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第二十九章4 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】4/序列8席4

 【芳一】は、

「悪いが、そのままでは調査は続けられない。

 その女性の命を保護させてもらうぞ。

 ・・・【アンサー・クリエイト】/【契約部分解除】・・・

 ・・・これで、その女性とお前のつながりはごく一部でつながっているだけに過ぎなくなった。

 女性はお前の口の役目を果たすだけ。

 お前はその女性の精気をほとんど奪えない。

 女性を変える事は許さない。

 精気を奪いたくば、僕の捜査に協力して終わらせろ。

 それが出来ない内は、僕が目を光らせる。

 良いな?」

 と言った。

 【御怨隠遠/ハリエット】は、

「私に死ねと言うのか?」

 と言った。

「お前はそのままでも死なない事は解っている。

 お前が女性達の精気を奪うのは力の増大のためだと言うこともだ。

 洗いざらい吐いて貰うぞ。

 覚悟しておけ」

「そう脅せばこっちがビビるとでも思っているのか?

 残念だったな。

 こっちも【贄喰威】の序列8位って言う看板をしょってるんだ。

 お前程度の脅しになど屈するものか」

「そうかそうか。

 じゃあ、こっちも遠慮無く出来るな。

 見かけ通りの赤子じゃないって訳だろ?

 それって・・・」

「舐めるなよ。

 こっちは女に対して絶対的な命令権を持って居るんだ。

 例えばそっちで見ている女。

 それにお前・・・女性人格があるな?

 だったら、私の虜・・・」

「絶対的な命令権が聞いて呆れるな。

 【真の強者】の多くが女性形態だ。

 何でも子供を産む力が評価されて女性形態に有用性を見てその形を取っているって事だ。

 だったら、お前の絶対的命令権とやらで彼女達も虜になるよな?

 でもそれをしない。

 いや、出来ない。

 だから、お前の言う絶対命令権ってのは嘘っぱちだ。

 違うか?

 間違った事、言ってるか?」

「黙れ。

 こっちは赤子なんだ。

 少しは労れ」

「何が赤子だ子泣きじじいが。

 お前が僕より長く生きていることくらい調べがついているんだ」

 と言う話になった。

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