表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

勇者からは逃げられない

詩 勇者の方が魔王みたい

作者: 仲仁へび



「あなた正義の味方じゃなかった?」


 わたし ドン引き 人質ですが

 囚われの姫とか やってますが


 魔王の背後で もう真っ青よ

 幹部の魔族と 戦うまで

 そこまでは 分かるけど


 家族は人質にとっちゃだめじゃない?


「助けて父ちゃん!」


 ほら 子供 めっちゃくちゃ号泣

 魔族だけど めちゃ号泣

 人より 遙かに 強いのに

 めちゃくちゃ 号泣してるわよ


 しかも 仲間を特攻させて

 めちゃくちゃ 痛い目 あわせてる

 魔王 引いてる 勇者に引いてる


 私 ここから 逃げて良い?


「さぁ、お姫様。帰りましょう」

「ひぃっ」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