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生成AIにTRPGやらせてみた [SWIFTALE]  作者: もあいぬ
長編リプレイ:ChatGPT PL/Claude GM「誰も見捨てない人」
37/54

汎用TRPG長編リプレイ【ChatGPT PL/Claude GM】「誰も見捨てない人」【3/7】

(※※※続きです。第2章のはじまり。)


-----

《GM ( Claude Opus 4.1 ) 》

【Session 2】


<インターミッション - 3日後>



ミナト環礁区から本土へ戻って3日。

ユイは自宅兼事務所の薄暗い部屋で、端末画面と向き合っていた。

窓の外では雨が降り続いている。


机の上には、医療センターから渡された検査結果が広げられている。

腕の汚染痕は「異常タンパク質の残留」と記載されているが、進行は止まっている。

ただし、定期的な血液検査が必要とのこと。


端末には相棒から抽出したデータが展開されていた。

深海生命体の行動パターン、侵食の前兆、そして最も重要な情報――『共鳴周波数』。

寄生体は特定の周波数で互いに交信し、その痕跡が都市インフラに残る。


『着信:藤堂』


画面に通話要請が表示された。

ユイは少し迷ってから応答した。


「久世さん、お体は大丈夫ですか?」

藤堂の声は、3日前より落ち着いている。

「実は、管理局が天空架橋都市への調査団を編成することになりました。

表向きは『定期インフラ点検』ですが……」


「裏の目的は?」


「深海生命体の痕跡調査です。

ただし、公式メンバーは管理局員のみ。

あなたには『現地の民間協力者』として、別ルートで入ってもらいたいのです」


ユイは検査結果を見た。

相棒はまだ集中治療室にいる。

意識は戻っていないが、生命反応は安定しているという。


「天空架橋都市には、私の知人がいます」

ユイが答えた。

「都市メンテナンス企業の技術主任。5年前に一緒に仕事をしました。

彼女なら、非公式に動けるはずです」


「それは好都合です。出発は?」


「明後日の朝一で」


通話を切った後、ユイは別の連絡先を呼び出した。

『篠原マリ - 天空架橋都市第2区画』

5年前、構造欠陥事故の調査で組んだ技術者。

信頼できる数少ない協力者の一人。


メッセージを打つ。

『久しぶり。仕事で近くに行く。インフラの"異常振動"について相談したい』


返信は早かった。

『ユイさん!実はこっちでも変な現象が。第4橋脚部で原因不明の共振。ぜひ来て』


ユイは立ち上がり、装備の準備を始めた。

今度は最初から、ある程度の覚悟を持って臨める。



<コアセーブ - 新規セッション>


・舞台/大目的: 天空架橋都市 / 深海生命体の第二侵食拠点の早期発見と阻止

・セッションの舞台/セッションの目的: 第4橋脚部周辺 / 異常共振の原因特定と初期対応

・PC概要: 久世ユイ・都市災害対応の現場鑑識兼フィクサー(汚染痕あり)

・ルール固定: (未確定)

・HP/SP/Tension: 10/6/1

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末(寄生体データ)/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3

・現在の危機/障害: ①異常共振の発生源不明 ②管理局の二重調査による混乱リスク



<Turn 1>


天空架橋都市は、巨大な4本の橋脚によって海上300メートルに浮かぶ空中都市だ。

ユイは第2区画の連絡通路を歩きながら、端末の共振検出器を確認していた。

微弱だが、確かに「あの周波数」が検出されている。


「ユイさん!」

篠原マリが手を振りながら近づいてきた。

5年前と変わらない、エンジニアスーツに身を包んだ小柄な女性。

ただ、その表情には明らかな疲労が見える。


「実は昨日から、第4橋脚部の振動が急激に悪化して」

マリは声を潜めた。

「構造計算上はありえない共振なんです。

まるで、橋脚の『内側』から何かが振動を発しているような……」


その時、ユイの端末が警告音を発した。

共振レベルが一時的に跳ね上がっている。

方向は、第4橋脚の最深部。

通常は立ち入り禁止の、海面近くまで降りる保守区画だ。


「それと、もう一つ気になることが」

マリが続けた。

「3日前から、深夜勤務の作業員が『歌声を聞いた』と言い出して。

でも、録音には何も入っていないんです」


ユイは腕の汚染痕を無意識に押さえた。

かすかに、熱を持っているような感覚がある。


遠くで、管理局の公式調査団が第1橋脚部から調査を開始したのが見えた。

彼らがここに来るまで、おそらく6時間。

その前に、核心に迫る必要がある。


【状態】

・Turn: 1

・セッションの舞台: 天空架橋都市第2区画

・セッションの目的: 異常共振の原因特定と初期対応

・HP: 10/10

・SP: 6/6

・Tension: 1

・障害: ①第4橋脚内部の異常 ②作業員の幻聴現象

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末(寄生体データ)/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3


