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デリバリー田中

作者: ちゃっぷ
掲載日:2026/05/28

俺はデリバリーをしている田中だ。この世界でのデリバリーは命がけだ。竜巻、雷に遭遇するのは当たり前だし、モンスターもいる。今日も仕事だ。今回商品を受け取る店は..南の方か。

スケートボードに乗り、地面を蹴る。

なぜスケートボードを使うかというと、デリバリー中にバイクや自転車はすぐに破壊されるため、スケートボードの方がコスパがいいのだ。

おかげで足はムキムキさ。

坂を下った後、店に到着する

「これお願いね」

渡されたのはしゃぶしゃぶだった。鍋ごとかよ....

鍋をラップしてスーツケースにしまい、スケートボードを漕ぎながら坂を進む。

今日はモンスターと遭遇しないな....このままいないといいけど....

その時、複数の影が現れる。魚の形をしたモンスター、フィッシュアンドステップスだった。

なんで魚が陸にいるんだよ。仕方ない。

思いっきり地面を蹴る。

この国は武器を持ってはいけない。こんなにモンスターがいるのに。マシンガンくらいはいいだろ。 


巻いたか?

後ろを見てみたらフィッシュアンドステップスは奇声を上げながら跳ねているだけだった。雑魚め

ほっとし、前を向く。


あ....


終わった

ギロっとした巨大な目が視界に映る

目の前にはドラゴンがいた。

スケートボードをおとりにして、懸命に足を動かし、ドラゴンから距離をつける。

それで逃げ切れるはずもなく...

ドラゴンが口を開け、炎を出す

「ああああ...あっつうううう」

クソみたいな悲鳴を上げる。ドラゴンはなぜか満足して帰っていった。  

抱え込んでいたスーツケースは防火で助かったのでクラクラしながらも家に届けに行った。

ピンポーン

「デリバリーです」

返答がない、、

30分待ったが誰も来なかったので、しゃぶしゃぶは俺の物。これで800円か、、

手当くらいつけてほしい

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