第二十九章39 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】39/序列3席4
【スヴェル・ムォノ】は、
『仕方のない奴だ。
おいっ・・・
同じ物を持ってこい食材』
と命令した。
すると女性が次なる【料理】を運んでくる。
よく見ると、また、【女性の生首】を持ってきている。
さらにショッキングなのはその生首とそれを運んでいる女性の顔が似ている事だ。
双子?・・・と言わないまでも近しい近親者である事が解る。
まさか・・・?
それが、本当なら、何という絶望だ。
女性は自分の近親者の【生首】を運んでいると言う事なのだ。
もしかしたら次は自分が【料理】として差し出されるかも知れない。
運ぶ女性の顔からは精気が全く感じられない。
絶望に絶望を重ね、未来が全く見えないからだ。
【スヴェル・ムォノ】は、
『そこに置け』
と女性に命令し、女性は、地に【女性の生首】を置いた。
【スヴェル・ムォノ】は、
『下がれ』
と命じると女性は下がった。
『朕と同じテーブルで食す事は認める事は出来んが、そこで犬の様に喰うのであれば認めてやる。
四つん這いになって喰え。
さぁ、喰え。
恵んでやる』
と言う【スヴェル・ムォノ】。
【芳一】の怒りは頂点に達する。
【芳一】は、
「てめぇはぁっ」
と怒鳴った。
【スヴェル・ムォノ】は、
『わめくな下等生物が。
せっかくの食材が無駄になる。
感謝して全部平らげろ』
と言った。
【ヴィナフェリア】は、
『・・・【パラレルチョイス】・・・
王子様・・・
これでよろしいですか?』
と言った。
【ヴィナフェリア】は何をしたのだろうか?




