第二十九章43 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】43/序列2席1
今日から2027年10月前半は序列2席の調査となる。
参加者は、
(1)【芳一】、
(2)【右脳】/【金髪の少女/シェリア・プルスフィリア】、
となる。
調査対象となる【贄喰威】の序列2位は、背中に【黄金髑髏】2つのタトゥーをした存在である【全界斬りの侍爵オルファスト】である。
【シェリア】は、
「今日からは僕だ。
【芳一君】、よろしくね」
と言った。
【芳一】は、
「うん、よろしく。
後は君と半月後に一緒になる【フェアリアちゃん】だけだ。
【贄喰威】の序列も第2位と第1位。
【贄喰威】のトップ2だ。
大変だとは思うけど、一緒に頑張っていこう」
と言った。
「うん。
がんばろっ
それで今回担当する【贄喰威】なんだけど・・・」
「あぁ・・・
【全界斬りの侍爵オルファスト】。
バリバリの武闘派だ。
実力は序列1位に次いでナンバー2。
ナンバー3は最悪のクズだったし、残る2名も油断出来る相手じゃない。
子爵じゃなくて侍に爵位と書いて【侍爵】と言うらしい。
よく解らないが人外では当たり前の様にある【爵位】らしいよ。
つまりお貴族様って訳だ。
気位が高いかも知れないな。
まぁ、身分が高いと言えば、君達の前世は【世界の頂点】だった訳だけどね」
「うん。
【芳一君】と本当に結ばれるために、【フェアリアちゃん】と1つになろうと思った事もあるんだけど、なかなか踏ん切りが付かなくてごめんね」
「いやいやいや、無理に1つになる必要はないよ。
2人が1人になるんだから大問題だよ。
僕も多重人格を1つに統合する時、色々考えたしね。
そんな重大な決断、僕の方からしてとは言えないよ。
だからしたくないならする必要は・・・」
「うん・・・
でもね、元々1つの存在だったと思うとね・・・
ちょっと考えてるんだ」
「待って、待って、待って。
それは【シェリアちゃん】と【フェアリアちゃん】じゃ無くなってしまうかも知れないって事で」
「うん・・・
ごめんね。
こんな時に話す様な言葉じゃないよね」
「いや、そう言う訳では・・・
とにかく落ち着いたら少し話そう」
「うん」
と言う話からスタートした。