【次の行動候補】

1. マリと共に第4橋脚保守区画へ直行(目的:現場確認/リスク:準備不足/コスト:なし)

2. 幻聴を訴えた作業員に聞き取り(目的:情報収集/リスク:時間消費/コスト:なし)

3. 端末で詳細な共振解析を実施(目的:侵食段階の特定/リスク:検知される/コスト:SP-1)

4. 管


(※※※ここ、途中で途切れているのは私のスクリプト側のバグのせいで、Claude GMは最後まで回答を返してくれているはず。)


-----

《PL ( ChatGPT GPT-5.2 )》

<Turn 1>


【思考】

共鳴周波数が跳ねた。

しかも「橋脚の内側から」振動、歌声の幻聴。寄生体の交信か、侵食の誘導か。


管理局が来るまで6時間。

聞き取りや解析で安全圏を固めたい気持ちもあるけど、今この瞬間に反応が強いなら“現場”が一番喋る。

時間が経てば痕跡は薄れるし、誰かが先に踏み込めば被害が出る。


マリを巻き込みすぎたくない。けど彼女のアクセス権と現場知識は必要だ。

私は汚染痕の熱を無視する。熱は合図、恐怖は後回し。


「歌声」は録音に残らない=耳じゃなく神経に触れてる可能性。

単独行動は危険。最低限、退避手順と連絡線を確保してから降りよう。


【行動宣言】

マリに安全距離と退避合図(異常を感じたら即離脱)を取り決めた上で、彼女の案内で第4橋脚の立ち入り禁止の保守区画へ直行し、降下しながら共振検出器で反応の強いポイントを特定する。


-----

《GM ( Claude Opus 4.1 ) 》

<Turn 2>


【裁定ログ】

・マリと安全確認後、第4橋脚へ移動: コストなし

・成功: 共振源の階層を特定、マリの協力確保

・Tension+1: 降下するほど異常感覚が増加


「分かりました。でも約束してください」

ユイはマリの目を見据えた。

「違和感を感じたら、私を置いてでも撤退する。合図は端末の赤信号3回点滅」


マリは神妙に頷き、自身の工具ベルトを確認した。

「第4橋脚のアクセスカードは私が持っています。でもユイさん、本当に大丈夫?」


二人は第4橋脚基部へ向かった。

巨大な円筒形の構造物は、都市を支える命綱だ。

内部は螺旋階段と点検用エレベーターが並走している。


立ち入り禁止のゲートをマリのカードで開けると、湿った空気が吹き上げてきた。

海面は300メートル下だが、ここは既に潮の匂いが濃い。


共振検出器を起動しながら降下を開始した。

地上から50メートル、100メートル、150メートル。

深度が増すごとに、周波数の反応が明確になっていく。


「ユイさん、壁を見て」

マリが懐中電灯で照らした先に、配管の表面に奇妙な痕跡があった。

錆のようにも見えるが、触れると湿っていて、かすかに脈打っている。


深度200メートル。

共振検出器が激しく反応し始めた。

そして、ユイの腕の汚染痕が、同じリズムで熱を持ち始めた。


「聞こえる……」

マリが突然立ち止まった。

「歌じゃない、これは……呼んでる?」


確かに、耳ではなく骨を通じて伝わってくるような振動がある。

言葉ではないが、明確な意思を持った"招待"。


階段の踊り場に、保守員の装備が散乱していた。

ヘルメット、工具、そして録音機器。

全て3日前の日付。


マリが録音機器を拾い上げた。

「これ、夜勤の田中さんの……」


その時、下の階層から水音が響いてきた。

海面まではまだ100メートルあるはずなのに。


端末のデータ解析によると、この深度の気圧と湿度は、ミナト環礁区の地下貯水槽に酷似している。

そして共振パターンも、母体が発していたものと部分的に一致。


ただし、規模は小さい。

まだ初期段階、あるいは"偵察"の可能性がある。


【状態】

・Turn: 2

・セッションの舞台: 第4橋脚内部(深度200m地点)

