第二十九章8 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】8/序列7席1
今日から2027年7月後半は序列7席の調査となる。
参加者は、
(1)【芳一】、
(2)【河池 祈清】、
となる。
調査対象となる【贄喰威】の序列7位は、背中に【黄金髑髏】7つのタトゥーをした存在である【果愚傭秘巫女】と呼ばれる【女帝/蝶鳥】である。
【祈清】は、
「今日から半月の間、よろしくね、探偵さん」
と言った。
【芳一】は、
「よしてくれよ。
探偵だなんて」
と言った。
「あらっ、【下手人】を探すんだから探偵でしょ?
それとも岡っ引きとでも言い換えましょうか?」
「ははっ・・・
確かに【下手人】って言い方は今の時代にはあってないよな」
「でも私は好きよ。
時代劇、結構、好きだもの」
「あぁ、僕もだよ。
若い頃は結構みていた。
悪党が懲らしめられるのが気分が良かった。
あれで正義とは何かを学んだ気もするな」
「時代劇で?」
「うん。
昔は昼間、再放送とかしてたんだよ。
学校さぼって見たりしてた。
正義が聞いて呆れるけどね」
「興味深いわね。
昔の話、もっと聞かせて欲しいわ。
その時代、私は居ないもの」
「そうか。
こんな話で良ければいくらでも」
「こんな話とか思ってないわ。
素敵な話よ」
「そうかな?」
と言う話をした。




