2/4
夏至
二人はどこへ行くにも一緒だった
すごい個性的なファッションだね。
昔のセレブみたいだ。
私の服をみて驚きながら、
あなたが近づいてきた
なによ、朝も見たでしょ。
せっかく私がファッションの勉強したのに。
私は大げさに怒ってみせたがあなたは相変わらず楽しそうだった
私もつられて笑顔になった
ああ、私は幸せものだ
あなたといると、
何故だか言葉が溢れてくる。
きっと前世で良いことをたくさんしたに違いない
飲み物を買いに行っていたあなたの
手にはコーヒーが2つ
良い香りでしょ?
そう得意げなあなたがまた愛おしい
私もその香りは好きよ。
でも、やっぱり苦いわ。
二人でふふふっと笑い、
日向を歩いた
私たちは一番幸せだ
互いにそう感じながら、
どこまでも続く二人の日常の上を進んでいった