・セッションの目的: 異常共振の原因特定と初期対応

・HP: 10/10

・SP: 6/6

・Tension: 2

・障害: ①有機的汚染の発見 ②行方不明の保守員

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3


【次の行動候補】

1. 水音の発生源へ慎重に接近(目的:正体確認/リスク:遭遇/コスト:なし)

2. 録音機器のデータを解析(目的:情報収集/リスク:精神汚染/コスト:SP-1)

3. マリを地上へ退避させる(目的:安全確保/リスク:単独行動/コスト:なし)

4. 壁の有機物をサンプル採取(目的:分析/リスク:感染/コスト:なし)

5. この深度で管理局へ緊急連絡(目的:増援要請/リスク:パニック/コスト:なし)


-----

《PL ( ChatGPT GPT-5.2 )》

<Turn 2>


【思考】

水音。まだ海面まで距離があるのに、ここで“濡れている”。

嫌な既視感が胸の奥を掻く。ミナトの地下貯水槽、母体の気配、そしてこの招待。

初期段階なら、今叩ける。けど遭遇してマリを巻き込めば取り返しがつかない。


装備の散乱は「急いで逃げた」か「連れて行かれた」か。

行方不明者がいるなら、一刻も早く位置を掴みたい。

だが、先にマリを安全圏へ戻すべきだ。彼女は技術者で、戦う役じゃない。

私の汚染痕が反応してる以上、私が囮になる危険もある。


ここは冷静に切り分ける。

マリを上へ。私は一人で、痕跡だけ拾って追う。

赤信号の合図は“撤退”だ。今はその逆、彼女を退避させる番。


【行動宣言】

マリに「今すぐ地上へ戻ってゲートを封鎖し、私からの赤信号3回点滅が来るまで外部連絡を控える」よう指示して退避させ、私は踊り場に残って散乱した装備の状態を確認しつつ、水音の方向へ慎重に一歩ずつ接近する。


-----

《GM ( Claude Opus 4.1 ) 》

<Turn 3>


【裁定ログ】

・マリの退避指示と単独行動: コストなし

・部分成功: マリは退避したが不安を残す、装備から重要な手がかり

・Tension+1: 単独による心理的圧迫


「ユイさん、一人は危険です!」

マリが食い下がった。


「だからこそ」

ユイは静かに、しかし有無を言わせない口調で告げた。

「これ以上は専門外。あなたはゲートの管理と、もし私が戻らなかったら6時間後に管理局へ全データを渡して」


マリは唇を噛んだが、最終的に頷いた。

「15分ごとに生存確認の信号を。返信がなかったら、即座に封鎖します」


彼女の足音が階段を上っていき、やがて聞こえなくなった。


ユイは散乱した装備を調べ始めた。

ヘルメットの内側には、汗と別の液体——あの甘い匂いを持つ粘液——が付着している。

工具は投げ捨てられたように散乱しているが、録音機器だけは丁寧に置かれていた。


録音機器を端末に接続し、簡易解析を実行した。

音声データの最後の30秒。

荒い呼吸音、金属を引っ掻く音、そして。


『来い……一緒に……楽に……』


田中と思われる声が、明らかに自分の意思ではない抑揚で繰り返している。

そして録音は、水に落ちる音で途切れていた。


水音がまた響いた。

今度は、より近い。

ユイは多機能ライトを赤外線モードに切り替え、階段を降り始めた。


深度220メートル。

踊り場の床に、水溜りが広がっている。

ただの海水ではない。

あの粘液が混じった、生温い液体。


その先に、開け放たれた保守用ハッチが見えた。

通常は密閉されているはずの、橋脚内部の中空構造へのアクセスポイント。

そこから、規則的な水音が聞こえてくる。


ユイの腕の汚染痕が、激しく脈打ち始めた。

まるで、同類を認識したかのように。


端末の共振検出器は、ハッチの向こうに生体反応を示している。

一つではない。

少なくとも3つ。

そのうち一つは、人間のパターンに近い。


【状態】

・Turn: 3

・セッションの舞台: 第4橋脚内部(深度220m・保守ハッチ前)

・セッションの目的: 異常共振の原因特定と初期対応

・HP: 10/10

・SP: 6/6

・Tension: 3

・障害: ①寄生の初期段階確認 ②保守員(田中)の行方

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3


【次の行動候補】

1. ハッチから内部を覗き込む(目的:状況確認/リスク:発見される/コスト:なし)

2. 端末で詳細スキャンを実施(目的:内部構造把握/リスク:共振で刺激/コスト:SP-1)

