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第二十九章3 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】3/序列8席3

 【御怨隠遠】は直接会話はしない。

 【御怨隠遠】自体は、

『おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ・・・』

 としか言わない。

 会話するのは【御怨隠遠】を抱えている女性、【ハリエット・ライス】の口を通してと言うことになる。

 【御怨隠遠】は自分を抱えている女性の精気を吸って生きている。

 なのでいつまでも抱えさせておくのは危険である。

 【御怨隠遠/ハリエット】は、

「お前達が【唯野 芳一】とその仲間だな。

 私の何を取り調べるつもりだ?」

 と言った。

 【芳一】は、

「決まっている。

 【覇王/オーバーロード】殺しの【下手人】を探している。

 お前ももちろん、容疑者の1人だ」

 と言った。

 【御怨隠遠/ハリエット】は、

「私は見ての通り赤子だ。

 私に【覇王/オーバーロード】殺しが出来ると思っているのか?」

 と聞いてきた。

「見た目は問題じゃない。

 現にお前はその女性を操っている。

 他者を操ればお前にも殺害は可能だろ?

 それに、【下手人】は、【禁断奇跡(きんだんきせき)設計図(せっけいず)/フォービドゥン・ミラクル・レシピ)】と言う物を使用している可能性が高い。

 それを使えば、【アンサー・クリエイト】を使うレベルに達していない【覇王/オーバーロード】の殺害は誰にでも可能だ。

 だからお前を疑わない理由にはならない。

 お前も立派な容疑者の1人だ。

 赤ん坊の姿だったからと言って、調査を逃れられると思うなよ。

 【贄喰威】は嘘つきが多い。

 お前のその姿も相手を油断させるための擬態だ。

 そう、僕は思っている。

 どんな姿をしていようとお前は【贄喰威】の一角に数えられているし、その上位に部類されている。

 それだけでもお前が危険な存在だと言っている様なものだ。

 直接話せないと言うならその女性の口を使ってでも吐いてもらうぞ。

 嘘は見のがさない。

 真相は必ずつかんでやる」

 と言った。

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