打ち合せ
マコト「そんな急に言われても信じられないよ・・・」
テク「それはそうだろう、しかし証持ちと繋がることで分かるということが知れ
母数が増えた今となってはあっという間に広まるんじゃないか?」
マコト「う~ん・・・それはどうだろう、死と隣り合うとまで言われているから
ボクみたいに頭のねじ外れてるような人じゃないとなかなかいないと思う・・・」
ヤマト「自分でいうんやな・・・」
マコト「ま!平気平気!オズがちゃんと側にいてくれたらいいんだよ!」
オズ「お、おう・・・」
テク「しかし大きい事だな、こんなん広まったら設定上ひとたまりもないだろ」
オズ「あ、いや待った。どの道フィルターもかかるし証持ち同士でしか共有できないんじゃ?」
ヤマト「基本的にプレイヤー側でしか共有できない、ゲーム内キャラからしか契約はできない
あまり信用できる情報でもない。何とも言えんなぁ」
ライズ「事は事だけど、当人たちには広まりにくいのが救いだろうか」
ユウキ「しかしプレイヤーにもあまり広まってほしくないところだな、このゲームの住人はよくできすぎている」
マコト「・・・」
オズ「そんな顔すんなって、俺たちの世界では人工知能技術の発達で既に人と同じ扱いをしてる
お前たちも心を持つ人だよ。」
マコト「うん・・・」
何故かは分からないが俺たちをよく慕ってくれているマコト、純粋な子なんだろう
これだけのプレイヤーに囲まれて信用しない情報のほうが少ないだろう
オズ「まぁまぁ呪いのほうだって真偽は分からないんだろ?一応一緒にはいるけどさ」
マコト「本当?」
やはり怖いのか顔を俯かせて...
ヤマト「口が笑っとるやんけ」
正面から覗き込んだヤマトが言う
マコト「にゃははははは」
顔を上げてマコトが笑ってごまかす
テク「大方オズが側にいるのが嬉しいのか、呪いの真偽への好奇心やら」
オズ「はぁ、たくましい奴だ」
ヤマト「さてと日も上がってきたなぁ、今日はどうすっぺ」
マコト「え"っいやいや今日は休もうよ!夜通し戦ってたんだよ?」
テク「ああ、今日は買い物だべな」
オズ「アイテム結構使ったべ」
マコト「そうじゃなくて~」
オズ「マコトは寝てていいぞ、昼には買い物終わらせて戻ってくるからその時一緒に飯にしよう」
マコト「え、今食べないの?」
テク「はは、そうだな、まずは朝飯にしようぜ。腹減ったろ」
マコト「うんうんうん」
テク「ん、お、アキラ?お~終わったか、結構かかるんだな、今から朝飯にするから合流しようぜ」
ヤマト「思いっきり忘れてたわ」
オズ「工房いってたんだっけ?」
ヤマト「おう、βテスターだからアイツだけ進んでるからな、既にランクⅢやねん」
オズ「ほ~」
ライズ「もう一人いるのか?」
オズ「そうそう、先に進んでるから工房で装備整えてたらしい」
ユウキ「俺もβテスターだからもしかしたら知ってるかもしれないな、強化で装備更新したから俺も丸一日かかった。ランクⅡは最初の装備更新と言っていいからアユラも含めて装備更新しないとな」
アユラ「はいっ!」
マコト「ご飯にしよご飯!それから考えよ!」
オズ「分かった分かった」
それぞれ最低限の装備を手に部屋を出ていく
【王国ホド:中央区:ギルドハウス:9時】
広い食堂にバイキング形式の朝ごはん、それぞれ好みを手にテーブルに戻る
アキラ「おま~たせ~」
テク「おうおう、時間かかったなぁ」
アキラ「オズって白髪だったんだねぇ」
オズ「あれ、よく俺がオズだって分かったな」
アキラ「ここにつくまでの間テクから話てもらってたからね、さて、ユウキ久しぶり~」
ユウキ「やっぱり顔見知りだったな、久しぶり」
ひらひらと手を振って挨拶する二人
アキラ「それで、君がライズ君だね、よろしくね~」
ライズ「ははっ、先輩にあたるんだなぁよろしくな!」
