一から八クラスがこっちにいて、あとは理科室や、家庭科室、図書室がある」

「ほうほう、クラスって全部で何クラスあるの?」

「一年生が八クラス、二年三年が七クラスだな」

「旧校舎は…………て感じだ何か聞きたい事とかあるか?」

「はい、先生明日の予定を教えて欲しいです!!」

 

 別に明日の授業の予定なんか教室に書いてあるから戻ってから見ればいいのに。

 

「ちょっと待って、えーっと明日は数学、英語、音楽……あと二つが……」

「じゃなくて!一城君の明日の予定よ!!」

「あぁ、そっちかまぁ特にこれと言って予定は無いけど」

 

 あー、俺の予定かそうだよな、授業とかは別に見れるしな俺の予定なんか聞いてどうするんだろ

 

「ふーん、学校案内ありがとう!今日の放課後忘れないでね!!」

 

 あー、そう言えば朝約束したなぁ。

 

「忘れてないよ買い物でしょ」

「うんうん!!覚えているならそれでいいのです!!」

「買い物って何買いに行くんだ?!」

「それは行ってからのおたのしみ!!」

 

 小悪魔見たいな笑みを浮かべ彼女は先に教室に帰って行った!!

 

 

 放課後

 はぁ〜五時間目の体育持久走とか聞いてないよ、運動出来ない訳じゃ無いけど走るのはあまり好きじゃない

 さぁ帰ろ……

 教室のドアを出ようとしたとたん。

 

 『ちょっと待ってよ!!』

 

 後ろから服を引っ張られた

「うぉ、なんだよなんか質問があるのか?!」

 

 なんだいきなり、でもなんか怒ってる?

 俺何かしたっけ?怒られる様な事…………

 あっ!!放課後の買い物忘れてた!

 

「ごめん!!忘れてた、なにか奢るから許してくれ!」

「言ったわね、じゃあ奢るとかはいいから、明日も放課後付き合ってね!!」

「分かったよ、とりあえず行くか」

「うん!!」

 

 そうだひめかに夜ご飯は適当に食べといてくれってロインしとこう。

 急に言ったらおこるかなぁ……

 ブー

 お、返信帰ってきた、どれどれ

 【へぇ〜女の子とデートですか妹のご飯を作らずにデートかぁ〜別にいいけど、ふーーーーーん】

 げっ、今日帰ったら怒られるかなぁ〜。

 

「何してるの早く行くわよ!!」

「あ、あぁ」

 

「で、買い物に行くんじゃなかったのか??」

 そう、俺が連れてこられたのは、駅前のカラオケだった

 

「えー、買い物なんか言ったっけ??」

「とぼけんなよ、まぁ、良いけど」

 

 俺達はカラオケに入ってただカラオケを楽しんだ。

 ラブコメみたいな展開があることも無く、ただ歌って終わりだった。

 

「今日は付き合ってくれてありがとう!!」

「いいよ、俺も楽しかったしまぁなんでカラオケだったのかはまだ分からないけどな」

「明日も付き合ってね!!」

「もしかしてだけど明日もカラオケか??」

「うん!!ダメかな??」

「いや別にダメなんかじゃないけど……」

「じゃあまた明日もお願いね!!私ここでいい、送ってくれてありがとね!!」

「あ、うん、じゃあまた明日な!」

 

 ほんとに不思議なやつだな。

 ブー

 ひめかから遅くない?と、メールが来た。

 もうすぐ家着きますっと。

 

「ただいま〜!」

「おかえりなさい、兄さん……」

「今からイラスト描くよ!!」

「うん、その前に……女の子とデートどうだったの……」

「デートじゃないよ、ただの道案内みたいな感じだから」

「ふーんじゃあそう言うことにしとく」

 

 少し機嫌悪そうだけどまぁ、そこも可愛いから良いや!

見てくれてありがとうございます!!

ライトノベルを書いていて日々思う事は僕もこんな人生歩みたかったなと思ったりしてます!՞߹ - ߹՞

リアルでは味わえないストーリーを僕の想像力で皆に伝えます!!

次も楽しみに待っててね??

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