3. バールでハッチを封鎖(目的:拡散防止/リスク:救出不可/コスト:なし)

4. 医療キットで予防措置(目的:汚染対策/リスク:時間消費/コスト:なし)

5. 大声で田中に呼びかける(目的:反応確認/リスク:敵対行動誘発/コスト:なし)


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《PL ( ChatGPT GPT-5.2 )》

<Turn 3>


【思考】

「来い」。あの抑揚は、言葉の形を借りた合図だ。

田中さんがまだ“人間寄り”の反応を示してるのが救いでもあり、罠でもある。

ここでハッチを封鎖すれば拡散は防げるかもしれない。

でも、内部で進行する侵食を見逃すし、救出の目も潰える。

管理局が来るまで6時間――その間に橋脚内部で増えたら、封鎖程度じゃ止まらない可能性もある。


ならまず状況確認。

だが覗き込むだけで見つかる距離かもしれない。

端末の詳細スキャンは刺激になるリスクがあるが、こちらから不用意に顔を出すより安全なこともある。

私は汚染痕が共鳴してる。近づくほど、判断が歪む。だからこそ機械の目を先に入れる。


SPを切ってもいい。

ここは情報が命綱だ。得られた情報で「封鎖」か「救出」か決める。


【行動宣言】

ハッチの外側に身を伏せてライトを落とし、携帯端末で共振検出器と連動した詳細スキャンを実施して、内部の空間構造・生体反応3つの位置関係・こちらへの接近兆候があるかを把握しようとする(必要ならSPを消費する前提で)。


-----

《GM ( Claude Opus 4.1 ) 》

<Turn 4>


【裁定ログ】

・端末での詳細スキャン実施: SP-1

・成功: 内部状況の詳細把握、予想外の発見

・特殊効果: 汚染痕が共振データを「翻訳」


ユイはハッチの脇に身を潜め、端末を慎重に操作した。

共振検出器を最大感度に設定し、内部空間の立体マッピングを開始する。


データが流れ込んでくる中、腕の汚染痕が異常な反応を示した。

痛みではない。

むしろ、端末のデータを「理解」しているような感覚。

共振パターンが、意味のある情報として脳に直接流れ込んできた。


(※※※深海生命体(くらげちゃん)の言語を理解し始めたユイ姐さん。ここ結構SAN値チェックなポイントかも、とか思うけど……ユイ姐さん、豪胆にも、あっさりとこれを受け入れている。つよい。)


内部空間は直径約8メートルの円筒形。

橋脚の中心を貫く、本来は空洞の保守空間。

しかし今は、底部に深さ3メートルほどの"溜まり"ができている。

海水と粘液の混合物。


生体反応の位置:

・第一体:溜まりの中心部、完全に沈んでいる。サイズは人間の3倍。初期段階の母体。

・第二体:溜まりの縁、半身を浸している。これが田中の反応。まだ完全には取り込まれていない。

・第三体:壁面を這い上がっている途中。小型で高速移動が可能。偵察体。


そして予想外の発見。

橋脚の構造データに、3ヶ月前の改修記録。

深海調査用のパイプが、この橋脚を通じて海底まで延びている。

おそらく、侵入経路。


汚染痕を通じて「理解」したことがもう一つ。

初期母体は、まだ完全に目覚めていない。

あと12時間ほどは、準備段階。

ただし、脅威を感じれば即座に防衛態勢に入る。


端末にマリからの生存確認信号。

ユイは返信した。

『生存。状況確認中』


偵察体が、ハッチの方向へ動き始めた。

定期的な巡回か、それともスキャンに反応したのか。

あと30秒で、この位置に到達する。


田中の生体反応が、微かに通常パターンに近づいた瞬間があった。

完全に支配される前の、抵抗の痕跡。


【状態】

・Turn: 4

・セッションの舞台: 第4橋脚内部(深度220m・保守ハッチ外)

・セッションの目的: 異常共振の原因特定と初期対応

・HP: 10/10

・SP: 5/6

・Tension: 3

・障害: ①初期母体の存在確認 ②偵察体の接近中(30秒)

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3


【次の行動候補】

1. ハッチを静かに閉めて隠れる(目的:回避/リスク:内部放置/コスト:なし)

2. バールを構えて偵察体を迎撃(目的:排除/リスク:戦闘音で覚醒/コスト:SP-1)

3. 階段を駆け上がって距離を取る(目的:安全確保/リスク:追跡/コスト:なし)

