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第二十九章17 【アンサー・クリエイト/贄喰威(にくい)3】17/序列6席3

 【ミリア】は、【ウォレノドゥア】の勝ったら自分の女にしてやると言う発言に怒りを覚えたが、【ウォレノドゥア】は何処吹く風の様子だった。

 そうこうしている内に闘技場の2人の女性が戦いを開始しようと近寄った。

 すると天蓋から、水の様なものが垂れてきて、2人の女性を濡らした。

 水と言うには粘りけがあり、【芳一】は、

「ローション・・・か?」

 と聞いた。

 【ウォレノドゥア】は、

『そうだ・・・

 これからの勝負には必要不可欠なものだ。

 滑りが出る』

 と言った。

 【ミリア】は、

『はぁ?

 何言ってんのあんた?』

 と更に不快感をあらわにした。

 2人の女性の勝負を見ていると、何やら来ている服を脱がそうとしている。

 【芳一】は、

「これは・・・

 【キャットファイト】・・・か?」

 とつぶやいた。

『まぁ、その様なものだ。

 ルールは簡単だ。

 相手の服を脱がし、【ブゥラ】と【パントゥス】・・・

 お前達の世界で言えば、【ブラジャー】と【パンティー】か?

 それを奪って天に掲げた方が勝利だ』

「趣味悪っ・・・

 すっぽんぽんになるじゃないの。

 下品極まりないわ」

『ここはそういう所だ。

 勝った方はこの俺の寵愛を受けられる。

 俺の寵愛は受ければ受けるほど、ここでの地位があがる。

 一番下は、一度も寵愛を受けていない【ゼロラブ】、

 その上は一度、俺に抱かれた【ファーストラブ】、

 二度俺に抱かれた【セカンドラブ】、

 三度俺に抱かれた【サードラブ】、

 四度俺に抱かれた【フォースラブ】、

 五度俺に抱かれた【フィフスラブ】、

 十度俺に抱かれた【テンスラブ】、

 と続く。

 二十回抱かれる事により、【下級女位官(かきゅうじょいかん)】と言う役職に就くことが出来る。

 その後はいくら俺に抱かれても地位が上がる事は無い。

 後は自分達の技量でその上の位まで上り詰める。

 この(【キャットファイト】の様に見える)【ラブアップ】はそのための布石となる。

 役職についている者は皆、20回は俺に抱かれていると言う事だ。

 それが俺の帝国だ』

 と言う話をした。

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