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ドリーム・ファンタジー  作者: ゆうぱむ
第三章 旅
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11/25

1.エクトール・ガント

 朝陽に照らされたサルマリア城の影が長くのびて、ソラたち一行を背中の方から覆っていた。しばらくは朝露のつく草花がキラキラ反射する小道を進んでゆく。

 太陽も高くなり、サルマリア城もはるか丘のむこうに隠れて、いよいよ大草原のまっただ中を歩く。食料や水の入った獣の皮袋を背負って約3時間――子供たちの両肩がしびれきったころ……、

「アレじゃねぇのか」

と、一番視線の高いダイチが前方を指差した。

 遠くに、炊事の煙が何本か立ちのぼっている集落が目に入った。

「なんか、おいしいもん、食いてぇな」

 さらに近づくと木やわらぶきでできた家々の群れが見えてきた。

 ソソ村――

 腰に短剣をさしているだけの軽装の門番が立っていた。しかし門番は奇妙な4人一行をちらと見ただけで、ソラたちは無事に入村することができた。

 村の広場には常設の市場と露天商が10軒ほど立ち並んで賑わっていた。

 本拠地サルマリア城に最も近い場所にある村――という地の利を活かして、城へ物資を届ける玄関口として栄えているらしい。

 4人は市場で骨付きの七面鳥の照り焼きを購入し、小腹の足しにした。

「ご主人、〝無常の果実〟と呼ばれるものの情報はございませんか」

 緑の小人ジフォッグが幾つかの露天商に聞き込みをしてまわった。すれ違う旅人や村人にも、無情の果実のことを聞いてみたが、みんな名前すら知らないようで、有力な手がかりは得られなかった。

 その反面、〝黄金の手綱〟の所有者〝エクトール・ガント〟なる男のことは、ほとんどの者が知っており、居所もすぐにつかめた。

 ソソ村の中心街のはずれまでやって来ると、先頭を歩くジフォッグがある店の前で立ち止まった。

英雄酒場ヒロイック・パブ――。この店ですね」

 入り口のドアの上に、〝英雄酒場〟と(もちろんゲーム世界の文字で)太く書かれた大きな木の看板があった。

 看板の木目の芯は虫に食われ、デッキもボロボロ……もはや立ち入り禁止状態。店に入る扉にいたっては〝蝶つがい〟を残して、存在すらしていなかった。

「閉店してんじゃねぇのか?」

 聞き込みの結果、エクトール・ガントはこの店の経営者であることは確かだった。ジフォッグが先頭になり、店内に入ってみる。

 店内の様子は期待通り?ひどいものだった。

 胸焼けしそうな酒臭い匂いに、3人の子供たちは思わず鼻をつまんだ。壁や天井の木材はささくれ、所どころに穴が開いていて、床の穴を避けながら歩かなければならなかった。

 店の奥から男たちの声が聞こえてきた。

 まだ明るい昼下がりというのに、カウンターには村の住人と思われる客らしき男性が2人、酒を飲みかわしながら座っていた。薄暗いカウンター越しにいるこの酒場の店主らしき中年の男と談笑している。