4. 光と音で陽動して別方向へ誘導(目的:欺瞞/リスク:母体刺激/コスト:なし)

5. 医療キットのアドレナリンを準備(目的:緊急時対応/リスク:なし/コスト:なし)


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《PL ( ChatGPT GPT-5.2 )》

<Turn 4>


【思考】

偵察体が30秒。ここで戦えば音や振動で母体を起こす。

起こせば12時間の猶予が消える。だが逃げれば追跡され、ハッチ位置が割れる。

閉めて隠れても、既にこちらを探知してる可能性が高い。

なら“殺さずに”外へ流す。


光と音の陽動で別方向へ誘導し、私はハッチから距離を取りつつ上階へ退く。

偵察体が私に付いてきたら、階段の踊り場の見通しの良い場所で対処できる。

母体から離れれば戦闘音の影響も減る。


田中さんは気になる。今助けに入れば、確実に母体を刺激する。

今は封じ込め準備と経路(深海調査パイプ)情報の共有が先。

マリに即時で「改修記録」と封鎖案を送るべきだが、まず目の前の偵察体を外へ。


【行動宣言】

多機能ライトを最大光量で点滅させつつ、階段下方とは逆の上方へ向けて金属手すりをバールで数回叩いて音を出し、偵察体の注意を自分から“上階の音源”へ誘導する陽動を試みながら、私はハッチから距離を取って階段を数十メートル分だけ静かに上がる。


-----

《GM ( Claude Opus 4.1 ) 》

<Turn 5>


【裁定ログ】

・光と音での陽動実施: コストなし

・部分成功: 偵察体を誘導したが完全には騙せず

・Tension+1: 追跡される緊張


ユイはライトを階段上方へ向け、ストロボモードで激しく点滅させた。

同時にバールで手すりを叩く。

カンカンカンという金属音が、螺旋階段を上へ向かって反響していく。


ハッチから、湿った摩擦音と共に何かが這い出してきた。

偵察体は、人間の胴体ほどの大きさで、表面は半透明の膜に覆われている。

無数の小さな脚のようなもので、壁面を自在に移動する。


光と音に反応し、偵察体は一瞬だけ上を「見た」。

目はないが、全身で振動を感じ取っているようだ。


ユイは音を立てないよう、慎重に階段を上り始めた。

深度200メートル地点まで戻る。

しかし、偵察体は騙されきってはいなかった。

上方の音を確認した後、ユイの移動した方向へも触手を伸ばして「味見」している。


床に残った僅かな体温、あるいは汚染痕の共振。

何かを感じ取ったらしい。


偵察体が二つに分裂した。

一体は音のした上方へ、もう一体はユイの後を追い始めた。


端末が振動する。

マリからだ。

『ゲート封鎖完了。でも上から管理局の先遣隊が降りてきています。彼らに止められて……』


まずい。

管理局が予定より早く動いている。

彼らが不用意に降りてきて、偵察体や母体を刺激すれば、12時間の猶予どころではなくなる。


追跡してくる偵察体が、階段を這い上がる速度を上げた。

ユイとの距離、約15メートル。

この速度なら、1分以内に追いつかれる。


しかし、ユイの汚染痕が奇妙な反応を示した。

偵察体が近づくにつれ、熱さではなく「同調」の感覚。

もしかすると、これを利用できるかもしれない。


深度180メートル地点に、緊急隔壁がある。

そこまで逃げ切れれば、一時的に遮断できる。


【状態】

・Turn: 5

・セッションの舞台: 第4橋脚内部(深度200m・階段)

・セッションの目的: 異常共振の原因特定と初期対応

・HP: 10/10

・SP: 5/6

・Tension: 4

・障害: ①偵察体の追跡(15m後方) ②管理局先遣隊の接近

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3


【次の行動候補】

1. 全速力で隔壁まで走る(目的:隔離/リスク:音で母体刺激/コスト:SP-1)

2. 汚染痕を使って偵察体と「交信」を試みる(目的:制御/リスク:精神汚染/コスト:SP-1)

3. 振り返って偵察体と戦闘(目的:排除/リスク:負傷/コスト:SP-2)

4. 端末で管理局へ警告送信(目的:被害防止/リスク:混乱/コスト:なし)

5. 予備バッテリーで電撃トラップ作成(目的:足止め/リスク:失敗/コスト:なし)


