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ゴーストシップ1  作者: 薙野
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浄化

 ゴーストシップがホーリーシップにラムを突き刺した。

「船長。浄化(ピュリファイン)の光です」

「コリャ、全員やられますな」

「降りたいヤツは降りていいぞ」

「あっしらのつきあいは200年」

「淋しいこと言うなょ」

 スケルトン達が話をしている。

 ブラハム船長が剣を抜いた。

「我ら今日まで生きているというか、意識をつなげたのは、永遠に生きるためではない。

 全ては今日、姫様の為に使う。

 もう多くは語るまい。

 諸君、共に行こう」

 浄化(ピュリファイン)の光がゴーストシップを覆う。

 スケルトンが、マミーが、悪霊(イービルスピリッツ)が青白い光に包まれて次々と塵になり、魂は輪廻転生の環へと帰っていく。

「サ・ヨ・ナ・ラ・ヒ・メ・サ・マ」

 青白い光に包まれたブラハム船長。

 ボタンを押すと飛行石の魔力が逆流し爆発した。


 コトン。

 カエデが聖剣(ディバインソード)を拾って駆け出した。

 龍変化カウマが船体を貫いて右手にエルネストを左手にカトリーヌをつかんで舞い上がる。

 空中に反重力プレートが浮いていた。

 カエデが飛び乗るとプレートは爆発の光から滑って逃げる。

 距離をとるとカウマは2人をプレートに置き変身を解いた。

 エルネストの視線に隠れて、慌ててサリーを着る。

 エルネストがモアを見た。

「アンタのせいで、みんな逝ったょ」

 モアが静かに口にした。

「モアさん、助けてくれたんですか?」

「さあ、聖騎士(パラディン)

 500年前の因縁にケリをつけよう」


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