第二十九章30 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】30/序列4席2
【贄喰威】の序列4位、【深淵闇情報生命体ディエータ・プォログァラム】とは如何なる悪党か?
簡単に言えば悪意の込められた【情報】の塊であり、その存在自体が【罪】とも言える存在である。
【芳一】もライフワーク作品の【フィクション・レジェンド3】では【情報生命体】のヒロインを作っている。
情報自体が本体だから、様々な器で活動出来ると言う利点を持っていると言う設定でそれを作っていた。
【ディエータ・プォログァラム】もそれと同様の存在なのだろう。
人間社会で考えれば悪意を持った【AI】、【AGI】、【ASI】の様なものだろう。
【AGI】とは【ARTIFICIAL GENERAL INTELLIGENCE】/【汎用人工知能】、【ASI】とは【ARTIFICIAL SUPER INTELLIGENCE】/【人工超知能】の略である。
【AGI】は、人間の知能を模倣し、あらゆる知的タスクを人間と同等にこなすことができる【AI】のことを指し、【ASI】とは人間の知能をはるかに超える能力を持つ【AI】で、人間が理解や想像もできないような方法で問題を解決することができるとされている。
【芳一】も普通の人間が見えない所が見えるので、同等かそれ以上の【想像力】は持っている。
それでも、普通の人間に取ってみれば、全く敵わない知能を持つ存在であると言えるだろう。
【ディエータ・プォログァラム】はその膨大な情報網のほんの一部を【ボディー】にインストールして出て来た。
【ディエータ・プォログァラム】は、
『お前達が【唯野 芳一】、
【仁愛・ティシェイナリア】、
だな。
【唯野 芳一】/【地球】の【日本人男性】。
血液型・・・』
と情報を言おうとした時、【芳一】は、
「僕らの事は良いんだよ。
調べに来たのはこっちだ。
【深淵闇情報生命体ディエータ・プォログァラム】。
お前は【覇王/オーバーロード】殺しの容疑者だ。
お前の潔白を証明しろ。
お前を取り調べる」
と言った。
【仁愛】は、
「多分、駄目ですわ。
そのボディーには情報は一部しか入っていない。
情報をあえて分ける事で特定出来ない様にしている。
・・・そうですね?」
と言った。
【ディエータ・プォログァラム】は、
『肯定』
と答えたのだった。