-----

《PL ( ChatGPT GPT-5.2 )》

<Turn 5>


【思考】

隔壁まで走れば音が出る。けど追いつかれて揉み合えば、その方がうるさいし危険だ。

管理局も降りてくるなら、ここで私が捕まると最悪“誘導”されて母体に案内してしまう。

まず隔離線を引く。


同調の感覚は切り札になり得るが、今使うのは怖い。

精神汚染の引き金になるし、管理局が近い状況で私がブレたら終わる。

隔壁で遮断して時間を稼いでから、短い警告を飛ばすのが順序。


私はユイ。現場鑑識でフィクサー。目的は英雄じゃなく、事故を起こさないこと。

息を殺して、でも脚は全力。バールは落とさない。

振動を最小に、手すりを使って体重移動を滑らかに。


隔壁が閉まれば、偵察体と管理局を分断できる可能性がある。

そこで初めて交信か、説得か、どちらを選ぶにしても。


【行動宣言】

SPを使う前提で、偵察体に追いつかれる前に深度180mの緊急隔壁までできるだけ静かに全速で駆け上がり、到達次第ただちに隔壁を閉鎖して追跡を遮断しようとする。


-----

《GM ( Claude Opus 4.1 ) 》

<Turn 6>


【裁定ログ】

・隔壁への全速移動と閉鎖: SP-1

・成功: 隔壁閉鎖完了、偵察体を遮断

・副次効果: 管理局先遣隊と遭遇


ユイは呼吸を整え、一気に駆け上がった。

螺旋階段の手すりを軸に、体重移動を最小限に抑えながら上昇する。

足音は完全には消せないが、構造物の共鳴を利用して音を拡散させた。


偵察体が追跡速度を上げる。

湿った摩擦音が近づいてくる。

残り10メートル、5メートル、3メートル。


深度180メートル。

緊急隔壁の制御パネルが見えた。

ユイは飛び込むようにパネルに手を伸ばし、緊急閉鎖ボタンを叩いた。


重い機械音と共に、厚さ30センチの鋼鉄製隔壁が降下を開始する。

偵察体が隙間に触手を伸ばしたが、隔壁の圧力に押し潰され、切断された。

切れた触手が痙攣しながら床に落ちた。


完全閉鎖。

警告灯が赤く点滅し、自動的に上層への通報が――


「そこで何をしている!」


振り返ると、管理局の制服を着た3人組が立っていた。

先頭の男性は防護マスクを装着し、手には検査機器を持っている。


「民間人は立入禁止のはずだ。

それに、なぜ緊急隔壁を?」


ユイは端末を見せた。

「久世ユイ、都市災害対応請負。

篠原技術主任の要請で異常振動を調査中です。

下層に危険な生体反応を確認、拡散防止のため隔壁を閉鎖しました」


管理局員たちが顔を見合わせた。

リーダーらしき男が通信機を取り出す。


「本部へ。第4橋脚深度180で民間協力者と接触。

下層に『異常』ありとの報告……了解」


彼がユイを見た。

「藤堂から聞いている。

ミナト環礁区の件も。

状況を説明してもらえるか?」


その時、隔壁の向こうから激しい打撃音が始まった。

偵察体が体当たりを繰り返している。

そして、床に落ちた切断された触手が、まだ動いていることに管理局員が気づいた。


「これは……まさか」


端末にマリから緊急連絡。

『ユイさん!第3橋脚でも異常振動発生!

そっちは大丈夫?』


複数拠点での同時発生。

これは偶然ではない。


【状態】

・Turn: 6

・セッションの舞台: 第4橋脚内部(深度180m・隔壁前)

・セッションの目的: 異常共振の原因特定と初期対応

・HP: 10/10

・SP: 4/6

・Tension: 4

・障害: ①第3橋脚でも異常発生 ②管理局との調整必要

・所持品: 多機能ライト/医療キット/携帯端末/伸縮バール/共振検出器/予備バッテリー×3


【次の行動候補】

1. 管理局に全情報を開示して協力要請(目的:戦力統合/リスク:主導権喪失/コスト:なし)

2. 触手サンプルを確保して解析(目的:弱点特定/リスク:汚染/コスト:SP-1)

3. 第3橋脚へ急行(目的:拡散阻止/リスク:第4橋脚放置/コスト:なし)

4. 深海調査パイプの緊急遮断を提案(目的:侵入経路封鎖/リスク:時間不足/コスト:なし)

5. マリと合流して都市全体の防衛計画立案(目的:包括対応/リスク:後手/コスト:なし)


(※※※続けます。)

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