第7話
〜マドラス沖 第ニ戦艦艦隊 旗艦長門〜
「司令より伝令!テケ テケ テケです!」
「直ちに全艦先頭配備!」
「全艦先頭配置 面舵20 微速前進 砲雷撃戦用意!」
「おもーかじいっぱーい」
コレで司令が無事戻れればいいが、、、」
〜マドラス 総領事館前〜
「では交渉決裂ということで私たちはお暇させていただきます。」
「待て。お前らは生きて返さん!かかれ!」
号令とともに20人ほどの衛兵が一気に襲いかかってきた。
「お前らのような野蛮人には豚箱がお似合いだ!我が大英帝国に歯向かったこと、後悔するがいい!」
「殺れ」
山下少将の号令で8人の護衛が一斉に100式短機関銃を撃った。
「そんな武器で何g、、、」
3秒足らずで襲ってきた兵士を全員殺すと、
「ま、待て、お前らが文明的なのはわかったから話し合おうじゃないか」
「今更言われもなぁ」
「全員こいつを確保し休息離脱!爆撃機がくるぞ!」
「了解」
「よし!やるぞ」
〜マドラス沖 第ニ戦艦艦隊 旗艦長門〜
「司令の離脱を確認!」
「攻撃隊に電信
『トタトタトタ』だ」
「了解 !」
「コレで奴らにも皇軍の強さをわからせられますね」
「そうだな。 艦載機は重砲を破壊!しかるのち戦艦と巡洋艦で殴り込む!」
「了解!」
この艦隊には流木を潜水艦と見間違う間抜けはいないと信じているぞ」
「はっ!」
コレでこの世界初となる空母艦載機による都市爆撃が始まったのだった。