 店主の「俺はあのとき死にかけた」だの、「そこでばっさりゴブリンを倒してやったんだ」などという言葉が聞こえてくる。

 どうやら常連客に対して、若かりしころの武勇伝を話しているようだ。ひとりの男からは「だんな、またその話かい。もう何度も聞いたよ」と、苦笑いで返されていた。

「じゃあ、これはどうだ」

と、店主は鼻息を荒くして言った。

 店に入ってきたソラたちのことなど、全く気付かずに夢中で会話を続ける。

「おれは若いころ伝説の白馬、ペガサスに出くわしたことがある」

「それは初耳だ。あの神話に出てくるペガサスのことかい」

「――ああ、そうさ」店主は声をひそめて言った。

「冒険の途中に、森の奥で偶然見かけたのさ。奴は泉のほとりで水を飲んでいた。

 つかまえてやろう、とそっと近づいたんだが……惜しかったぁッ。

 すんでの所で奴に気付かれちまった。さっさと空に飛んで逃げられちまったのさ」

 酒場の店主は歌舞伎よろしく、短い腕を振り回して悔しそうに話した。

「ところが、だ」くぼんで充血した目がにやりと笑った。

「ふと足元を見ると、コレが落ちていたんだ」

 差し出した手には、馬の手綱が握られていた。所どころ茶色い汚れがこびりついていたが、たしかにそれはソラたちが探している〝黄金の手綱〟、そのものだった。

「しかし……コレは本物かい」

と、手に取った手綱を眺め回し、常連の男がいぶかしげに言った。

「本物さ。俺が命がけで手に入れたんだぜ」

 店主は腰を手に当て、風船のようにふくれあがったビール腹を突き出して言った。

「――なぁんだ。偶然、落し物を拾っただけじゃない」

 突然、がらんどうの酒場に女の子の声が響き渡った。

「あん?」

 店主ははじめて自分の店の入り口に立っている奇妙な4人組に気が付いた。

 白い三角帽とマントに身を包んだ少女が一歩前に出て、こちらをにらんでいる。

 面白くもないおじさんの自慢話に、ウミはシビレを切らしてしまったらしい。加えてこの酒臭い環境に、彼女は非常に機嫌を損ねていたのだ。

「落し物は、持ち主に返さなきゃいけないのよ。おじさん」

 酔っ払いの大男を相手に、ウミはものおじせず言い放った。

 どうせゲームの世界だから、と腹をくくっているのか、もしくはいざとなれば魔法を使うこともできるからと思っているからなのか……。

「これは、これは……」と、店主は一瞬たじろいだが、すぐに目を細めて、

「白い魔法使いのお嬢ちゃん、じゃないかい」

と、カウンター越しの常連客といっしょにいやらしく嘲笑しながら言った。

 客のひとりが口先をすぼめ、ヒューといかがわし音ではやし立てる。

「お嬢ちゃん――」と店主がささやくように言った。

「〝偶然〟じゃないんだよ。分かっちゃいないな!

 勇猛果敢で気高いこのガントさまが、前人未踏の森〝クングースカの森〟を探検中に、この黄金の手綱を〝手に入れた〟んだ。ドングリ拾いとは訳が違うのさ。

 お嬢ちゃんたちが想像もつかないような、植物のモンスターやら、空飛ぶ怪獣、恐ろしい魔物たちとの戦いの毎日で、そりゃあ命がけの冒険だったのさ……」

 ここでアルコールが切れたのか、店主はやおらビールを飲み干した。首のまわりについたぜい肉が食道を圧迫しているのか、ごほごほとむせてしまう。口からこぼれたビールを手でぬぐい、カウンターの後ろにあった背の高い椅子に腰掛けて、話を再開した。

「この黄金の手綱は神からの贈り物なんだよ。魔法使いごっこをしている世間知らずのお嬢ちゃんには分かるまい」

 ウミが何か言い返そうとしたのを制して、ジフォッグが口をはさんだ。、

「――エクトール・ガントさん、でいらっしゃいますね」

「お前は……」

 見事に禿げあがった額の店主が、ちりちり頭のジフォッグをギロリとにらんだ。

 姿勢の良い緑色の小人がまっすぐ自分を見ている。後ろにはゴリラともやしみたいな弓使いが、大荷物を抱えてこちらの様子をうかがっている。

「緑色の肌の小人族じゃないか!?」店主は充血した目を丸くして言った。

「昔、冒険の途中で見かけたことがあるぞ。懐かしいな……ッ」

 店主――エクトール・ガントは、カウンターに据え付けられた酒樽からビールを注ぎ足してまたグビッとひと飲み。陶器製のジョッキをドン、とカウンターに置いた。

「いかにも。俺がかの有名な名高き英雄エクトール・ガントさまだ。お前も気高い剣士なら名を名乗りな、緑の小人さんよ」

 不健康なビール腹をさすりながら、ひげ面の店主が酒焼けした声ですごんで見せた。

 しかしジフォッグは落ち着いたもので、

「これは失礼いたしました。わたくしはジフォッグと申します。王の勅命で彼ら3人の伝説の勇者を率いて、魔王ドゥポンを討伐する道中の身にございます」

と、端的に自己紹介をした。

「この子供たちがあの〝伝説の勇者〟?」

 ガントは小馬鹿にしたように、常連客たちと目くばせする。

「その伝説の勇者さま一行が、この村になんの御用で?」

「なによ、信じられないのッ?」

と、ウミがかみついた。

 ジフォッグが間に入り、

「やはりあなたさまが、かの有名な冒険家で英雄のエクトール・ガントさま、でいらっしゃいますか。おうわさはかねがね……」

と、得意のお辞儀。

「おうよ、いかにも。俺がかの有名な冒険家で英雄のエクトール・ガントさまよ」

 ガントもジフォッグのお世辞に乗ってきた。

 コワモテだが、案外分かりやすい性格だ……

「俺に何か用があるのか?」

「その黄金の手綱、譲っていただけませんか?

