戯曲　トルーデン

「戯曲　トルーデン」毎週火曜18時更新。
国王テルダールの息子、トルーデンは国を襲った災害の惨状を観察するため身分を隠して城下町に出ていったのだが、どうやら帰ってきた王子の顔が麗しくない。何だか悩み事を抱えているようで、夕食の途中にも徐に席を立ったりあるいは食卓の周りを行ったり来たりしている。その姿を見たお妃様はトルーデンと親しい召使にその訳を尋ねるが。

王子として、息子として、そして1人の大人として。
苦悩と葛藤とユーモラスに満ちた
気高きトルーデンの宿命を、ここに。