仕事はしたくない83%
神父「まさか仕事の許可まで下りるなんて。何がどうなっているのか何を考えているのかまったく理解できない。まだまだ幼い子供なのに。このような危ないこと、どうして許されたのか怒りすら覚える」
イチゴ「ココアみたいに、あんまぐちぐち言わんでください」
ココア「なんだとバカこのデストロイしてやろうか」
イチゴ「仕事内容は?」
神父「仕事紹介所で自分達で選んでください。自立の始まりです。これからは御飯も洗濯もゴミ捨ても自分でやるのですよ」
ミルク「じゃ、行ってきます」
神父「本当の本当に、くれぐれも気を付けて」
イチゴ「はーい」
ココア「ええと、仕事案内所はどこでしたっけ」
ミルク「食堂の側」
イチゴ「ここけ」
ミルク「うん」
イチゴ「大人たちがガン飛ばしてきよる」
ミルク「そりゃ睨まれるよ。まだ子供だもん。やっぱりやめとこう」
イチゴ「わしは切り込み隊長、今日イチゴじゃ!夜露死苦!」
ミルク「あわわ……」
ココア「このバカ」
イチゴ「何ビクビクしとんじゃ。はよこい」
ミルク「仕事はこの機械で選べばいいのかな」
イチゴ「コンピューターは難しいけ、ココアに任せよ」
ココア「えーと。どれどれ……今日さっそく行える仕事がいいのですよね」
ミルク「うん。それで簡単なのにしよう」
イチゴ「や、報酬が高いのがええ」
ココア「だとしたら危ないものになりますわよ」
ミルク「やだ」
イチゴ「これじゃ!」
ココア「あ!ちょっとイチゴ勝手に!」
イチゴ「この出てきたレシートみたいなんを受付に持っていったらええんじゃろう」
ミルク「行っちゃった。なに選んだの?」
ココア「森に潜むクマイノシシの討伐」
ミルク「なにそれ」
ココア「クマイノシシは、クマとイノシシが合わさったキメラアンデットのことですわ。ほら、これがその写真です」
ミルク「無理じゃん!絶対ヤバいやつじゃん!」
ココア「ええ。当然、このような危険な仕事に許可が下りるわけないでしょう」
イチゴ「許可貰ったぞ」
ミルク「なんで?ねえなんで?」
イチゴ「何でって言われても分からん」
ミルク「なんでそれにしたの?」
イチゴ「強そうで報酬が高いからじゃ。ゼロがちょんちょん並んでたけえ」
ミルク「ストロベリーバカ!!」
イチゴ「急にそれは酷いじゃろうリーダー」
ココア「もうどうでもいいや」
ミルク「よくない!」