 ――もちろんタダ、とはいいません」

 緑色の小人が、懐から貨幣の入った巾着袋を取り出した。

 ぴょん、と客用の椅子に飛び乗り、赤ら顔の店主にうやうやしく差し出した。

 ガントはしばらく面食らっていたが、ふんっと鼻を鳴らして、座ったまま差し出された巾着袋をむんずとつかみ取った。無造作に袋を開け、太い指を突っ込んでジャラジャラと貨幣を数えてから、口を開いた。

「こんな、はした金じゃ――」ガントはポイと巾着袋をジフォッグに投げ返して言った。

「俺の宝は譲れないな」

「では……その2倍、ではいかがでしょう」

「10倍でも20倍でも、ダメなものはダメだ。……金じゃないんだよ」

と、ガントは3人の子供――勇者たちを見回した。

「あれは俺の宝だ、命の次に大切なものなんだよ。簡単には譲れねぇ……ま、しかし、代わりになる〝あるもの〟を手に入れてくれば、話は別だがな」

「何でしょうか」

 じらすガントに「アタシが交渉してやろうか」と苛立つウミ。

 再び細長い緑の腕を伸ばして制するジフォッグ。

「なんなりと、おっしゃってください、英雄ガントさま」

と、うやうやしくお辞儀した。

「へ、分かってるじゃないか」

 ガントは上機嫌で言った。

「〝黄金のリンゴ〟を手に入れてくれば、この黄金の手綱と交換してやるよ」

「黄金の……リンゴ、ですか」と、緑色の小人が言った。

「食すると、永遠の命を手に入れることができる、あの伝説のリンゴのことですね」

「小人さんは物知りだねぇ」と、ガントはニヤリとして続けた。

「このソソ村から徒歩で30分くらいの所に嘆きの塚山〝ソソペリデス〟に、〝試練の洞穴〟という洞穴がある。立ち入った者が二度と出てくることができない恐ろしい洞穴さ。  

 洞穴の奥のそのまた奥に、黄金色のリンゴがたわわに実った〝黄金の大木〟がある。

 ただもぎ取ってくるだけの〝ママのおつかい〟じゃないぞッ。

 さっきも言ったろ。立ち入ると二度と出てくることができない、とな」

 ガントは子供たちを怖がらせようと、少し沈黙した。

 沈黙の後、さらに低くゆっくりとした口調で話し始めた。

「〝ラードゥーン〟だよ……ッ。知らないのか。双頭の守護竜さ。

 黄金の大木に四六時中、寄り添って、黄金のリンゴを一睡もせずに守っている。

 これまでに何千人もの勇者や金の亡者たちが、〝不老不死〟を夢見て黄金のリンゴを奪いに行ったが、みな帰らぬ人となった……」

「じゃあ、今度はおじさんが行けばいいじゃねぇか。アンタ英雄なんだろ?」

と、ダイチが横やりを入れる。

「おじさんは……足が悪いんだよ、ぼうや。若いころの無理がたたってね……」

「ムリはしちゃいけねぇな、オレさまも食いすぎに気をつけねぇとなぁ」

 検討はずれの会話に調子を崩されまいと、ガントは毛むくじゃらな少年との会話を早々に切り上げて、話を元に戻した。

「お前たちが、この世界(テル=アリア)で古代から伝わる伝説の勇者たちならば、ラードゥーンの目を盗み、黄金のリンゴを奪い取ってくることができるだろう。そのときは、この黄金の手綱と交換してやる。どうだ、やるか?」

 酒場の常連客たちは、ニヤニヤして子供たちを眺めている。

 ガントは話し終えてから、真面目な表情をして、ソラを一瞬見た。その目の奥の表情が驚くほど真剣だったので、ソラは萎縮してしまった。

「――もちろん、やるわ」

 女の子のウミが答えた。

 気が付くとガントはソラから目をそらして、再び子供を小馬鹿にしたようないやらしい目つきに戻っていた。

 男たちに目配せしながら「全く、元気なお嬢ちゃんだな」と、嫌味を言った。


 話は成立――。ソラたちは黄金のリンゴを入手すべく、ガントの言っていた〝ソソペリデス〟という塚山に向かうことになった。

 出発前、意外にもガントから自分の店で4人に昼食をご馳走してくれた。

 店内のテーブル席で昼ごはんを食べる4人を見て、常連客の男たちも少しビックリして眺めていたが、「ハラすかしてちゃ、いい仕事はできないだろ。黄金のリンゴが手に入ることを思えば、安いものよ」とガントに言われ、「それも、そうだな」と納得していた。

 食事中、ジフォッグは黄金のリンゴとその守護竜ラードゥーンについて、ガントからいろいろ情報を聞き出していた。あいかわらずビールのジョッキ片手に酔っ払っていたガントだったが、緑色の小人からの質問にはしっかり答えていた。

