Rap1083-えっ、何故・・ストリップ? 内科・外科2-1
Rap1083-タムラ先生夜間外来総合
Rap1083-えっ、何故・・ストリップ? 内科・外科2-1
腹痛、便秘、吐き気で受診
実は彼女、昨日産婦人科に受診婦人科的には異常ないので、
消化器科を受診するように勧められて、・・・・
今日も病院かぁ・・・・! いやだなぁ・・・?
気分悪いし、お腹も痛い、それにお腹が張る・・・・・
昨日の産婦人科もう行きたくない・・・・・、あんな格好・・・もう二度と嫌だ。
一体私の体・・・どうなってしまったんだろう?
彼に会っても、ちっとも楽しくない、
会いたいなんてメール欲しくない・・・
それに・・・、
彼がエッチ迫ってもそんな気分になれない・・・
“もういや・・・、早く何とかしてよ・・ヤブ医者・・、め!!”
産婦人科の先生は・・・
子宮も卵巣も・・異常はないって、・・・言っていた。
“本当かよ・・・!あのスケベオヤジ・・・、め!”
内科か外科、もしくは消化器外科に、
診てもらうように指示されて・・・・、
しかたなく今日、この病院に来たのであった。
「大谷さん・・・・第二診察室へどうぞ・・・!」
診察室入るなり、うつむき加減で、元気の無い、
23歳の女性 大谷美和子。
“不安がいっぱい・・・私、この先どうなるの・・・?」
そんな表情で、診察室の椅子に腰掛けた。
「どうしました・・・?」
内科の早川先生いつものワンパターンの質問
「はい、便秘で5日程・・・・!」
「食欲もありませんそれに・・・吐き気も・・・!!」
またこの質問か・・・、何処も病院はおなじか・・・!
「生理は、順調ですか?」
だから、婦人科からここへ紹介されたのに・・・
「いえ、不順です!」
「で、最後の経血は?」
「はい、2ヶ月前です!」
確か・・・紹介状に・・・・
「婦人科には・・・行かれましたか?」
「先生・・・! ここに紹介状が・・・!」
看護師の佐橋、少しタイミングが悪い・・・
「はい、昨日。で、婦人科の方は異常ないので・・」
「内科に診てもらって下さいと!」
「そうか・・・!」
紹介状がカルテの陰に隠れて・・・・
早川先生、診察台に患者を仰向けにさせて、
腹部の辺りを入念に聴診器当てる。
大谷美和子、ブラウスを看護師に上に上げられ、
それを自分の手で持たされる。
ほぼ、へそ下5センチからブラジャーも少し捲り上げて、
乳首がかろうじて隠れる程度の範囲を、丹念に聴診器が、
何度も何度も行き来する。
聴診器が始めひんやりして、気持ちよかったが・・・
だんだん暖かくなってしまった。
時折、
「はい、息を吸って、・・・・はい吐いて」の繰り返しが続く。
かなり慎重に診察している。
“婦人科ではないと言う事は・・・”
「そうですね・・・?」
「では、血液検査と腹部のXPを撮影してみましょう!」
「大谷さん腹部2方向と、血液一般、それと検尿も!」
「はい!」
「では、大谷さん、レントゲン室に案内します。」
「あっ、先生。今日午後レントゲン技師いません!」
「お願いします!」
「何だ、またか? しょうがねーな!」
ぶつぶつぼやきながら、レントゲン室に向かう早川先生。
手際よく採血を済ませ、トイレで検尿を終えて待合室で待つ大谷
そして、看護師佐橋の後を・・・
少し離れたレントゲン室へ向かう患者
佐橋看護師と、患者はすでにレントゲン室の中。
「レントゲン撮りますので、下着は脱いでその術衣に着替えてください!」
「はい!」大谷美和子は素直に答える。
そして、早川先生不愉快極まりない感じで、
レントゲン室に入る。
続いて、立位撮影用のスタンドに半切のフイルムとリスを重ねてセット。
「腹部の写真撮ります!」
「まず、そこの壁にぴったり付いて!」
「こちらを向いてまっすぐ立って下さい。」
「はい、これで良いですか?」
「はい、OKです!」
早川先生そう言って、照射のレンズを彼女のへその辺りに・・・、
まず普通の光を当てる。
