1、「新型コロナウィルスについて ~変異株A編~」も削除されてしまいました!
いやいやいや、またまた私の作品が運営さんによって削除されてしまいましたよ!
どうやら私の「新型コロナウィルスについて」、そして「新型コロナウィルスについて ~変異株A編~」という作品は史上最低の極悪エッセイ集だと判断されたようです。
――すごいね、天乃川! 何だか大物っぽくてカッコイイね! なぜだろうか、非常にウキウキするのはどういう理屈なんでしょうかね?
運営さん、天乃川の伝説に色を添えてくれてどうもありがとう!
さて、私が「新型コロナウィルスについて」という三文エッセイの連載を開始したのが2021年12月の半ば。
それから10ヶ月程度連載していましたが、おかげさまで10万以上のPV数、約2万5,000のユニーク数、約30のブックマークをいただける程度の評価を受けていました。エッセイ数も570程度ありましたし、なかなか面白い作品となっていました。
そんな私の「新型コロナウィルスについて」が運営さんによって10月21日に全て削除されてしまいました。
運営さんからのメールによると
●特定可能な個人や団体への誹謗中傷であると判断可能な記述が確認されたため。
●小説家になろうでは、特定可能な個人や団体に対する誹謗中傷等、他者に対して損害を与える可能性が高い内容の掲載を原則禁止しております。
――以上の理由で削除したとの事でした。
私は即刻、運営さんに以下のようなメールを送りました。
お世話になっております。
さて、私の作品「新型コロナウィルスについて」を削除なさった事について伺わせて頂きます。
私の「新型コロナウィルスについて」という三文エッセイは500話以上のエッセイを連載していました。
大した作品ではないかもしれませんが、10万を越えるPV数、約2万5千のユニーク数、約30のブックマークをいただける程度の評価を受けていました。
運営様は私の作品において、個人や団体を誹謗中傷する内容があるとして全てを削除してしまわれました。該当するエッセイを削除するのではなく、「新型コロナウィルスについて」そのものを全て削除してしまわれましたが、これはあまりにも無礼ではないでしょうか?
――いえ、私に対してだけではなく「新型コロナウィルスについて」の読者に対してもです。
私は運営様が、「新型コロナウィルスについて」に対して一定の評価をしてくださっている多くの読者の事も、有無を言わさず全否定したと考えますがいかがでしょうか?
誹謗中傷したとする具体的な根拠を示す事もなく、該当するエッセイのみならず作品全てを削除するという暴挙は、私はおろか読者に対しても大変無礼な行為ではないでしょうか?
いや、無礼のみならず、運営様は読者の考えや思想を否定すると同時に、議論という前提でもって成り立っている民主主義自体を否定してしまったとすら考えます。
曲がりなりにも一人の人間が少なくない労力を惜しまずに日々書き上げてきた作品でもありますし、少なくない読者に支持をされていた作品です。
少なくとも、まずは私に連絡を取り、誹謗中傷にあたるエッセイがあるという事実を伝えたうえで、私からの意見を聞くべきだったのではないでしょうか? そして私と議論なさっても宜しかったのではないでしょうか?
一切の予告も議論もなく作品を全て消し去ってしまう。これはあまりにも無礼で非民主的で野蛮な行為であり、我が国の民主主義そのものを否定しかねない暴挙であるとも申し上げておきます。
「新型コロナウィルスについて」において、どのような誹謗中傷がどのエッセイにおいて存在したのか、なぜ予告も議論もなく一方的に作品全てを削除したのか、そして何より私の読者についてどのような見解を抱いていらっしゃるのか、以上をご説明願いたいと思います。
早急な返答を求める次第です。宜しくお願い致します。
(以上、転載終了)
とりあえず、以上のようなメールを送らせていただきました。
私もこのまま引き下がるつもりはありませんので、バックアップしておいた「新型コロナウィルスについて」を引っ張り出し、本物の新型コロナウィルスのように「変異」させる事としました。
誹謗中傷だとか替え歌だとか、このあたりのツッコミを入れられそうなエッセイは修正・削除し、また読み返してみて気に入らないエッセイは削除し、そうして570話程度あったエッセイを300程度に絞り込み、前文で簡単な説明を加えた「新型コロナウィルスについて」の変異株、「新型コロナウィルスについて ~変異株A編~」を開始する事と致しました(――まぁ、変異株だから感染力は強くなったかもしれませんが、全然弱毒化していなかったようですww)。
こうして反転攻勢を仕掛けた天乃川は、11月1日には300話程度のエッセイ全ての投稿を完了しました。
過去のエッセイの投稿作業に多くの時間を費やし、新たなエッセイを書き加えていく余裕のなかった私は
「これで最新の情報や見解を読者の方々に届ける事ができる!」
このように決意を新たにして前に突き進んでいこうと思っていました。
しかし、11月2日に「新型コロナウィルスについて ~変異株A編~」も削除されてしまいました。
理由は以下。
▼理由
・替え歌歌詞の掲載が行われているため。
・特定可能な個人や団体への誹謗中傷であると判断可能な記述が確認されたため。
まず、著作権保護期間内の楽曲を元にした替え歌歌詞の掲載に関しましては、第三者の諸権利を侵害する可能性が高いものとして原則禁止としております。
▼歌詞転載に関して
https://syosetu.com/site/song/
次に、前回のご連絡の際にもご案内いたしましたが、小説家になろうでは、
特定可能な個人や団体に対する誹謗中傷等、他者に対して損害を与える可能性が高い内容の掲載を原則禁止しております。
▼基本の注意事項やルールについて
https://syosetu.com/man/attention/
上記の理由から、誠に恐縮ではございますが、対象作品の削除を実施いたしましたことをご報告申し上げます。
以降、規約違反行為を繰り返されました場合は、運営側の要請に従っていただけないものであると判断し、アカウントの削除措置を実施いたしますのでご注意ください。
今後とも小説家になろうをよろしくお願いいたします。
(以上、転載終了)
――相変わらずのやり方だ。
該当する規約を明示しているだけで、どの部分がどのような誹謗中傷や替え歌に該当するのかという具体的な根拠が一切示されていない。非常に非民主的で野蛮だ。
また、新たに「新型コロナウィルスについて ~変異株A編~」の連載を開始してから、たったの2週間で再び削除されてしまったのだから、心情的には「狙い撃ちされている感」満載でお送りしておりますよ。
何かのテレビコマーシャルのように、広瀬すずに「狙い撃ち」されるのなら大いに喜んで興奮し、「こうなりゃ、アリスさんの方まで何とかならねぇかな」――このように調子に乗った事まで考えてしまうのだが、運営さんからの「狙い撃ち」には失笑してしまうばかりだ。
「小説家になろう」は、私が新型コロナウイルスのワクチンについて否定的な見解を発表しているから作品を削除してしまうのだろうか? もしそうだとしたら、この「小説家になろう」は政府が正しいとする意見だけしか発表する事のできない、非常に偏った空間だという事になるでしょう。
――まぁ、これはあくまでも、もしそうだったらという仮定の話しだが……。
さてさて、新たな戦いの場を模索していかなければならないようだ。現実問題として表現できる場がなければどうにもならない。
読者の方々にはご迷惑をお掛けしています。今後とも宜しくお願いいたします。