第1話
誤字などがありましたらどしどし言ってください。
これはハーメルンにも載せます。
「なんだ、この船は?」
イギリス艦隊提督のハルミトン中将は言った
自分が今まで乗っていた船とは10倍も違い、速度も全然早く、なのに外輪が無く、帆もない。
まあ、1800年代からみたら、オーバーテクノロジーすぎてすぐオーパーツ扱いになるだろう。(自分たちが作ったにもかかわらず。)
両艦隊の提督が話していたのだが、話は、誰から見ても一方的だった。
12隻全て失い、自分の部下がたったの32名しかいない提督と、これまた32名なのだが失った兵が32名な、南雲中将と今後の事について話してもらうとゆうより教えてもらう状況であった。
「そちらの艦隊は、全滅した。これからは、我々に従ってもらい、捕虜になってもらう。」
ハルミトン中将は艦橋に直撃した時に怪我をしており、車椅子に乗っていたがその車椅子もびっくりするようなものだった。
南雲中将はハルミトン中将に教えてもらい初めてこの世界が、産業革命直後の世界だったのはとてもびっくりした。
そこで大本営に打電して指示を仰いだ。
『直ちに撤退せよ!』
「やはりな・・・」
〜1月後 横須賀〜
「提督、来る途中で見た巨大な島はなんでしょう?」
「そんなことはどうでもいい、早くハルミトン中将を連れて大本営と皇城に行かねばならん。」
「はっ!」
〜大本営〜
「石油の貯蓄は後3週間分しか無いがどうするんだ!」
「海軍は動けなくなってしまうじゃ無いか!」
「陸軍も輸送船がなければ新中華大陸えの輸送がままならなくなり、あちらで兵が餓えてしまう!」
「海軍も陸軍も一旦黙れ!」
「南雲忠一ただいまつきました!敵の捕虜で、イギリス艦隊の提督と言っているハルミトン中将を連れてきました。」
「よくやった。そこで、航路上に巨大なしまがあったらしいが、どんな島だ?」
「大体九州くらいの大きさで、トラック諸島沖です。人はいないようですが、巨大な石油精錬施設がありました。」
「よくやった。だが精錬施設があっても原油が無いぞ。」
「それについては、策があります。」
南雲中将とハルミトン中将は一緒に説明を始めた。