そして、彼女の腹部が上手く納まるように調節する。
最後に照射時間、照射電流を確認する。
そして、もう一度彼女の中心のあたりを見ると・・・・、
何と彼女は術衣の紐を止めておらず、
ブラジャーもパンテーも脱いでいるではないか。
これは一体どういう事だ。
患者の気持ちを考えさりげなく・・・、
そのまま撮影ボタンを押した。
そして、今度は寝て撮るために、照射台に寝てもらう。
もう、ここで余計なことは言うまい。
そのまま普通に仰向けになって寝てもらう。
照射台の上に・・・・。
しかい、早川先生もまだ若い方だろう。35歳前後だ。
彼女を照射台に寝かして、今度は照射器を下向きにする。
そこには、オオールヌードの腹部が、
へその辺りをめがけて光源を当てる。
彼女の、両大腿がひとつになる所が・・・
真っ黒なちぢれたヘアーが自由な方向を向いている。
さりげなく受け流し、さりげなく照射を終える。
否が応でも彼女の一番隠した居場所に、
スポットライトが当たった事になる。
彼女も恥ずかしいだろうが、
早川先生の方に動揺が激しい。
何せ、早川先生は内科、そのため全裸に近い姿は、
見慣れていない。
恐らく今夜・・・先生は・・・・
一体どんなな経緯でこんな場面に・・・・
撮影が終わって、彼女に、さりげなく聞く、看護師が、
「全部脱ぐように・・・・、言ってた?」
「はい、そう言われました!」
「少し恥ずかしかったです!」
「そうですか?」
「はい、それでは終わりです。」
「着替えて先ほどの待合室で待っていて下さい。」
診察室に検査のデータがそろったら先ほどの診察室で、
検査の結果や今後の事を、お話します。
早川先生、診察室に戻り、佐橋看護師に先ほどの事の次第を話した。
「先生、若い女性の裸、堪能出来たでしょう?」
「何言ってる、仕事、仕事だ!」
「とか何とか言って、先生鼻の下伸びてますよ!」
「もしかして、君の策略・・・か?」
「まさか、そんな事・・、して何の得があるのですか?」
「それもそうだな!」
「では,何故・・・彼女パンテーまでも・・・」
「そう言えば、前の日、産婦人科に受診したんですよね?」
「そうれで?」
「婦人科で診てもらう時・・・下の下着履いていたら?」
「診察出来ないでしょ!」
「そうか、それで、・・・それは・・・君のせいじゃないか・・・な?」
「えっ、どうしてですか?」
先生、おいかしい・・・そういう事・・・・か?
「私は、普通に話しましたよ?」
「そうだな、・・・まあいいか!」
「そうね、先生・・・ストリップ行く手間が省けたのでは?」
「そんな事は・・・ないよ・・、へんな事言うなよ・・・・・!」
「えっ・・、その顔・・・先生、今は診察中ですよ!」
そうこうする内に、先ほどの大谷美和子のデータが揃った。
「おい、佐橋君!」
「大谷さん呼んでくれ!」
「はい、かしこまりました!」
「大谷さん、診察室へお入り下さい。」
「はい!」
やはり元気がない。
「大谷さん、あなたのお腹、ガスだらけですよ。 ほら!」
「えっ、そうですか?」
「見てください、これがガスの塊です。」
「わぁ・・・まるで小さな風船がつながって・・・!」
そういう事か・・・それでお腹が・・・
「これでは、便も出ないし、気持ち悪くなるわ!」
「それに、ほら、直腸の直ぐ上!」
「便の塊です!」
「これでは、便も出ないし、気分悪くなるわ!」
「摘便してもらいますか?」
「???!! ??」
「ここまで酷くなると、もう薬では不可能ですよ!」
「摘便・・って?」
「肛門に手を入れて便を出します!」
「えっ、うそ・・・いやだぁ・・・」
「大丈夫ですよ!」
「ベテランの看護師が痛くないように・・・」
何気なく、目の前の佐橋に・・・目線が・・・痛い気がする
この話もう少し続けます。 今回はこれまで!
ではまた・・・・暫くのオフです! 浅見 希
タムラ先生夜間外来(総合) R1083
DrDr――――――総合Tamura ―――――DrDr