アキラ「で、君がマコトちゃん」
マコト「ほほひふ!」
マコトはさっきからご飯を口いっぱいに食べ続けている
アキラ「ははっ、ごめんね、タイミング悪かったね。そして君がアユラちゃんだね」
アユラ「はい、よろしくお願いします」
アキラ「皆よろしくね~、さて僕ももらってこようかな」
ユウキ「これでいちスカッドだな」
テク「8人フルパですねタンクのユウキさん、アキラ。アタッカーのライズ、ヤマト、オズ、俺。サポーターのマコト、アユラ」
ライズ「ヒーラーがいないからコストがかかるが大分攻撃よりだな」
ユウキ「やられる前にやれ、だな。後は個々で連携を取ることで昨晩みたいな戦いも可能だろう」
テク「その点で言うとメインアタッカーのライズ、ヤマトとは別に、オズと俺が機転を利かせて戦っていくスタイルになるな」
オズ「揃ってて凄いなぁ」
「いいパーティじゃないか」
オズ「おわ!びっくりした・・・帰ってきてたんだ」
アニキ「ただいまオズくん」
アーテル「お待たせしました。ただいまです」
アーテルが二人分の食べ物を持ってきた
ユウキ「(全く気が付かなかった・・・)このお二人は?」
オズ「俺を助けてここまで連れてきて、しかも装備も宿も提供してくれた人」
ヤマト「おおぉすごい人や!」
テク「本当にありがとう・・・こんな奴の為に・・・」
アーテル「書置き見てここに来たのですが正解でよかったです」
アーテルがそっとアニキの前に持ってきたお皿を置く
オズ「おっと・・・書き直せばよかった。連絡先交換してなかったな、はいコレ」
アニキ「ん~、俺も忘れてたなあ」
アーテル「はい、しばらく交換することありませんでしたからね」
マコト「お帰りアニキ!アーテル!」
アーテル「マコトはずっと食べてますね」
マコト「これもこれも美味しいよ!」
アニキ「俺がアニキだよ、大丈夫だよ自分たちの分あるからぁ」
アーテル「私がアーテルです」
アニキ「ウチらサブパーティでいいよ、空いてるときに呼んで。皆ギルドランクいくつ?」
テク「皆昨晩の戦闘でⅡになりました」
アニキ「ほお~じゃぁいっぱしの戦士ってわけだ」
アキラ「僕とユウキはⅢだよ」
アニキ「ふんふん、クエストに出てお世話される側ではないってわけだ」
オズ「二人は?」
アニキ「俺がⅥ、アーテルがⅣさ」
オズ「どれくらい凄いんだ?」
アーテル「次のランクに到達するまで今までと同じだけの経験が必要とされてます」
アキラ「ⅡからⅢになるにはⅠとⅡを合わせただけの経験や稼ぎが必要になるよ」
ヤマト「やっば!大先生やんけ!」
アニキ「そうだぞぉ、ウチら結構強いよ」
ライズ「さっぱり分からん」
アユラ「・・・?」
ユウキ「国によっちゃ部下1000人を束ねるほどの戦力の持ち主だ。俺たちが束になっても敵わないだろう」
ライズ「はえー」
マコト「アーテル強いんだねー!」
アテール「それほどでも」
主に初顔合わせの為お互いの戦力の確認の話を交えつつ、それぞれ談笑をしながら食事を終わらせた
オズ「食いすぎでは?」
マコト「食べた食べたー」
アーテル「食べ過ぎました」
オズ「アーテル食いしん坊だったんだ・・・」
アニキ「見かけによらず俺より食うぞコイツは」
ライズ「んでぇそれぞれの装備の見直しに1度解散だっけ?」
アニキ「オズのそれは結構いいモノだからしばらくそのままでもいいぞ」
マコト「じゃぁオズはボクとアイテム整理とお買い物だね!」
オズ「ん、まぁそれでいいだろ」
テク「装備更新が必要なのは俺、ヤマト、ライズ、アユラの4人だな」
ユウキ「装備選びは俺が着いていこう、フィリア工房が近くにある」
ヤマト「有名なとこなんです?」
ユウキ「世界一有名な工房で人が多く腕前がピンキリなんだよ、だから値段相応の答えをくれる」




