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プロローグ(日本側)

第2話です次の世界のおおよその説明で本編に行きます。

「大本営より、『ニイタカヤマノボレ1208』です。」

「とうとうか・・・」

第一機動艦隊指令の南雲忠一中将は憂鬱だった。

大鑑巨砲主義者であるため航空機の攻撃は有効では無いと思っているからだ。

(あの新型艦ならいいけどな〜)

「指令、観測機から入電。『進路上に大規模な霧を発見。気おつけられたし。』です。」

「そうか。ありがとう。」

(こんな時に霧か・・・)

南雲中将の憂鬱はさらに、深まるのであった。



〜20時間後〜

「観測員より、入電、『前方に濃霧』です。」

「そうか。」



〜さらに2時間後〜

「なかなか抜けませんね。」

「ああ」


「大本営より入電!『中国大陸、仏印が消滅。駐留軍が戻ってきているため気おつけられたし。』です。」

「どうします?」

「なに、どうせハワイに行けばわかる。行ってみようじゃ無いか。」

「了解!」


〜12月8日〜

「第一次攻撃隊発艦しました。」

「うむ。」



〜1時間後〜

ブオーンブオーン

「艦載機か?」

「いや、第一次攻撃隊が帰ってくるにしては早すぎる。」

「とゆうことは。」

「まさか・・・」

「「敵機!!」」

ウオーンウオーンウオーン

「空襲警報!」

「早く機銃座に行くぞ!」

「装填完了!」

「照準ヨシ!)

「よーいてー」

「打ち方止めー」

「なぜだ?」

「あれは味方の第一次攻撃隊だ。」

艦隊全員がびっくりした瞬間であった。

この攻撃未遂で2機墜落、6人死亡であった。


〜1時間後 艦橋〜

「なに!ハワイがなかっただと!」

「はい。どの方向にも捜索してみましたがなにもありませんでした。」

「よし、大本営に打電、『ハワイ発見できず』とでも打っとけ。」

「了解」



〜2時間後〜

「大本営より入電。」

「思ったより遅かったな。」

「『第一機動艦隊は直ちに横須賀に撤退せよ』です。」

「よし、進路反転。帰還する。」

「了解!」



〜3日後〜

「哨戒機より入電。『前方に船らしきもの発見す』です。」

「なに!駆逐艦を急行させろ!」



〜1時間後〜

駆逐艦より入電『前方の船らしきものは木造蒸気船なり。数12隻。』です。」

「よし、攻撃機を出す必要も無いため、金剛型2隻を派遣する。私もいくため準備をして内火艇を用意しておけ。」

「了解!」

これによって、史上初の海上リンチが敢行された。

見てくれて尋常なく嬉しいです。

誤字などあればどしどし言ってください。

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