「あのオッサン、見た目は汚らしくてヤな奴だけど」と、ベーコンサンドを口にほおばりながらダイチがもぐもぐ言った。

「こんな美味しいものをご馳走してくれるなんて、案外気が利くイイ奴じゃねぇか」

 食べ物ですぐ釣られるダイチらしい発言に、つい皆で笑ってしまった。


 昼食をたらふく食べて、ソラたちは店を出発した。

 例の重くてかさばる荷物たちは、ガントのはからいで酒場の店内に一時預けることができたので、手持ちの荷物は最小限にとどめることができた。

 もっとも「お前らが生きて帰ってこれなければ、この荷物は全てこのガントさまのものだからな」とちゃっかり念を押されたが。

 ――店を出ると、人だかりができていた。

 うわさを聞きつけた村の人たちや、露天の商人たちも店を放って駆けつけ、伝説の勇者たちに応援や野次を飛ばしてきた。

 例の酒場の常連客たちはニヤつきながら「がんばれよ~」とか「死んじゃ、いやよ~」など、適当なことを叫んでゲラゲラと盛り上がっている。

「――おい、小僧ぉッ」

 3人のうしろで最後尾をとぼとぼ歩き始めていたソラは、ぎょっとして立ち止まった。前を歩くジフォッグたちは騒々しい野次のために気付かず、ソラを置いてどんどん先に行ってしまう。

 ソラが戸惑い振り返ると、赤ら顔のエクトール・ガントが立っていた。

 少年が黙って立ちつくしていると、ガントが切り出した。

「小僧、お前年はいくつだ?」

「……じゅ、10才……です」

と、ソラが、とまどいながら小さな声で返す。

「10才か。そうか、もう大人じゃないか」

 ガントが何を言いたいのか、ソラには全く分からなかった。それよりも、離れてゆく3人に早く追いつきたかった。

「あの……先を急ぐので……。もう、行きます」

「さっきもあんまり食ってなかったな。そんなこった、いつまでも大きくならんぞ」

「さ、先を急ぐので……」

 ソラは困り果て、ガントに背中を向けて歩き始めた。

「あの白いお嬢ちゃんの言いなりばっかりになってんじゃねぇぞ、男だろッ」

 父親のいないソラは大人の男性が苦手だった。特にこういうガントのような頑固そうなオヤジは苦手……というより、怖かった。

 か細い少年は、弓と矢筒を背負いなおして足を早めた。

「――」

 ポン、と肩を叩かれてガントは振り返った。

「面白いものが見れたぜ――ガントのだんな」

 あの常連客の男が、シッシッシッ、とつまようじを歯にはさんでニヤついていた。

「あいつらも、もう生きて帰らないだろうよ」

「ひとりだけ――」と、ガントが言った。

「過去にひとりだけいたのさ。あの試練の洞穴から、生きて帰ってきた人間が……」

「へぇ、そうなのかい。でもさっき、だんなは『入ると二度と出てくることができない』と言っていたじゃないか。あれは作り話かい?」

「出てくることはできたが、すでに正体不明の病魔に冒されていたのさ」

「それは、それは……すえ恐ろしい話だね」

「その男は――まもなく死んだよ」

 神妙な表情の酒屋の店主に少し違和感を覚え、常連客は肩にのせていた手を離した。

 遠ざかって行く弱々しいソラの背中を眺めながら、ガントは続けた。

「彼は、生還はしたが黄金のリンゴは持って帰ることができなかったのさ。だから不老不死の夢も叶わなかった……。死に際に『心が清らかで純粋な者たちだけが、黄金のリンゴを手に入れることができる』という言葉だけを残して翌日、天に召されたのさ」

 そしてぽつりと言った。「馬鹿な、男さ」

「リンゴひとつで死んじまうなんて、ほんと馬鹿な男だね――さ、そろそろ店に戻ろうや、だんな。酒の肴に、またあんたの武勇伝を聞かせてくれや」

と、常連客の男は村の方向に体を向けたが、じっとして動かないガントに首をかしげた。

「どうしたんだい……だんな?」

「今まで、あの洞穴に子供が入ったことは無いのさ」と、ガントは力強くつぶやいた。

「純粋な者たちだけが、黄金のリンゴを手に入れることができる――。

 〝純粋な者〟とは、きっと子供たちのことなのさ」

「そいつは死ぬ間際に頭がどうにかしちまったんだろ、ただのたわ言じゃないのかい」

と、男はまた、シッシッシッ、と嘲笑して言った。

「その男は――」振り向いたガントは、もう赤ら顔ではなかった。

「その男は、俺のオヤジだ」

 常連客の男はサッと青ざめて、

「きょ、今日は飲みすぎた……またァ、明日来るよ、だんな」

と言いながら、いそいそと村に戻っていった。

「俺は――オヤジから託された試練から逃げちまった臆病者だ。英雄だなんて、お笑いなのさ……」

 ガントは血色の戻ったくちびるを動かして独り言をつぶやいた。

「俺が果せなかった夢を――」

 彼は、塚山の方角を眺めた。

「どうか、叶えてくれ。伝説の勇者たち……!」

 ソラたちの姿は丘のうねりに隠れて、もう見えなくなっていた。


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